やまめの庭つくり

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ニホンカナヘビ

2013-08-30 | 季節・自然
暑さが復活してきましたねyellow22
明日はまた36℃近くなるとか・・・

もう,今年の夏は十分堪能したので,そろそろ秋になってもらいたいものです.


庭の水やりに出るだけでジリジリと日に焼けているのを感じますが,幸い植物たちはほとんどのものが無事今年の猛暑をやり過ごせそうです.

小さな庭ですが,昆虫を始め,意外と色々な生き物に出会います.

今日は水やりして涼しくなった草陰に派手なメタリックの縞々模様のトカゲを発見.

ニホントカゲの幼体のようです.

リグラリアの枯れた花の上にはニホンカナヘビが・・・



昔,taroが小学生だった頃,夏に毎日捕獲して来ていたのですが,たぶん,その子孫が生き続けているのでしょう・・・yellow11



ニホントカゲとニホンカナヘビの違いはネットで調べてみたらよくわかりました.

カナヘビの方がウロコが目立ってかさかさした感じで,体型も2/3くらいがしっぽ,トカゲはウロコが細かくてつややか,体長の半分くらいがしっぽという,見た目の違いと,カナヘビは卵を産みっぱなし,トカゲは孵化まで雌が面倒を見るのだとか.

wikiによると,カナヘビの呼び名は地方によって沢山ある(例:ペロちゃん、カガミッチョ・カガメッチョ・カナゲッチョ・カナチョロ・カナメッチョ・・・)ということで,かさかさして触りやすそうなせいか,トカゲより人気がありそうです.

食べるものも,尻尾の自切りも天敵も同じような感じでしたが,何と飼育下で冬眠中のカナヘビがエサであるはずのワラジムシに喰われた例があるとかdokuro

これって,下克上ではないですか・・・・びっくりしました



過日,体長10センチ以上の大きさのヤモリも見たし,カマキリも順調に成育しているしで,庭の食物連鎖のトップたちは増殖しているようです.

出来ればショウリョウバッタと,(無理とは思いますが)地中のコガネムシの幼虫を何とかしてくれないかなぁ・・・aliensymbol6


ダリアの魅力

2013-08-25 | 植物
今日は28℃くらいで,久し振りに気温が低く,寒っ!と思ってしまいました.

28℃を寒いと感じるなんて,身体が完全に南国仕様になってしまっていますねalien


一週間前,蓼科に行ったときに,バラクラの近くのB&Bサウンドベルに宿泊しました.

こういうところに泊まるのはものすごく久し振りでしたyellow19
花と田園の宿というキャッチフレーズがついていたので,翌朝建物の前のお庭を散策.

客室から網戸越しに見たお庭の様子.

蓼科といっても日中は暑く,横浜と変わらないくらい気温が高かったと思いますが,風は,どこか爽やかさが残っていて,夜中は急に気温が下がって寒くなっていたので,やっぱり植物にとってはいい環境だなぁと思いました.

本当はバラが自慢のお庭と言うことでしたが,季節柄終わっていて,その代わりにダリアが見事に咲き誇っていました.

ポンポン咲きも,こんな風に自然に咲くといい感じkirakira2

up朝食を食べながら,窓の外をパチリcamera

個性的な花びら.

吸い込まれそうな,灯りが点っているような花.

ダリアが見事ですね~と,ペンションのおじさんに言うと,ガーデニングは奥さんが一人でやっているとのこと.
「「ダリア」じゃないんですよね~.バラクラで球根を買っているので,みんな,何とかって言う立派な名前(品種名)があるんですよね.」

バラクラで売っている球根・・・何だか珍しい種類とか扱っていそうですが,ダリアの品種は不勉強でわかりません.

ただ,花が形や色,多岐にわたっていて,建物の近くで咲いていても,庭で他の植物と混ざって咲いていても,その存在感はすごいなぁと思いました.

ちなみに,バラクラのガーデンで咲いていたダリア達はこちらdown



和風なイメージの花.

裏表?がよくわからなかったダリア

ダリアじゃなくて睡蓮のようだと思いました.

ダリアは今まで2回ほど,庭で育ててみようとしましたが,いつもバラの陰になり,うどんこになって貧弱な花を少しつけてすぐ枯れる・・・という悲しい過去があります.

こうやって,庭で元気に咲く高性のダリアが作り出す景色はいいものですね.

支柱をしなければ折れそうと思っていたのですが,このくらいでも支柱なしで中輪の花をしっかり咲かせられるんですね.台風シーズンは支柱なしでは難しいでしょうけれど.



フィットニア

2013-08-25 | 植物
家の中で育てている寄せ植えの中のベゴニアが瀕死の状態になっていたので(たぶん日照不足),他の観葉植物と入れ替えることにしました.



フィットニア‘サニーレッド’

緑がいつのまにか増えている気がします.

このピンクが明るい雰囲気を醸し出していますね.

あまり寒いのは苦手で,冬越しがやや大変のようですが,とりあえずチャレンジしてみました.

ハーブのコンテナ

2013-08-25 | 造園
今年6月下旬にケーキ屋さんの店頭に据え付けられたコンテナにハーブの寄せ植えをつくりました.

ちょうど2ヶ月経っていますが,この暑さでどうなっているかなぁ・・・と,ドキドキしながら訪れてみました.

毎日,ケーキ屋さんのご主人が水やりの世話を頑張ってくれているそうで,ほぼ元気で成長していました.

アガスターシェがかなり長いこと花が咲き続けているので,お店の飾りにも一役買っているそうですが,若干疲れ気味.

早くこの強烈な暑さと西日がマイルドになってほしいものです・・・aliensymbol5









夏バラの剪定

2013-08-22 | バラ
今日は午前中,高井戸実習場でオークンバケットのローズレッスンに参加してきました.

午後のゲリラ豪雨&雷pikapikaには何とか襲われずに済んで,ホッとしましたaliensymbol5symbol5



バラの夏剪定とは,主に四季咲き(返り咲き含)のバラを対象とした作業で,春のバラとはひと味違う美しさの秋バラを愉しむための準備作業です.



一番大切な剪定の時期は,昨年もスポットレッスンで学びましたが,8月末~9月初旬,遅咲きのバラから優先的に剪定をしていきます.

剪定してから40~50日で花が咲いてくるのですが,この時期の夜温や地温の低下が大きく影響するため,剪定日が9月中旬以降になると,初旬に剪定した場合より開花が1ヶ月以上遅れることになるそうなので,来週末は頑張らなければ・・・

どのくらい,どんな枝を切ったらいいか,実物を見ながらの講義でしたが,ただ切ればいいのではなく,バラの品種,健康状態,庭における仕立て方も考慮して,造園的な視点を持って枝を仕立てることが肝心とのことで,今日はこの言葉が一番印象的でした.

やまめがまだ全然姿を思い浮かべることが出来ないバラの名前が質問で飛び交い,そのひとつひとつの習性や特徴を細かく説明しながら剪定の仕方に答える加藤先生は,長年多くのバラと向き合って現場で働いている人にしかわからない知識の宝庫なんだなぁとしみじみ痛感しました.


とりあえず,あさってあたりに即効性の高い液肥を与え,少し元気にさせてから9月初旬に剪定してみようと思います.

切ったら軽くぼかし等の追肥をするといいので,先生お勧めの肥料を購入して帰ってきました.

今年は夏も結構花が見られているものの,秋バラの大きくて色も香りも深い美しさを堪能するために頑張ります.

気候次第なので,必ず成功するかは運任せの部分も大きいですけれど・・・