Kajitama News

同志社大学法学部梶山ゼミの連絡板です。

ゼミ説明会と見学会

2023-05-31 19:42:00 | お知らせ

月曜日の空中戦ゼミのとき、ゼミの広報を仕切ってくれているIさんが「この教室、何人入ります?」と話しかけてきました。

「うーん、40人ぐらいかな」
「ゼミ見学者、入りますよね」
なるほど、ゼミ見学との関係か…
去年まではハイブリッドでやってたし、事前予約制にしていたもんね…
「ま、教室広いし、溢れるほどは来ないでしょ笑」ってことになりました。
 
ということは案内が出ているのかなと思って、インスタをのぞいてみたら…
出てました。
12日と19日ですね。


ゼミ説明会の日程も決まっているようです。

9日のお昼休みか…
民法概論クラス1の初日の直前、かつ、ちょうどオンライン会議の時間帯なので、私は応援にいくことはできませんが(要らんって笑)…
 
投稿も増えてました。

最初の投稿で「ウサギ」だった部分は、「ブタ」やら「ウシ」やら、いろんな動物になってますね(そこっ!)。
 
そういえば…
月曜日、学部長から「名古屋で…」と声をかけられ、何事かと思ったら、政法会の東海支部総会で、うちのゼミ卒業生に会った、と…
7期生のOさんでした。
うわ、懐かしいなぁと思っていたら、その日の夜、ご本人からもメールが届きました。
今度募集する2年生は27期生だから、20年先輩ってことになりますね。
海の日のオンラインゼミに誘ってみたら、「参加します!」とのこと、楽しみです。
 
ちなみに…
2年ゼミの一次登録は6月26・27日で、7月6日発表。
追加は7・10日の登録で20日発表なので、追加募集の人は無理かもしれませんが、一次募集で確定した人たちには、Microsoft Teamsへの登録案内等とともに、オンラインゼミの案内を送る予定です。
OB・OGの話を聞くことができる貴重な機会ですから、ぜひ参加してくださいね。

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図書館

2023-05-30 15:13:00 | Kajitamaの近況・つぶやき

今出川の図書館は、もうすぐ建て替え工事が始まります。

 
大学に入学したばかりの頃、居場所がなくて、空き時間はよく図書館を使っていました。
大学院に入った時も、初めのころは、共同研究室で過ごすのがしんどくて、やはり図書館で勉強していました。
だから、今の図書館が壊されるのは、ちょっと寂しい…
 
ということで…

法律系書籍が並んでいるスペースから、学生文庫スペースを見た風景、
見慣れた景色だけど、もうなくなると思うと、たまらない気持ちになりますね。
 
そして、書庫。

入庫の手続は必要ですが、昔に比べると、格段に利用しやすくなりました。
落ち着きます。
 
ゼミの後、19時からの会議まで…と思って書庫に入ったら、お目当ての本以外もあれこれ気になり、時の経つのを忘れてしまい…
しばらくして、「うわ!今、何時!?」と我に返りました。
いやぁ、スマホのアラーム、早めに設定しておいて正解でした。
 
今の図書館は8月上旬で閉館します。
9月からしばらくは、新しくなった寧静館が図書館になります。

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空中戦

2023-05-29 23:50:00 | 26期生(3年生)
今日は一日中、雨。
私は自転車を諦め、電車で大学に来ましたので、出町柳からテクテク歩きました。
途中、川沿いの園芸店のところ(弁天さんの前)に、カモ夫婦が遊びに来てましたよ。


3年ゼミは、前回に引き続き、判例を素材にした討論。
前回、ちょっと行き違いがあったらしく、被上訴側が「次回までに調べてきます」と引き取ったところで終わりました。
今日は、その「調べた結果」の報告からだったのですが、早々に、被上訴側のSさんと上訴側のIさんの一騎打ちになりまして、空中戦が展開され始めました。

2人はいいんですよ、よく調べてる人同士、どんどん話が盛り上がっていく…けど、まわりが、ついていけません笑
遠い目をしてる人たちがちらほら…フロアだけでなく、同じ班の中にもいます。
そのうち、Iさんが「それで…いいことを思いついたんです」と言い出し、もはや、地上から見えないところまで飛んで行きそうだったので、「ちょっと待った!ここで一回切ろう」と司会をさしおいて、私が介入しました。

各所で「現在地」の共有が行われ、議論再開しましたが、Iさんのアイデアに、Sさんが興味を示して、「ああでもない、こうでもない」と楽しく脱線?していきまして…最後の最後、ちょっとだけ元に戻ってきたところで、終了のブザーが鳴りました。
いやぁ、壮絶…でも、面白かったね笑笑
ゼミが終わってからも、まだ話が続いていました。
来週の冒頭、少しだけやって(…って、最近こればっかりやけど、最長20分で切ります)、次のテーマに入ります。
やれやれ…

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通称は通称

2023-05-27 10:09:00 | Kajitamaの近況・つぶやき

マイナンバーカードの不具合について、連日、報道されています。

口座や保険証等との紐付けがうまくいかなかったり、マイナポイントが他人に付与されたり…さまざまなサービスをカード1枚に紐づけることは、便利ではあるものの、どうしても危うさはありますよね。今後、少しずつ改善はされていくでしょうが、システムも万全ではないでしょうから、似たような問題は形を変えて繰り返し生じる気がします。
 
