やまめの庭つくり

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アイアングッズ

2013-09-27 | ガーデニング
横浜市青葉区のワンダーデコールに時々行きます.

たまに見たことがない商品が増えているので外の売り場だけでも結構離れがたく,1時間くらいはウロウロしてしまいます.

いつもはたいてい「見るだけ」のやまめですが,その日は「衝動買い」となりました.



アンテイーク仕上げのプラントホルダーとでも言うのでしょうか.

イギリス製です.

本当は木製の壁などに取り付けるともっとかわいいのですが・・・

オレアリア・アキシラリス

2013-09-24 | 植物
先日,寄せ植えの制作を頼まれました.

イメージと条件は

☆水やりが全く出来ない(雨はあたる)日向の場所に置きたい
☆風が強い場所でもある
☆かわいい花束のようなイメージで
☆出来れば2~3ヶ月,順番に何か花が咲いているとうれしい
☆1月くらいまで,何とか保ってくれるとうれしい

一瞬,多肉やコルジリネなどを考えたのですが,目的から言ってそれらの植物はふさわしくなかったので,出来るのかどうか,悩みましたけど.

とても条件が厳しいので,色々なリスクを説明した上で,出来る限り希望が叶うようなデザインを考えてみました.



必然的に,乾燥に強いものを集めることになったので,シルバーリーフが重要な位置を占めます.

寄せ植え手前に使ったシルバーリーフは,初めて利用してみました.



アレアリア・アキシラリス(キク科オレアリア属)

学名:Olearia axillaris

流通名:オレアリア・リトルスモーキー

英名:Coastal daisybush,Wild rosemary

オーストラリア原産の常緑低木

とても乾燥に強く丈夫だそうです.

乾燥しにくい素材のマルチングもしてみました.
冬になるまで,保ちますように・・・

来月中旬に引き渡すまで,しっかり根を張って厳しい環境になるべく耐えられるよう,庭の日当たりのいい場所で見守りたいと思います.





一坪ガーデンの工夫

2013-09-22 | イベント
昨日,RHSJガーデニングコースの第3回目の講座,玉崎弘志先生による「わが家の一坪イングリッシュガーデン」がグリーンギャラリーガーデンズさんで行われました.

お店のSall初日と重なって,ドキドキしていましたが,何とか混乱もなく無事終了しました~

朝から準備で行っていましたが,何がハードだったかというと,前日におなかを壊してゲッソリした体調で,30℃を越えていた暑さが身にしみました・・・・

熱中症でフラフラになりかけだったような気がしますdokuro



14:00から始まったお話は,狭いスペースにガーデンを手軽に作る工夫や,フォーマルな感じにしたいときはどうしたらいいかとか,自然風にしたいときはどうしたらいいか・・・場の「骨」になるポイントをわかりやすく説明してくださいました.



フォーマルは左右対称,高いところにポイントを置いて,目線をあげれば広く全体が見えてくる・・・

自然風は活け花の様式にもなぞらえて説明.



話は膨らんで,国バラのガーデンショーなどでも使っている方法も紹介してくれました.

そして,時間がなくなりかけたところでスタッフ数人がわさわさわさっと下草系の植栽を完成し,何とからしく見えるようになりました.

狭い土地でも,高さやバランス,骨になる樹木の位置を工夫することで,色々な表現が可能になり,例え人工地盤上でも応用出来る施工のヒントがたくさん詰まった,玉崎先生ならではの内容でした.


残りの50分は併設のレストランで,ケーキと飲み物付きのスライド中心の講義.


おいしそうなスペシャルセットのケーキ

暑さにやられつつも,何とか現場力で乗り切ったイベントでしたが,参加してくださった方々からはよい反響が届いていたようなので,帰りの足取りは軽くなりました~nikosymbol6



中秋の名月

2013-09-19 | 季節・自然
今日は中秋の名月,十五夜ですね.

とても月が明るくて,やまめのコンデジcameraでは太陽のように真っ白い○にしか撮影できませんでしたyellow23

せっかくなので夕食後にyadoroku氏と家の前で空を見上げて,満月の煌々とした光をしばし浴びてみました.

そういえば,先月サンシャインのプラネタリウムでハワイの星空を見たときに,夜見える虹,ナイトレインボーは,太陽の代わりに月が照らすことによって見えるものだという説明がされていたっけ.

そのくらいすごい輝きを放っていると言うことですね.


昨年京都の庭園を見学して廻ったときに,昔の人達は庭や屋敷を作る際に,太陽よりも月を強く意識していたことが印象として強く残ったことを思い出しました.

わざわざ月を愛でるためだけの月見台や,空の月と水面に映る姿の対比を楽しむための池や,月の光に輝いて美しく見えるような建物など,どれだけ月のことを考え,月に魅せられていたのか.


そんな時代と,今空に見える月は同じもの・・・と考えると不思議な気持ちです.

眩しいくらいの満月をじっと見ていると何故か心がざわついてくる気がします.

昔から満月は何か生物に対して特別な影響力を持っていると言われますが,地球が月と太陽にはさまれ,一直線に並ぶことで何か物理的な影響も受けているのだろうか・・・

yadoroku氏撮影

あぁ,ただ空に月があるだけなのに,もやもやと色々なこと考えますね~alien


十五夜には必ずしも満月,というわけではなく,次は2021年になるそうです.

空には雲も星もなく,ただ眩しいくらいの月がひとつ.

そんな光景を眺めることが出来たことに感謝です