Kajitama News

同志社大学法学部梶山ゼミの連絡板です。

明日のランチョンセミナー

2014-10-30 14:58:00 | お知らせ
明日のランチョンセミナーは、「裁判傍聴のススメ」です。

http://law.doshisha.ac.jp/topics_news/files/lunchoen11.2014.pdf

今回は、難しい法律の話ではありません。
裁判所ってなかなか縁のない場所ですので、「いってみよう!」という話です。
他学部生も大歓迎です。サークルの友達をさそって参加してください。

昨年4月に法職委員を引き受けて1年半。
チラシを手作りし、セミナー講師を探して交渉し、司会をしたり、写真をとってFBにアップしたりしていますので、ゼミ生にも結構、がんばって宣伝しているつもりなのですが、残念ながら、ランチョンセミナーで、ゼミ生を見かけることが非常に少なく・・・法科大学院や司法試験志望、公務員志望の人が全くいないわけではない(むしろ、公務員志望は結構多い!!)のですけどね。
「法律が苦手」という人が結構多いせい・・かもしれません。
まぁ、そんな人でも、今回のセミナーなら、楽しく聴けるんじゃないでしょうか。

ランチョンセミナーでは、今後、11日に検察官の仕事、18日(明日、正式に宣伝を始めるのですが)に自治体法務(京都市法制課の方が来られます)の仕事をとりあげます。

フェイスブックページでは、いろんな情報を提供していますので、
https://www.facebook.com/hoshoku
をのぞいてみてください。見るだけなら、アカウントなしでも大丈夫です。

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報告ってどうするの?

2014-10-30 14:24:00 | 学習支援
今週、3年生は合同ゼミの課題を横において、通常授業の「判例報告」をしました。
4年生は、再来週から、ゼミ論文の「報告」をします。

と、「判例の報告ってどうするんですか?」と3年生。
「ゼミ論文の報告が始まるので、形式をe-classにアップしてください」と4年生。
そういえば、最近、うちのゼミでは、「報告」ってあまりしないもんね。

昔は、報告者(ないしは報告班)が「報告」し、それに対して、参加者が「質疑応答」「議論」する、というのがゼミの定番でした。
自分が学生だったときのゼミもそうでしたし、大学院のスクーリングもそう、もちろん、研究会も学会もその方式です。
ですから、うちのゼミでも、ずいぶん、長い間、そういう方式をとってきました。今でも、4年生の春学期は、「判例セレクト」掲載判例の報告をしてもらっています。

でも、4年生の春学期がまさにそうだったのですが、この形式を成り立たせるには、参加者側にも予習、少なくとも、「報告」を聞いて内容が理解できるだけの知識が必要です。
そうでないと、報告者の「報告」をまるで授業のように聞いて、「ふ~ん、そうなんだ。勉強になったなぁ」で終わるか、「何いってるのか、ちんぷんかんぷん」で90分苦痛な時間を送るか、いずれにせよ、「質疑応答」や「議論」などめったに成り立ちません。

「全員が調べてくること!」と指示し、「報告者(班)は当日発表します」という方法は、この形式の問題点をいくらか払拭するのですが、それでも、学期の最初のほうこそ「だれ(どの班)が当たるのか」とドキドキしますが、中盤以降になると、「まだ当たってない人(班)はどこ?」という感じで、緊張感が薄れてきます。

ゼミ生に「どんなことしたい?」と聞いて、「報告!」という人もほとんどいません。
理由は「面白くないから」・・・正確には、「自分の担当日以外は、予習してこないので、面白くない」だけだと思うのですけどね。
たいていは、「ディベートがしたい」・・・勝負が好きなんです。盛り上がるしね。
合同ゼミを見ていれば、分かるでしょう?

