街道を歩く

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大野窟古墳 (熊本県)

2021-06-19 00:10:00 | 熊本 古墳フォトチャンネル

大野窟古墳(熊本県)

 

 

データベースによると墳長123m 古墳後期 6世紀後半に築造された前方後円墳である。一部盾形の周濠を持ち、広いところでは幅約12mを測る。また、前方部の先端に幾つかの土坑が検出されており、祭祀が行われたものであろうと言われている。また、そこから新羅系の陶質土器も出土しているということから半島との関わりも注目されている。 特筆されるべきは横穴式石室の玄室である。国内最高の天井高で、6.5mを測る。奥には刳り貫き式石棺が安置され、その上部には石棚が張り出し、石棺を覆っている。また、側壁両側には死床が設けられている。 書かれてあるように目を見張るものが目の前にあるのだが・・如何せん地震によって内部に入ることが出来ないのが現状である。いつか復活した暁には再訪し、首が痛くなるほど眺めていたいものである。

 

大野窟古墳位置

 

当該ブログの記事は令和3年(2021)6月10日から18日までである。


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