突然のことだった 鉢割れが黒猫のタンゴを襲ったのである 丁度食事中だったから不意をつかれたのである
それでも咄嗟に体を交わし逃げたのである
とんずらした訳ではなく側溝の隅っこに隠れてしまった・・・のだが如何せん顔が見えている
何だか笑いが出て来た それで隠れたつもりか 鉢割れはそれ以上追いかけることもなく・・・踵を返して「ギャー」を睨みつけている
「ギャー」は眉間にしわを寄せて日頃見ない顔つきである それでも逃げることもなく鉢割れも襲撃することもない
空気が張り詰めているのだが・・・我輩はその様子が面白くてたまらないのである・・・はははは 不謹慎かな
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