前回、気になっていた『いまはむかし
父・ジャワ・幻のフィルム』観に
また田端のシネマチュプキに。満席。
日映の活動って中島敦の南洋庁の
教科書編纂と通じるところがある。
ただロームシャという言葉がどんどん
出てきて、このロームシャというのは
現在の技能実習生に続くのだなと
思ったり。会場アンケートにはそんな
ことを書いた。
せっかく監督が来てトークもあるので
続けて『森と人の対話』も観た。
伊勢監督の父上の遺作の東海パルプの
PR映画なのだけれども、舞台は
奥大井だし、時代は私が生まれた頃
ということで大変興味深く観た。
監督の言うようにPR映画というのは
大事なんだなと思う。登山の若者が
みんなキスリングを背負っているのが
懐かしい。実家のキスリングはもう
捨ててしまっただろうかな。
映画の後で近所のお蕎麦屋で
鴨せいろを食べるのを楽しみにして
いたら、休憩中になってしまっていて
残念無念。
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