
九州最大級の方形周溝墓を持つ弥生時代の遺跡 国有地にもかかわらず買えと言う。国は貴重な遺跡なら譲るとは言わず、市はそれだったら買いますとも言わない。これでは文化とは名ばかりで、世界遺産よりも足元、地元を優先しろよ。
「棺あって槨なし」と言えば、賢明なる読者諸氏ならばお判りになるだろう。「魏志倭人伝」の記述に合うということになるだろう。するとその中に書かれた国の一つになるのかもしれないのだがな。記憶は失われていくのだが現地に保存されていさえすれば失われることはまずなかろうに。両者の態度には忸怩たるものがある。