翁の徒然なる日々

日々是自遊

翁のポケ活日誌・思い出編(3)

2022-10-31 11:30:00 | ポケモンGO
 早いもので、10月も今日で終わり、明日から11月、秋もだいぶ深まりました。

 今回は、趣を変えて、位置情報ゲーム「ポケモンGO」のイベントについて、思い出を交えて。

 今日はハロウィンで、渋谷など都内の繁華街には大勢の若者が集まるのでしょうね。

 お隣の国で、ハロウィンを前に多くの若者が集まり150人以上が亡くなるという悲惨な事故が起きました。また、二人の日本人女性も巻き込まれてお亡りなったそうです。残念ですね。

 群衆雪崩という聞いたことのない現象による事故だそうで、楽しいお祭りのはずなのに亡くなるとは、世の中の儚さを感じますね。

 お亡くなりになった皆さまのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。

 今日はハロウィン本番、日本でも同様な悲劇が起きないようにDJポリスよろしくお願いします。



 そして、ハロウィンといえば、「ポケモンGO」でも、10月20日から11月1日まで、ハロウィンタイムチャレンジというイベントが行われています。

 カボチャポケモンのバケッチャ、樹木ポケモンのボクレー、ゴーストポケモンのヤミラミ、ヨマワルなどゴーストタイプのポケモンが大量に発生しています。さらにハロウィンということで着飾ったピカチュウやロコン、バケッチャ、ゲンガーが登場、楽しんでいます。

 また、同時にデスマスチャレンジとしてゴーストのデスマスガラルデスマスが大量に発生するイベントなども並行して行われており、ハロウィンチャレンジは800円(税込み)、デスマスチャレンジは160円(税込み)と少しお高いチケット代ですが、約2週間遊べるのでマーイーカ!とチケットを買って遊んでいます。

 もっとも、従来は120円(税込み)で遊べましたので、ここでも値上りかぁと苦笑。

 ポケモンを沢山捕まえて、課題(タスク)を達成すれば、アバター用の特別なコスチュームをゲットすることができます。

 位置情報ゲーム『ポケモンGO』には、このように、様々なイベントが用意されています。

 この他、基本、毎月1回、コミュニティ・デイと称するイベントが行われます。参加料(チケット代)は、最近まで120円(税込み)でしたが、値上げされ今月から160円(税込み)になりました。それはともかく、その日は、3時間ポケモンと遊べます。ただ疲れますが。

◆リアルイベント
   
 そして、イベントと言えば、コロナ禍の前には、プレイヤー(トレーナー)が現地に行って参加するリアルイベントも各種開催されました。

 主なところでは、東日本大震災後の復興支援として、ラプラスが大量発生する東北三県(岩手・宮城・福島)でのイベント(2016/11/11〜23)。

 熊本地震の被災地復興支援の熊本イベント(2017/3/4〜13)

 鳥取県の鳥取砂丘でもイベントが開催されました(2017/11/24)。

 当時、鳥取砂丘には8万7千人程が来場、経済効果は十数億円と報じられました。知り合いには、息子さんと一緒に観光がてらはるばる鳥取砂丘まで行かれた方もいました。

 また、関東では神奈川県横須賀市でも開催されました(2018/8/29〜9/2)。

 とにかく、「ポケモンGO」を街おこしに、という自治体が増えたことも事実です。

そして、自分も参加した

◆横浜フェスタ

 今から5年前の2017年8月9日(水)〜15日(火)に横浜みなとみらい地区などで、リアルイベントが開催されました。

 地元では、滅多にお目にかかることがない、ラッキー、ヨーギラス、アルファベットポケモンのアンノーン、そして、ヨーロッパでしか捕れない地域限定ポケモンのバリヤードが出ると言うので、お盆の8月12日、パリヤード目当てに出かけました。とにかく暑かったことだけは今でも覚えています。

 その日朝、最寄り駅の市営地下鉄「日本大通り駅」で下車し、地上に出ると、えっ、ナニコレ?!まさにハロウィン状態。

 そこには、スマホを持った人、人また人。とにかく大勢の人。まるで別世界、本当に驚きました。

 期間中の来場者トレーナーは200万人以上、捕まえられたポケモンはメインのピカチュウを始め、1億2000万匹以上と言われました。さすが、ギネスブックに登録されるゲームだなとただただびっくり。

 メイン会場の赤レンガ倉庫パークから埠頭の公園、そして国際橋を渡って、みなとみらい駅まで、とにかく大勢の人、その合間をぬってポケモンが出るわ出るわ、お目当てのバリヤードもしっかりゲットして満足し、心地よく疲れて帰宅の途に着きました。

