Kajitama News

同志社大学法学部梶山ゼミの連絡板です。

悲願のベスト8入り

2012-05-30 13:43:00 | 15期生(2014年3月卒)
3年生のソフトボール大会2回戦。

4年生および卒業生の皆さん、まぁ、何もいわず、この写真を見てくださいな。


感動ですね。素晴らしい…
この点差がまた、素晴らしい…
いかにも「らしく」ない!
ものすごく、よく練習してたもんねぇ…

応援に行くつもりでしたが、都合がつかず、残念!
急遽、TAさんに「立替えでアイスを差し入れして~」と頼み、「誰でもいいから、カジタマニュース用の写真を撮って、送って~」とメールしたところ…
早速、Sくんがいやがらせかと思うほどいっぱいの写真を送ってくれました。
その中から、おそらく、ヒットを打った瞬間の写真を。

カッコいいね…

そして、写真を送ってくれたSくんU田くんのキャッチャー姿。
マスク被ってるから、載せてもいいでしょ。


出場した皆さん、応援した皆さん、お疲れさまでした。
次は、とうとう頭文字「S」の強豪チームの1つ、瀬川ゼミAと対戦です。
まぁ、次は気楽にやりましょう。

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比較法学会

2012-05-30 10:42:00 | お知らせ
今週末、京都大学で比較法学会が開催されます。
初日(2日)の午前中、8期生のKさん(本学法学研究科D3。神谷ゼミのTAさんですね)とIさん(今の肩書は、日本学術振興会特別研究員。学部卒業後、阪大の大学院に進学されました)が「大陸法部会」で仲良く(!)、順番に報告されます。
プログラムはこちら→http://www.asas.or.jp/jscl/pdf/75th_pg.pdf
あ、英米法部会には、戒能先生のお名前も見えますね。

ということで、ゼミ生2人の晴れ舞台、ぜひ見にいきたいところなんですが、当日、10時から大学で会議が入っておりまして…Kさんの報告は9時から9時55分だから、質疑応答中に退出すれば何とか間に合うか、という気もしますが、報告の途中で出入りするのはやはり避けたいので、無理かなぁ。
比較法学会の会員以外でも、1人1000円で聴講できます。
実は、私も比較法学会には入っていません(笑)

午後からは、PACL(アジア共通私法原則)や同性婚のミニシンャWウムもあります。
これは午後2時から…これなら、間に合うかなぁ…

せっかく近くで、自分たちが勉強していることと関連の深いイベントがあるわけですから、ぜひ積極的に参加してみてください。特に、大学院生!

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個人面談を行います

2012-05-23 17:32:00 | お知らせ
今年も、ゼミ生向け個人面談を行いたいと思います。

3年生は6月から、4年生と2年生(まだ募集していませんが!)は秋学期を予定していますが、4年生で春学期中の面談を希望する人は、申し出てください。
なお、面談にあたっては、e-classにアップしている面談シートに「空欄のないよう」記入し、面談当日に持参してください。これは、私が面談する際の資料となるだけでなく、みなさんが自分の現状とこれから取り組むべき課題を把握するための資料です(むしろ、後者の意味が大きいです)。

これとは別に・・・
6月から週末をつかって、法学部の父母懇談会が開催されます。
今年は、9日が愛媛、19日が広島、23日が福岡、24日が熊本、30日が京都、7月7日が名古屋、8日が静岡、9月1日が東京、2日が仙台です。
詳細はこちら→http://law.doshisha.ac.jp/to-guardian/

30日の京都は私も出席しますし、LSの教員も説明に来ます。
ほかの地域には、基本的に今年度の法学部の学部長と主任の先生方(教務主任・学生主任)の組み合わせで行きますが、数名お手伝いの教員も同行します。
どの会場でも、希望者との個人面談があり、京都会場では原則としてゼミまたはリサーチの担当者が対応します。
保護者の方には通知が届いているはずですが、念のため・・・
保護者の方が父母懇談会での面談を希望されている場合、先に、皆さんとの面談を済ませておいて、その状況を保護者の方にお伝えすることも可能ですから、希望者は連絡してください。
もちろん、父母懇談会での面談に同席し、三者面談としてもよいですよ(過去に数例、そのようなこともありました)。

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未修か既修か

2012-05-23 12:54:00 | 学習支援
昨日、Fくんと4年生のロー志望組と話していたとき、「入学してから、ホントは未修コースに入って勉強するのが一番いいと思った」というFくんに同意し、「そうやねん、いつも私は未修に入ることをすすめてるんや」というと、14期生がきょとんとした顔で「そんなこと、言われたことがありません」
えぇぇぇ???ほんまにぃ?????
結構、どの学年にも話していると思っていましたが、ちょうど狭間になっていたんでしょうか、それとも、14期生のロー志望組は比較的成績のよい人が多いから、言う機会がなかったのかなぁ…

