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鎌倉国宝館

 先日、『青梅聖天』で紹介した「観喜天立像」を観に『鎌倉国宝館』に行ってまいりました。『鎌倉国宝館』は、1923年(大正12年)の関東大震災で鎌倉の寺社の多くが倒壊し、多くの文化財が損失したのを受け、二度と災害から損失を受けなくてすむようにと、また、鎌倉に訪れる観光客の方達が、あちこち歩き回らないようにすむよう一堂に展示するという趣旨のもと1928年(昭和3年)に設立されました。



「鎌倉国宝館」・・・建物は国登録有形文化財に指定されています。



「本館」・・・奈良・正倉院を模した高床式校倉風建築となります。奥の建物は新館で収蔵庫になります。





 最初に自分が訪れた時には、「狭っ!」と思い、次に「少なっ!」と思ったのを今でもよく覚えていますが、最近は、慣れたというか、よく考えてみれば鎌倉には観光名所が多いので、これ位コンパクトの方が、あまり時間も取られないので気軽に寄れるし、その分他の観光スポットにも寄れたりするわけで、むしろ観光客の方に配慮にされた親切設計だともいえるわけです^^:

 なお、今回の目的であった「観喜天立像」は、特別展「美術の中の動物たち」(期間:前期:7月16日 (木)~8月9日(日)後期:8月11日(火)~9月6日(日))で、現在拝観できますが、7月25・26日には展示されませんので、あしからず。


 「鎌倉国宝館」で収蔵されている文化財については、「鎌倉国宝館」のHPをご覧ください。
 
 「鎌倉国宝館のHP」→こちら
 

「行き方」
『鶴岡八幡宮』の敷地内にあります。


『鎌倉国宝館』
住所:鎌倉市雪ノ下2-1-1
電話:0467ー22-0753
拝観料:300円(常設展示・特別陳列)
      別料金でその都度で変わる(特別展)
開館時間:9:00~16:30
休館日:月曜日(休日の場合は次の平日)、年末年始等
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