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アユタヤで昼寝

アユタヤ在住。海外転出しての、アメージングなタイ王国での暮らしの日々を‥‥‥

ファランポーン駅でデコレーションが……

2023-10-24 23:40:00 | 日記
バンコクのファランポーン駅で、新しい飾り付けが……

時計のデコレーションの後ろの方にある桜の造花は前からずっとあったのですが。
また、こっちの方で生花の飾り付けがされています。これは、撮影日の翌日(10/23)がチュラロンコンデーなので、ここからアユタヤまでSLが運行されるからです。


タイ国鉄の中央駅フアランポーンからアユタヤ駅まで蒸気機関車を運行するのも、チュラロンコン大王を記念する重要行事の一つです。なぜなら大王は「タイ鉄道」の父でもあるから。
仏歴2433年(1890年)、チュラロンコン大王は、西欧列強の植民地化圧力に抗するには、国土の一体性を高める鉄道網の建設が必須と考え、バンコクとタイ東北部を結ぶ鉄道路線の建設を命じる。
バンコクと東北部の中心都市コラートを結ぶ路線の建設が開始され、仏歴2439年(1896年には、バンコクーアユタヤルートが完成、同年3月26日にはチュラロンコン大王臨席のもと開通式が行われる。その4年後の仏歴2443年(1900年)にバンコクーコラート線全線が開通してタイ鉄道交通の本格的幕開けとなった。タイ国鉄では、最初の運転が行われた日をタイ国鉄発祥の日と位置付けて、毎年3月26日に、バンコク―アユタヤ間に蒸気機関車を走らせている。現在のフアランポーン駅が完成するのは、それから20年後の仏歴2459年(1916年)である。