やまめの庭つくり

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丸井屋上庭園

2010-07-30 | 庭園見学
先日,暑い太陽が照りつける中,お仕事で新宿丸井の屋上庭園を見学に行きました.

実はこの屋上庭園ができたての頃,一度見に来ていたのですが,縁あって2度目の見学です.

以前訪れた時は,まだ植物も植えたばかりという感じでなじんでいなかったので,あれからどうなっているのかなぁ~と楽しみにして出かけました.


屋上庭園は8階のフロアーの端にある非常口のような階段を上った先にあります.






相変わらず,ものすごーーーく殺風景ですyellow6

こんなところに英国式庭園が本当にあるのかなぁと,不安になるお客さんもいるのではないでしょうか?

前回来たときも強く感じたのですが,庭園入り口までの空間をもっと楽しいものに出来ないのでしょうか?

気持ちの良い空間に誘う気遣いが全くないのが不満!です.



庭園入り口.このコニファーのコンテナをとりあえず並べました・・・的な雰囲気もいただけないと思うのです.

だって,殺風景な上につまらないではないですか.

ここに,目をうばうような素敵なコンテナのひとつでもおいてあればいいのになぁ~yellow7symbol6


というわけで,前回不満に感じたことは今回も不満でした.


気を取り直して,屋上庭園.

入ってすぐ右手奥のパーゴラは壁面にブドウのツルがかかってきていて落ち着いているようでした.

ただ,こんな暑い日はパーゴラの上までブドウが来ていないと黒いイスに座る気がしないです.

夏場は白い帆布をかけたりしたら利用者の人もホッとするかも.




右前方奥の整形式庭園は小さいけれど本格的で,きれいに刈り込んだ模様が作られています.





ここはこの庭園の目玉なんですね.



ここを抜けると壁泉や,植栽に囲まれた石貼りの広場です.

たぶん,イギリスから輸入したベンチなんでしょう.座りやすいし,いいものなんだろうなぁ~と思います.



ただ,こうしてみると,つくづく後ろの建物はジャマですね~yellow22

屋上庭園は,こんな感じの無粋なものをいかに気にならないようにするかが課題ではないかと思います.

何年かしたらコニファー達が大きくなって背後を隠し,緑の空間にしてくれるのでしょうか?



庭園の真ん中左寄りには,広いウッドデッキに大きな籐製?のチェアが置いてあって,ゆったりとした空間になっています.

このチェアの背中に紙がはってあり,「みんながくつろぐ場所です」なんて書いてありました.




ちょっと目障りな紙ですが,いつまでも占領してしまう人がいるのでしょう.

本当は心ゆくまで座りたいだけ座っていてもいいとは思うのですが.

やまめが行ったときは誰もいなかったので,ゆーーーったり座ってみました.


右の丸いチェアはグルグルとまわります.しかも,寝ころんでしまえるくらい背もたれが遠かった・・・

強い日差しの中,数十秒ほど寝ころんでみましたが,干物になりそうだったのであわてて立ち上がりましたalienase2




このイスに座った目線で写した中央のパーゴラ.

この方角だけ,高い建物が目に入らず,青空に抜けていました.

そう,これこれ.

こんな感じの景色が屋上の醍醐味ではないでしょうかkirakira2



パパゲーノ

2010-07-26 | ノンジャンル
ある日,友人から24日にレストラン予約したから予定を空けておいてねsymbol7というメールが来ました.

以前から話には聞いていた逗子の高級リゾート地に初めて行ってきました.

そのレストランの名前はパパゲーノ.

イタリアンかと思ったらお料理はフレンチでした.

外国暮らしが長かった奥様が自ら腕をふるい,自宅をレストランにして予約制で少人数のお客様をもてなしてくれる隠れ家のようなお店でした.

なんと来年の予約はもう4グループ分しか空いていないそうです.

今回の予約も友人が一年半前に予約してくれたものだとか.

こんな世界があるんですね~yellow25ase

(以降の画像,友人からいただいて掲載しているものあり,です.)


お店の入り口,というより素敵なお家の玄関です.



左手に広がるお庭.決して広くないのですが,白のサルスベリとスノーグースの間から陽の光を浴びて緑がつややかな芝を見るのはいいものなんだなぁ・・・・と感心.



何となく,気張らず,それでいて気持ちの良い空間です.



玄関を入ると待合室でしばらく歓談するようになっています.



ソファで気持ちよさそうに寝ていた18歳のクロ.



食事の準備が整うと2階のリビング?に案内してくれます.

個人邸ですが,日本じゃない感じです.

レストランを始めるくらいですから当然かも知れませんが,フカフカのソファがたくさん・・・

素敵な調度品もたくさん・・・・





高台にあり,窓が多いためとても明るく,眼下には葉山マリーナと海が見下ろせます.

ベランダのガーデンファニチャー.

イスが幅広.とても座りやすそうsymbol4




トイレまで素敵でしたkirakira2

どこにも生活のにおいがしないんですけど・・・

日本の上流階級の方達,確かに存在しているんだわ,とみんなで感心するやらびっくりするやら.

まったく庶民根性丸出しで感動していました.

お料理はと言うと,お任せのみで,5000円(税別).

サラダ,スープ,お魚,お肉,デザートのコースでした.

食材は野菜,果物などは地元神奈川の食材を使用しているそうです.



鯛のグリル.



牛ヒレ肉の塩竃焼き.付け合わせの野菜も存在感があって素朴な甘みがとてもよかった・・・



2種のメロンショートケーキ.横須賀のメロンだそうです.


