唐仁大塚古墳(鹿児島県)
唐仁古墳群は前方後円墳5基、円墳約150基を含み鹿児島県下最大の古墳群である。面白いことに前方後円墳は5基すべてが主軸方向を同じにすると言った特徴を持つ。この1号墳は5世紀初期に築造されたものである。墳長140m、前方部長70m、高さ4m、後円部高さ10.7mで、周囲を濠が巡っている。面白いことに鳥居を潜るとすぐ右側に前方部が始まるのだが、後円部に比べるとあまりにも低すぎるのである。削られてしまったのであろうが。その後円部の墳頂に大塚神社が建立されているので後円部の墳頂も削られている訳だ。高低差のある前方後円墳と言うのが特徴であろうか。主体部は竪穴式石室で舟形石棺が収められている。案内、説明など無いので悪しからずと言ったところだが、ここには見学用の駐車場があるから有難いぞ。少しマーカーがおかしいので言っておくが、大塚神社のお社が後円部のなのであり、参道が前方部である。間違わないでね。
当該古墳を日本最南端の前方後円墳だと言っておられる方がいるが・・それは違う。塚崎古墳群第51号墳(花牟礼古墳)がそうである。
当該ブログの記事は平成30年(2018)12月27日から31日までである。
新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。
ここまで続けることが出来ましたのは賢明なる読者諸氏があったればこそです。
本年も旧態然として形態が変わることは無いと思いますが・・賢明なる読者諸氏ならばもうお判りになられることでしょう。
少し身体を悪くしておりますので継続が途切れることがあるやもしれませんが。
本年も旧年以上のご愛顧いただきますよう宜しくお願い致します。
ここまで続けることが出来ましたのは賢明なる読者諸氏があったればこそです。
本年も旧態然として形態が変わることは無いと思いますが・・賢明なる読者諸氏ならばもうお判りになられることでしょう。
少し身体を悪くしておりますので継続が途切れることがあるやもしれませんが。
本年も旧年以上のご愛顧いただきますよう宜しくお願い致します。