 今思うと、熱中症にならなくて本当に良かったと思います。少し残念なのは、個体値の高い強いバリヤードが捕れなかつたことです。

 その日捕まえたバリヤードは今でもコレクションにいます。例え、弱くてもなかなか捨てられません。なお、その後、個体値の高い強いバリヤードは捕まえ確保しました。

 それにしても凄かったなぁ、そして自分も若かったぁ、と今でも思い出しています。

 三密ところではありませんでしたので、コロナ禍の今ではとても考えられません。今だったら当たり前ですが、イベントそのものも開催され無いでしょうね。

 実際、新型コロナウイルス感染拡大した2020年1月以後、毎月のコミュニティ・デイ以外のリアルのポケモンイベントはほぼ無くなりました。

 最近は、シンガポールなど海外でのイベントが復活するようですが。

 以上、「ポケモンGO」をプレイし始めてからの思い出を書いてみました。

 いい歳をした年寄りが、と思うかもしれませんね。当然ですよね。もはや中毒状態? 

 今では、すっかり生活の一部となっていて、カワイイポケモンたちと毎日楽しく遊んでいます。ただ、ポケモンも沢山増えましたので、名前がなかなか覚えられないのが、ちょっとねぇ。

続く‥


浜ちゃんは二流それとも三流社員?

2022-10-30 11:30:00 | 日々の徒然
10月15日(土曜日)からBSテレ東で『釣りバカ日誌』が再再々放送されています。昨日は3回目。

過去何度も放送されているので、ストーリーはほぼ頭に入っていますが、西田敏行さん演じる主人公浜ちゃんこと浜崎伝助氏と三国連太郎さん演じるスーさんこと鈴木一之助氏の釣りを巡る様々なドタバタが面白くて昔から見ています。

浜ちゃんは鈴木建設の一介の平社員ですが、ある意味自由人、頭の中は釣りのことで何時もいっぱい。

現役時代、この映画を見て、そんな彼をちょっぴり羨ましく感じました。地方へ飛ばされても、釣りができる所であれば、国内、例えば、北海道釧路市、長野県松本市など、そして世界中、どこでもOK、むしろ大歓迎。こんな人絶対いませんからね。

でも、職場の潤滑油としての存在感は誰にも負けない、時々大きな契約を取ってくるので、全くのダメ社員とは言い難い存在です。

ところで浜ちゃんは何流社員なのでしょうか?

もちろん一流社員ではありませんよね。
   
スーさんから「君、社長になろうと思ったことない?」と聞かれ、「それはない」と即答する浜ちゃん。妻のみち子さんも早く帰ってくる平社員の方がいいと。

それでは、ハマちゃんは一体何流社員なのでしょうか?

どうでも良いことですか、考えてみましょう。

以前読んだ仏教学者ひろさちやさんの著書『阿呆のすすめ』の中にこんな記述がありました。 

中国の思想家である莊子の著作『荘子』を引用し、
世の中の人は、大体において「役に立つ」ことばかり考えいます。いや、自分でそう考えるのではなく、知らず知らずのうちにそう考えるように仕組まれているのです。世の中の役に立つ人間にならないといけないと、幼時においては親からそう教えられ、のちには小学校、中学校、高校、大学でそう教えられ、就職してからは会社でそう教えられてきました。そのように教える仕組みが文明であり、莊子の言う人為です。その人為を捨てて無為自然に帰ることを教えた書が『莊子』です。
とし、さらに
莊子は役に立たないことのメリットを力説しています。樹木であろうと人間であろうと、役に立つものは酷使され、扱き使われ、すぐにぽいと捨てられてしまいます。だから、役に立つ人間になるな!そう莊子は教えてくれているのです。

と言っています。なかなか含蓄のある言葉ですね。

さて、ひろ さちやさんが仰っしゃる〇〇流の人とは

  1. 一流の人…素晴らしい人、天才とも言うべき人。稀にしかいない。
  2. 二流の人…政治家、高級官僚、マスコミで活躍している人々、芸能人等など。でも所詮は「世間の奴隷」、皆んな庶民の支持を得てその地位を保っている。人気が無くなれば、政治家も芸能人、タレントもすぐにただの人になる。
  3. 三流の人…俗物根性の持ち主。本当は、二流の人はこの三流の人の支持の上でその地位を保っている「奴隷」にすぎないが、三流の人は二流の人に誑(たぶら)かされて、二流の人を尊敬し、自分もまた「世間の奴隷」になるべきだと思っている。
  4. 四流の人…「莊子」おすすめの人。お釈迦様もキリストも称賛している人。
  5. 五流の人…犯罪者などまったく世の中の役に立たない人。でも、人間は世の中のために存在しているわけではなく、人間のために世の中があるので、その人の存在価値が全て否定されるわけではない。
続けて、