さて、先日、マイナンバーカードを受け取ってきました。
マイナポイント作戦には乗らず、確定申告もID+パスワード方式、コロナウイルスのワクチン接種証明も「紙」でやり過ごしてきたのですが、健康保険証の話が出てくると、スルーし続けるわけにもいかず…3月に、自分と親の分をスマホで申請しました。
「出来ました」の通知が来たのは、今週初め。
申請から2ヶ月半ほど経っています。
当初は最寄りの区役所で受け取ろうと思いましたが、全く予約枠が空いていませんでした。烏丸御池を下がったところにあるセンターなら、予約なしでも受け取れる、19時まで開いている、ということなので、仕事の後、待ち時間覚悟で行ってみました。
 
手続は、40分程度で完了しました。
個別ブースに入ると、提示されたカードの内容確認をして、パスワードを設定します。
申請は紙でもできますが、ここは機械操作が必要なんですよね。そんなに難しい操作ではないけれど、普段、スマホやパソコンを使用していない人には、なかなかハードルが高いですよね。
しかも、本人受け取りが原則で、代理人による受け取りの場合は、委任状のほか、本人が受け取りに来られない事情の証明文書が必要です。
つくづく、高齢者や障害者にやさしくない、と思います。
しかも、高齢者等ほど通院している可能性が高く、健康保険証の切り替えの影響を受けるんですよね。一人暮らしの人、病院や施設に入っている人の申請・受け取りは、一体誰が担うんでしょうか。
 
ま、それはともかく…
 
内容確認の際、「お名前、こんなんになってますが、いいですか」と担当者。
「こんなん」として示されたのは、旧姓併記の部分です。
住民票を旧姓併記にしたので、カードにも、戸籍姓と名前の間に、旧姓がカッコ書きで併記されているのです。
もちろん、自分で申請したことですから、それで間違いないんですが、改めて「いいか?」と聞かれたら、カッコ書きなんていう、こんな「美しくない」表記を気に入ってるわけじゃない…
それに、通知の宛先には戸籍姓しか記載されていませんでした。
カッコ書きで添えられる程度の扱いです。
確定申告の際、公金受け取り口座の指定も行ったら、旧姓名義の口座だったので、「口座名義が違うのでダメ」と連絡が来ました(ちなみに、確定申告の結果、追加納付が必要になった税はその口座から引き落とされています)。
 
折しも、高校同級生が、こんなコラムを書いていました。
あした元気になあれ:「旧姓使用」は海を越えない=小国綾子 | 毎日新聞

あした元気になあれ:「旧姓使用」は海を越えない=小国綾子 | 毎日新聞

 「旧姓使用」は国境を越えられない――。選択的夫婦別姓・全国陳情アクション主催のオンライン勉強会でそう痛感した。  勉強会は、自民、立憲民主など8党の国会議員が呼び...

毎日新聞

 
有料記事なので、途中までしか読めませんので、現物か図書館のデータベースで(ゼミ生のみなさんには、Teamsで全文共有します)。
参考までに、小国記者のTwitterも貼っておきます。

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研究の楽しさ

2023-05-26 19:50:00 | 大学院

今期は、NHKの朝ドラ「らんまん」を見ています。

こうして一覧を見てみると、最近は、わりとよく見ている気がします。
NHKプラスのアプリを入れて、いつでもどこでも見られるせいかもしれません(その代わり、オープニングをスキップすることが多いので、全く歌が覚えられません…)。
 
今期の朝ドラは、牧野富太郎さんを取り上げる、ということで、まず思ったのが「うわ、朝から借金だの差押えだの…って話をするのか…」
まぁでも、とても興味深い人物ですし、何より「好き」を原動力として研究に没頭する人生を送った人ですから、研究者としては尊敬しますし、憧れます。
 
小学校中退で東大に出入りを許された主人公、
今週は研究室の空気に戸惑うシーンが多かったのですが、週の後半になって、ようやく2人の若者と打ち解けることができました。
今日は、彼らと牛鍋をつつきながら、研究の話で盛り上がっていました。
最終的には、この2人と植物の雑誌を作ることになりそうですから(その結果、経済的には破綻するわけですが)、若者のモデルは、田中延次郎さん、染谷徳五郎さんなんでしょう。
キノコの研究がしたいと話していましたから、うさぎにシロツメクサを食べさせている若者が田中さんなんでしょうね。
 
同じ植物学でも、対象もアプローチの仕方も異なります。何をどのように調べるかは、関心を持つに至ったきっかけだったり、本人の特性だったり、何がしたいのかによって左右されるわけですが、十人いれば十通りの研究があります。異なる視点を持つ者同士交流することで刺激を受け、思わぬ形に変化することもあります。
主人公は全国の草花の名付け親になり、かつ、それを図鑑にまとめて人々に知らしめたい、若者の1人はキノコを調べたい、もう1人は交配させて新しいものを生み出したい、という…そこに文学を志す若者も混じって、雑誌の話に展開していきました。
目をキラキラさせながら、研究の話で盛り上がるシーンを見て、朝から何とも幸せな気分になりました。
 
今日は、大学院で、これまでの遺骨研究?の「まとめ」を兼ねて、一つの素材からどのように研究を発展させていくかの話をしました。
一瞬「過去に指導した院生で、今、研究者になっている人たち」の修士論文を使おうかと思いましたが、いやいや、自分のを使えばいいじゃないかと思い直し、見返したくもないものを示しながら、「素材」(最高裁昭和63年7月1日判決)との出会い、その時、何に関心を持ったのか、そして、それをどう展開していったのか…などを説明しました。
「あぁ、修士論文めんどくさいなぁって思ってたけど、意外と面白そうだなぁ」と思ってもらえたらよいのですが。
 
外に出ると、シロツメクサ。
今週の朝ドラのテーマ植物です(毎週、植物が週のタイトルになっています)。
このところ、天気が不安定。もうすぐ梅雨に入るのでしょうね。



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