法学部卒の学生に「法学未修者として進学しなさい」なんていうと、当たり前のことながら、不快な顔をします。
同僚からは「もっと自分の仕事に誇りを持て」、ローの先生からは「制度趣獅ノ反する」と叱られそうです。
もちろん、同志社の法学部卒の中には、既修コースに入っても問題なくやっていける学生もいます。
けれど、既修コースは、建前では、「一通りの勉強を終え、必要かつ十分な基礎知識を持っている」ことが前提で、2年間の「演習」を通し、その知識を使う力を身につけるところです。既修コースに入って、「一般的な債務不履行解除の要件は?」と聞かれ、答えにつまるようではダメなのです

もっとも、実際には、そういう人が少なからず入学しているので、どうやら「演習」の授業で基礎知識の「確認」というより、「教授」を行っているようですが、それは「あるべき姿」ではありませんし、そういう状況で入学し2年後に合格するとすれば、それは入学後によほど壮絶な努力をしたか、よほど運がよかったかのいずれかだと思います。
同じことは純粋未修者についてもいえることで、よほど努力をし、才能に恵まれた人ならともかく、そうでなければ、1年で憲・民・刑・民訴・刑訴・行政・商法を一通り身につけ、法学部を卒業した「既修」組と対等にやりとりできるレベルに達するのは至難の技です。もちろん、「既修」で入学した人のレベルには上述のとおり、ばらつきがありますから、問題はないのかもしれませんけれど、これも「あるべき姿」ではない…

今は、ロースクール全体の志望者が減り、多くのロースクールは合格レベルを下げなければ学生数を確保できない状態にありますから、年々、ロースクールには入りやすくなっています。
昔なら同志社のロースクールにも入れなかっただろうと思われる学生さんが、「国公立に受かりました」と言う…奇跡でもなんでもなく、それが普通に見られる光景となりました。
だから、もはや、法学部卒業生があえて未修を選ぶ必要はないのかなとも思います。未修の試験は法律の知識が役に立ちませんから、合格するのも難しいですしね。
けれど、「演習」を始める前に、詰め込んだ「知識」を整理する期間があってもよいと私は思うのです。引き出しにいっぱい物がつまっている、本棚に本がいっぱい入っている…あるのはわかってるんだけど、どこにあるのかわからない、無理に引っ張り出すと余計なものまで飛び出てくるなんてことはよくあることです。

先日の高橋宏志先生の講演では、「民事訴訟法の授業はぜひ2回受けてください。全体を眺めた後に、もう一度聞くと、よく理解できます」とおっしゃっていましたが、私も同意見です。
民法でもそうですが、特に手続法は「全体」の構造をつかんでからのほうが理解しやすい…その意味でも、遠回りに見えますが、未修の1年間で自分の「知識」を整理したほうがいいかなと私は(あくまでも私は、ですが)思っています。

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Fくん、おかえり!

2012-05-23 12:06:00 | 11期生(2010年3月卒)
先日メールをくれた11期生のFくんが、早速ゼミを訪ねてくれました。
昨秋、神戸大学での学会の折に会って以来です。

3年ゼミでの議論を眺めながら、「あぁ、懐かしい」を連発。
検討を始めて1か月以上が過ぎ、討論を始めてからでもすでに3週目。
議論をきって、先に進もうとしても待ったがかかり、「ここをもう少し争いたいんです」と食い下がってくるので、なかなか終われません。
「でも、今日は絶対に終わって、次の課題に入る!」という私を見て、爆笑するFくん。
あまりの混乱ぶりを見かね、「ちょっと板書してみましょか」とTA役をかって出る一幕もありましたが…

梶山ゼミの方式はLSの授業とは対極にあるわけですが、「それがいいんです、これで力が養われたと思います」とFくん。
うん、私もね、もちろん、この方法に少なからず意味があると思っているから、やっているんですけれどね、ただ、うちのゼミ出身の学生にはいわゆる「試験勉強」が苦手な人も少なくなく、そこのあたりが悩ましいところなのですけれど

今年は久しぶりに3年ゼミも4年ゼミもロー志望の学生が多く…
4年ゼミ終了後、Fくんとロー志望の4年生らを引き連れて、明徳館のコーヒーショップへ行きました。
あれこれ話が展開して、気がつくと、打ち合わせに時間になっていて「うわ、もう行かなあかんわ」。
あいさつもそこそこに別れてしまいましたが、Fくん、ローの実態をいろいろ話してくれてありがとう。
また、来てね!

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