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ザスパクサツ群馬の応援、スローライフ、終活日誌、趣味、旅行

片品村の春② 水芭蕉の森(5月4日) 

2006-05-05 18:12:03 | 観光、見所
暫く前になりますが、テレビ朝日のニュースステーション(キャスター:久米宏)で紹介されて、一躍有名になりました。                 ミズバショウの森 今、ここはライトアップ期間中です。 この時の様子を記録したテープをお借りすることができました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・小雨降る漆黒の闇の中に純白の水芭蕉が浮かび上がっています。木道の踊り場には1台のグランドピアノが 羽田健太郎のピアノ、渡辺香津美のギターによるデュオ演奏 演奏曲はビートルズノルウエーの森 そして、ベートーベン ピアノソナタ・OP13 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とても幻想的なシーンです。 ミズバショウの森に行くには、国道120号を鎌田の信号で折れ、尾瀬方面に向かいます。暫く行くと音昌寺の横に、ミズバショウの森の標識があります。ここからの道は狭いため、大型車は通行止めです。乗用車でも交互通行せざるを得ない箇所も多いので、ゆっくり進んで下さい。慣れない道、狭い道では、お互いに道を譲りあって欲しいものです。 駐車場は野球グランドを開放しているようです。駐車スペースは十分あります。 水芭蕉の森は、そこから、山道の歩道を登って10分ほどのところにあります。足の弱い方、お年寄りの方は申し出れば、森の入り口まで車で行くことも可能なようです。 森の入り口には、ミズバショウ保護のための寄付箱(100円/人)がありました。皆様のご協力をお願いします。                 水芭蕉と僕            水芭蕉の親子                 ミズバショウ群落                 ミズバショウ群落                   土筆の林 小さなタケノコのようにブナの落ち葉を突き抜けているのが見えますか。力強い生命の息吹を感じました。                可愛いボランティアさん このような場所にも不心得者がいるのでしょうか。木道沿いのゴミを拾っていました。こうして美しい自然が保たれているんです。ありがとうございます。

白根温泉 加羅倉館

2006-05-05 17:06:15 | 温泉

尾瀬の山脈を西に見て、国道120号を一路東に奥日光方面へ トウモロコシ街道が途切れた辺りにある山間にある鄙びた温泉宿です。

 

              白根温泉 

加羅倉館 道の反対側、川を挟んだ向こう側に加羅倉館があります。温泉はこちら側です。

ここは人間の温泉だけではなく、ダービー馬、ミスターシービーも入ったと言う馬用の湯治場でもあったのです。

馬は座れませんから、当然、立って入りました。どうどうと流れ落ちる湯滝に打たれたんです。それだけ湯量が多かったのでしょう。掛け流しどころか、溢れ流しだったんでしょうね。

日光へのドライブ途中、親父はいつも横目で見ていたようですが、今日まで入る機会がありませんでした。 昔は混浴だったらしいのですが、今は違います。それを聞いた親父は少しガッカリしたみたいです。

 

          温泉入り口横にある情緒ある建物

               浴場入り口

入り口には誰もいません。

説明文がありました。入浴希望者は先ず、川向こうの宿に行って入浴料を支払う仕組みのようです。料金は820円。1人の値段かと思いましたら、2人分だそうです。民間経営の日帰り温泉としては格別に安い方です。

入り口には「犬、猫等のペット類のお持ち込みはお断り」の張り紙がありました。残念、僕は入れて貰えないようです。馬は良かったんだから、カメでも良いと思いますが・・・・・・・

                温泉入り口にあるバス停

チケット2枚には僕の分は入っていません。お支払いしたかったのに。                    浴室内

僕は入れなかったので泉質は分かりませんが、親父の感想によると塩泉かアルカリ泉のようです。

 となると、美人の湯と言ってもおかしくはないようです。 お湯の量は聞いていたほどでもないようです。それでも、頭上のパイプから勢いよく流れ落ちていました。

ここを少し下ったところに、白根温泉の日帰り温泉施設が出来たので、そちらにお湯が回っているのでしょうか。

色は無色透明。まったりとした重厚な温泉と言っていました。温泉の効能は相当にあるらしく、母は少し湯あたりしたいみたいです。1日経った今も体中がぽかぽかしていると言っていました。

ひとっ風呂浴びて、ドライブの疲れを癒す。あるいは、今の時期ですから、丸沼の春スキーの帰りにでも寄っては如何でしょうか。

それにしても、僕は入れないのだから、ポットでも何でも良いからそこに少し貰って来れば良いのに、そうすれば、僕も温泉出来たのにと思いました。 気が利かない親父には本当にやきもきしてしまいます。


片品村の春① 花咲針山の天王桜、座禅草

2006-05-05 08:11:00 | 観光、見所
4月30日、桜の下で蕎麦を食べようと言う計画があったが、親父の都合でキャンセルとなりました。4日遅れで今日(5月4日)同じコースを辿ってみました。 花咲(はなさく)の名前のとおり、この時期は花々で溢れていました。 場所は、国道120号を沼田市から日光に向けて進み、吹割の滝を通り越して暫く進む・・・・・、ネットで検索して下さい。 天王桜:推定樹齢300年を超え、高さ10m・幹回り5.2m・枝幅17のオオヤマザクラの巨木です。片品村の重要天然記念物に指定されています。 (片品村観光協会HPより抜粋)                       天王桜 朝8時頃に着きました。畑の中に一本だけ超然と立っていました。桜の木全体がほんのりとピンクに染まっています。 おおやまざくらですが、扇のように広がっています。自然樹型とは思われません。300年もの昔、所有者が観賞用に手入れしたのでしょうか。根元には小さな祠がありました。                    二分咲 南面の蕾が漸く綻び始めていました。満開は来週初めになりそうです。花で埋もれて枝は見えなくなるそうです。さぞや壮観でしょう。                  日溜まりの中の僕 土はホカホカ、良い匂いです。                    水  仙 蔵の土がすっかり剥げ落ち、木板が露出していました。その板壁の前の水仙   座禅草天王桜の場所を探している途中で偶然見つけました。天王桜から歩いて10分位の国有林内にありました。                  座禅草群落 周囲をぐるりと木道が整備されていました。管理は沼田森林管理所がしているようです。                   座禅草 みんな、少しうつむき加減にひっそりと座っていました。座禅草の花期は水芭蕉より早いのです。