この日は8人の素敵女子??が集まりました.

おいしいものを食べ,おしゃべりに花を咲かせ,非日常空間で素敵な景色を楽しむ・・・贅沢な時間を過ごした一日でしたmeromero2




ティボリの街並み

2010-07-24 | イタリア庭園紀行
しつこくイタリアの話を少し.

ローマから電車とバスに乗ってエステ荘のあるティボリという街に行ったわけですが,帰りにバス停までの道のりをわざと遠回り.

ティボリの町並みの裏側を探検気分でうろつきました.

道路,というより建物と建物の間が自然に通路になっいるようなところ.



石畳をやめてアスファルトのような道路に改修してあるところ.



down洗濯物が鼻,ドアや窓が口・・・に見えてきませんか?

家が井戸端会議をしているような感じですね.



不思議なカットの外壁を持つ建物.(窓の下,見て下さい)



意外と街は高台にあることがわかります.

階段を見つけ,降りてみると・・・



思いの外,絶景だったりして.



反対側は登りになるわけですが,



途中,さらに細かい道がついていて



突き当たりは建物をつぎはぎしたような不思議なアパート?

賃貸なのかなぁ??

家の中はどうなっているのか知りたくなりました.



アーチがたくさん・・・







石畳の坂を見ると登りたくなり,アーチを見るとくぐりたくなって,放っておくといつまでも帰りそうにない二人でした.



色々なパイプが後から取り付けられているように見えます.

古い石造りの家を維持しつつ,現代風の生活を送ろうとすると,きっと不便に感じることがたくさんあるんだろうなぁ~yellow18symbol6



園芸の常識って

2010-07-22 | ガーデニング
日中は異常な暑さが続いていますねyellow22symbol6

今日はまたまた体調を崩し,何となく家でゴロゴロしていました.



日差しがきついと庭の水やりが気になります.朝晩の水やりは日差しと蚊との戦いです.

考えてみれば毎年この時期は何とか枯らさないように水をやるだけでそそくさと家に引きこもりがちです.

庭のバラを筆頭に夏はイマイチな状態.

立派に育っているというより,何とか生きながらえている・・・というものが多くて,何かしなければと思いつつ毎年何の工夫もなく過ごしてしまっているのが現状です.

ものぐさなガーデナーです.

さて・・・
自分が「植物を元気に育てるためにはこうするべき」と信じている知識が果たして本当に植物のためなのかどうか考えてしまう機会が最近ありました.

コンテナガーデニングに関する講習会で先生が話されたことですが,

・乾いたら水をたっぷり・・・は,あまりよくない.常に乾く前に水やりをする.

・たくさんの植物を植えることで根腐れしなくなる.
 (植物が一斉に水を吸うので.むしろ単独で夕方までに吸いきれない量の水が土に残っていると根腐れする)

・ウォータースペースは必要ない.むしろ,中央を盛る.

・鉢に穴は必要ない.どんぶりでも寄せ植えは出来る.

・植物に一番良くないものは雨.そして日中・夜間の温度差がないこと.

・バラは殺虫剤は良くないが,殺菌剤はどんどん使うべき.
 それをせずに秋にきれいな花を咲かせられない人はバラに対して失礼なことをしている.

・肥料に頼ってはいけない.有機物がたっぷり土に混ざっていれば肥料はいらない.

・根は空気に触れると伸びなくなり成長を止めてしまうので鉢底にビニールをしいておくとよい.ビニールに穴はあけなくてよい.

バラ好きなやまめとしては農薬を使わず,梅雨後に葉を落としてしまうバラに対して確かに申し訳ないとは思っていますが,やはり躊躇してしまいます.

殺菌剤は全く健康に害がないということでしたが,そうなのかなぁ・・・


水やりやウォータースペースについても目からウロコ,というか,常識かと思っていたことをことごとく否定されていたのでビックリしました.

ハイドロカルチャーの土版,といった感じです.

実際,その先生の寄せ植えはその理論に基づいて育てているし,元気に長持ちするそうです.

今度,寄せ植えを作るときに講演会で学んだことを活かして作ってみようかと思っています.



ボイセンベリーの収穫

2010-07-20 | ガーデニング
梅雨明けした途端にとんでもない暑さが続いていますね.

そのせいか,今日の昼間パソコンが異常な事態になりました.

ピーピーピーと,車がバックするときに出す音のようなものがして,画面がダウン.

本体はメインスイッチを長押ししたらやっとパワーダウンしたのですが,あぶない・・・

確か数週間前も急にダウンしてたっけ・・・

とりあえず我が家のシステム担当yadoroku氏に救助をお願いしました.

現在何とか動いているので,また様子を見ることになりました.



さて,そんなわけでパソコンが生きているうちにブログを書いてしまいたいと思います!

今日の話題,庭のボイセンベリーが熟してきたので,収穫しました.



まだまだ熟れていないものもあるのでかなり収穫できそうです.

ただ,ブルーベリーと違って,実の間に小さなアリが入っていたり,熟れて落ちてしまうとぐにゃっとして大きいので何となく気持ち悪く思ったり・・

収穫するまでは想像もしなかったことを感じてしまいました・・・nose4ase

何でも大きくなると色々なことをリアルに感じるものですね.

赤い未熟な状態から真っ黒になり,それから更に一粒ずつがパンパンに膨らんで大きくなったら手で軽く触るとポロリと採れます.

収穫した実は冷凍してありますが,そのうちジャムを作ってみようと思います.