Kajitama News

同志社大学法学部梶山ゼミの連絡板です。

終わっちゃった、けど…

2022-12-06 16:41:00 | 25期生(2024年3月卒)

25期生の合同ゼミが終わりました。


お世辞ではなく、歴代トップクラス、いや、歴代トップの「参加」率での取り組みでした。
どの学年も「全員参加」を目指すのですが、必ず脱落者が出るのです。
もちろん、この学年も取り組みには「温度差」があったはずで、他の学年同様、同じ熱量で取り組まないことへのイライラ、取り組めないことへの後ろめたさもあったでしょうが、「今、なに検討してるのか、分からん」って人は、1人もいなかったでしょう?それはすごいことです。
当日も、レジュメの読み上げを含め、みんなで分担、検討している姿が際立っていました。
「委員の人たちがすごく頑張ってるから、協力しなきゃって気持ちになりました」
そやね、委員の人たちのがんばりが、伝わったんやろね。
 
合同ゼミの冒頭で、神谷先生が「16回全部参加しているのは梶山ゼミだけだ」と話しておられました。
それはもちろん、梶山ゼミの歴史が古いというのもあるのですが(今、民法ゼミの中では上田ゼミに続いて2番目、法学部のゼミでも、古さでは、5本の指に入るんじゃないかと思います)、経験者である先輩たちが後輩たちに「めんどくさいけど、やってみたら面白かったよ」と語り継いでいるからでもあるのでしょう。
 
合同ゼミを始めるキッカケになったのは、荻野先生や私の師匠にあたる佐藤義彦先生の一言でした。
「せっかく、同じ大学で同じ分野を勉強してるんやから、集まって何かやったらええんちゃうかな」
佐藤先生はよく、「同じくらいのレベルの学生が、教科書片手に、分からんなぁ、こうちゃうか、ああちゃうかって検討するのがええんや。そうすると、学生はぐんと伸びるんや」とおっしゃっていました。
今回、私はその言葉を何度も思い出しました。
だって、最初の頃の取り組みの様子は側から見ていてもハラハラするもので、「うーん、その話は次元が違うんじゃないかな」とか、「むしろ、この話を先にした方が良いんじゃないかな」なんて内心思っていたんですが、いつのまにか、自分たちで軌道修正していましたからね。
ホントに、よく頑張ったと思います。

合同ゼミの帰り道、「あぁ、終わっちゃったね」「もう、これでゼミのイベントはないんだよね」とつぶやく人たち。
昨日の「振り返り」会(という名のお菓子パーティー)でも、「もう、大きなイベントはないんですよね?」という声が…
「やりきった」充実感と、ちょっと「さびしさ」があるのかな。
まだ卒業まで1年あるしね、自分たちで大きなイベントすればいいじゃない笑…
「ゼミ合宿までやったんやから」と23期のTAさん。
 
「でも、就職決まるまでは…」
まぁ、そやね、就職決まったら、また面白いこと考えてね。
昨日、ほんの少しの「振り返り」の後、楽しそうに「ワードウルフ」なるゲームに興じている姿を見て、きっとまた、楽しいことを思いつくんじゃないかなと思います。
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