やまめの庭つくり

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グランドカバー

2010-03-06 | ガーデニング
たいてい毎日,理想的な花壇はどんな植物の組み合わせがいいのかな~,どんな庭が素敵だと思うかな~・・・・と考えます.

日差しが強すぎるところに向く花は?,半日陰だったらどうか?,メインは何がいいかな?等々.

庭だとどんな樹木がどんな雰囲気を表現できるかとか,ペーブメント,芝,石,それぞれどんな感じの庭ができるかな~と・・・・


まぁ,妄想の世界ですねyellow22symbol6





今日は我が家の地被植物のお話をします.


植栽では,メインになる植物の他にグランドカバー(=地被植物)という言葉でくくられる植物たちがあります.

文字通り,地を這うような草丈の低い植物たちですが,土の流失を押さえ,雑草を生えにくくしたり,乾燥や強い日差しから根元を守ってあげるという役割があります.

また,その極小空間の微気象に影響するのではないかと思われます.

美的な効果としても,背の高い植物の足元をきゅっとひきしめたり,引き立てる役割を果たしてくれるので,植物の性質,種類をよく知っておくのは大切なことです.

だから,これは・・・と思うものを時々買ってきては植えてどうなるのか観察することにしています.(つまり放任して時々見るだけ)

そしたら,結構いい感じに地表がカバーされているではないですか.




こぼれ種のニゲラもすくすく成長中です.

ただ,この手前のまるっこい葉っぱは何だったっけ・・・

気がつくと色々な場所で勝手に繁殖しだしています.

歩道のちょっとした隙間にも.



ひょっとしたらベロニカ マダムマルシアかも.

サカタノタネでそっくりな苗があったので.



こちらはベロニカ‘オックスフォードブルー’

ゴマノハグサ科ベロニカ属

学名:Veronica peduncularis ‘Oxford Blue’

毎年かなりな日陰でも徐々に勢力を伸ばし,今年も元気に育っています.

一年中,緑であることがうれしいです.