爆弾テロについて

ご存知のように、17日午後7時前に、バンコク、ラチャプラソン交差点エラワン プームのそばで爆弾が爆発。現在、死者20人負傷者125人となっています。

爆発直後の映像がテレビなどに溢れ、死体や肉片の画像も流されています。この辺は日本とは大きく違います。が、とにかく犯人は？犯行の理由は？まだまだ謎のままです。防犯カメラで犯人らしき人物が特定されてはきたのですが……
エラワン プームは、19日に再開されて、多くの人々が願掛けではなく死者の冥福を祈りに来ているようです。
『タイ警察は19日、防犯カメラに映っていた「黄色いＴシャツの男」を事件の容疑者とし、氏名不詳のまま逮捕状を取得。解決に結びつく情報提供者に最高１００万バーツを与えると表明。これを受け、タクシン派団体「反独裁民主戦線」の幹部ソムワン・アッサラシー氏がさらに２００万バーツの懸賞金支払いを申し出た。タクシン派がテロに関与したのではないかとの「疑念」を払拭するためのアピールとみられる。ソムワン氏は電気機器会社の経営者。』
こういう状況です。負傷者の治療費は無料で(国庫負担かな？)、輸血用に献血するための協力者が大勢病院にやって来ているそうです。
18日には、13時半頃、サトーン埠頭の所で爆発が。河の中に落ちての爆発だったので巻き添えは誰もいず。ここは、BTSサパーンタクシン駅そばのタクシン橋のそばです。
同じ犯人、またはグループによるものかどうかもまだ不明。とにかく、どういう人間が何を目的としてやっているのかが判っていないのでこの先の展開も予想出来ません。

本来なら今日明日辺りバンコクへ行く予定だったのですが……。さて……。 でも、今月中には行かなくては、やれやれ。