かめちきの 風に吹かれて

今年はふた味違うかも。

北川仕込み

2015-01-10 | つれづれ
春高初観戦。準々決勝。燃える東京体育館、
Vの時とはぜんぜん違う雰囲気。

到着は女子第2試合・大阪国際滝井×柏井の
第4セット。女子はゆるく見るつもりだったけど、
凄まじい試合にいきなり引き込まれる。

東福岡×大塚。劣勢のチームを盛り立てようと
奮闘する大塚の片野坂君が光った。東福岡では
知能犯的谷口君。噂の金子君は随所に光る
ところはあるけれど、注目選手の看板を一人で
背負わされて気の毒かな。

お目当ての名電×大村工。というか、北川先生×
朝長先生。コートに出てきた時から、もう
大村は堺っぽいし、名電は全員ミドルみたいで
合成っぽい影の薄さ。やっぱり北川先生の
下でバレーがしたくて集まったんだろうな。
それにしても北川先生、現役の時と変わって
いない。あしながおじさんみたいにステキ。
試合、予想通り合成×堺みたいな展開。
それでも、名電の工夫に富んだクイック連発は
見ていて至福の限り。ブロックも北川先生を
彷彿とさせるような美しいのがひとつ…主審の
陰で見えなかったけどたぶん、3つくらい。
野球でいったら、二遊間でバントと右打ちしか
できない選手ばかり集めたようなチームでも
指導の仕方でセンターコートで立てるんだなぁ。
そして、もうひとつ、北川先生の選手たちを
見守るまなざし、教育者としてもいい先生
なんだろな、と想像する。現役時代に講師を
していた時のブログも読んでいたから、余計に
そう思う。
それにしても、あのレセプションであのクイック。
もっとレセプションの精度が上がったら、
どんなチームになったんだろう。惜しい。








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