もっとも・・・
個人的には、ディベート形式はあまり好きではありません。
よほど気をつけないと、「言い負かす」ことばかりに熱心になって、議論が全く深まらないからです。
しかも、ディベートに向くようなテーマしか取り扱えない・・・つまり、結論が分かれるテーマで、圧涛I通説というのが存在しない、最高裁判例はあるけれど、学説では異論がいっぱい、なんていうテーマがよいのです。
だから、私が学生時代に「報告」していたような「二重譲渡の法的構成」だの、「時効の援用の意味」だの、そんなのは、自然とテーマのリストから外れます。

みんなでワイワイ・・・というなら、報告者を定めず、みんなで一つのテーマを(場合によっては手分けして)調べてきて、にぎやかに検討するという方式でもよいのです。
ただし、これも参加者全員の積極的な取り組みがなければ成り立ちませんから、学部では、よほど意欲のある学年(かつ、できれば少人数)でしか無理です。
大学院の演習では(特に春学期)、わりとこの形式をとることが多いのですが、受講者の知識や意欲がさまざまですから、大学院でさえ、成り立たないことがあります。

だから、2つのグループで「討論」する・・・という形式が増えてしまうわけです。
もちろん、その場合でも、自分たちの見解(理由を含めて)を「報告」するのですが、その「報告」は、1人ないし班で判例や研究を「報告」するのと、ちょっと勝手が違います、よね。

「報告」がメインだった時代には、「報告の仕方」をまとめて、「文献の調べ方」などと一緒にゼミ資料として配布していました。
でも、一般的な「報告」や「文献検索」の技法は、2004年度から「リーガル・リサーチ」で教えることになりましたので、そうした資料は「お蔵入り」になっています。
ときどき、「リガリサで習ってない」なんてことをいう人たちがいますので、そうした資料を配ることもあるのですが、そういう要望がない限り、配りません。

今回、久々の要望が出ましたので、3年ゼミ・4年ゼミのe-classに載せました。
リーガル・リサーチ用に作った資料もありましたので、4年ゼミのほうにはそれも載せてあります。
参考にしてもらえれば・・・と思います。
私たちの時代には、こんなの「見よう見まね」でやってたんですけどねぇ・・・時代は変わるものです。


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2年ゼミ、やったね!

2014-10-29 21:49:00 | 18期生(2017年3月卒)
今日は、2年ゼミ対抗のボウリング大会でした。
会場の都合で、こんな時期の開催になってしまいました。
他のゼミはともかく、うちのゼミは、台風で2回とんでしまっているので、この時期の開催はホントに辛い・・・のですが、なんと、6位に入賞したそうです。
おめでとう!!!
今日は応援にいくつもりでしたが、思いがけず、会議が長引きまして・・・仕事が後ろにずれ込み、駆けつけることができませんでした。

でも、がんばりましたねぇ、記憶では、12期生以来の快挙じゃないでしょうか。
あ、いや、確か、13期生の女子ボウリング大会でのブービー賞なんてのもありましたが・・・

2年ゼミのコンパ・・・ではなく(未成年者もいるので!)、「お食事会」は11月2日開催だそうです。
ボウリング大会の賞金(今回も商品券、額面どおりで買わせていただきます(;_;))も、軍資金になりますね。

追記:法学部HPに記事が載りました。
http://law.doshisha.ac.jp/topics_news/2014/10/31003034.html

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縦コン、日程再調整

2014-10-29 21:48:00 | お知らせ
先日、お知らせした縦コンですが、都合により、日程を再調整することとなりました。
参加を表明してくれていた卒業生には、大変申し訳なく思っています。
また、日程がきまりましたら、あらためてお知らせします。

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今年の縦コン

2014-10-23 19:49:00 | カジタマニュース ~ゼミだより
今年の縦コンは、11月3日(月)の休日です。

・・・ということで、2年ゼミのコンパをはやくしなければ!
29日のボウリング大会の日が現実的かなぁ。

追記(10月29日):縦コンの日程は再調整することとなりました。
また詳細が決まりましたら、お知らせします。


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