『莊子』が言っているのは、四流の人になれと言うことで、世の中の役に立つ人間とは所詮は世間の奴隷であり、世間の奴隷になれば世間に振り回されてくたくたになってしまいます。『莊子』は二流・三流の人になってはいけないと教えてくれています。
『莊子』「内篇・応帝王編」
名の尸(かたしろ)と為(な)ること無(な)かれ。謀(はか)りごとの府(くら)と為ること無かれ。事(しごと)の任(にな)いてと為ること無かれ。知の主(あるじ)と為ること無かれ。
をひろさん流に自由訳し、
世間からちやほやされるな。策謀をめぐらすな。仕事の責任者になるな。知恵をひけらかすな。大宇宙と一体となり、無の世界に遊び、天から与えられたものを享受して、それ以上をもとめるな。
ひたすら虚心であれ。聖人の心の働きは鏡と同じ。去るものは去るにまかせ、来るものは来るにまかせ、応じるが、止めはしない。
対応自在で、わが身を傷つけぬ。

と書いています。

そして、

世間や会社でちやほやされているうちに、つい自分を二流の人と錯覚しないこと、まぁせいぜい三流がいいとこ。そうであればもうワン・ランク下げて、四流を目指しましょう。
そう自己認識をして、仕事にあまり責任を持たないようにする。仕事をスピーディにしないこと。職場の仲間を助けようとしないこと。
などなど、徐々に自分を四流の人=役に立たない人間に変えていくと良いでしょう。ただし、急に変えると会社をクビになる虞れがあるので徐々に徐々に少しづづ。
 
また、仕事に100%の力を注いではいけない」とも書いています。なぜならそれぞれに家庭があるから、ハマちゃんには、みち子さんという愛妻が待っている家庭があるのです。 

結局

むしろ会社のほうから「あいつはあまり戦力にならない」と言われるぐらいがちょうどいい。まったくの戦力外と言われるとクビになりますので、そうならないように四流の人になりましょう、

とひろさんはまとめています。

如何がでしたか? 

この本を読んだのはまだ現役の頃、全てに納得がいくわけではありませんが、ところどころそうだな、と思う箇所がありました。

以來、肩の力を抜いてほぼ四流社員のまま(笑)、定年になりました。
もちろんあまり戦力にならなかったので、出向は免れましたし、子会社への再就職もありませんでした。

定年後は、好きなようにアルバイトもできましたし、何より念願の大学で通信制ですが、文化財学(考古学)を学び、大和の国、奈良にも数回行くことができました。

これも四流でいたからこそと今懐かしく思い出しています。

なお、断っておきますが、ハマちゃんこと浜崎伝助氏は全てが四流社員ではありません。釣りはもちろん、人を喜ばせる、組織の潤滑油として、むしろ一流の人です。翁は、そう思っています。

あともう一つ、この拙文を読んで「よし俺も」と四流になって、仮にクビになっても翁は責任をとれませんので、その点はよろしくお願いいたします。

終わり









便利になると人は要らない?!

2022-10-29 11:30:00 | 日々の徒然
デジタル通貨でのサラリーマンの給与の支払いが来年度にも可能となると報じられました。
↓↓

賃金の“デジタル払い” メリットと課題は 来年度にも可能に | NHK

NHK首都圏ナビ


そんな時代が来るのかぁ、ちょっと複雑な気持ちですね。

翁のサラリーマン時代、給料は現金で頂いていました。賞与の時は、あいつの方が少し厚いなんて思っていましたが、僅か一年ほどで銀行振り込みになり、給料袋に明細書が一枚、そして給料袋も無くなり、紙一枚の給料明細書だけになりました。

ボーナス時期なは、銀行の窓に「ボーナスは当行へ」とか「当金庫へ」と貼ってありました。行員さんが一万円札を扇のように広げて指で数える姿もニュース映像で流れていました。

それが、スマホに入るとは、確かに銀行のATMに並ばなくていいので、手間が省けて便利だとは思いますが、昭和・平成時代のサラリーマンにとっては何となく味気ないですね。

そうすると街にある銀行は、一体何?と思わざるを得ません。現金を引き出さなくていいなら、駅前には要りませんよね。お金を借りないなら銀行には縁がなくなります。まぁ、年金生活者はそうもいかないので、給料日(年金支給日)にはATMに並びますが。
 
そして、税金や公共料金などもスマホ決済サービスが充実されれば、銀行窓口の行員さんもいなくなるかもしれません。

自動車も完全自動運転の実証実験が始まったとのニュースを見ました。そもそも運転席がなく、ももちろん運転手さんはいません。将来的には路線バスも自動運転になるかもしれません。

昔は、路線バスには女性の車掌さんがいて、「発車オーライ、次は〇〇〇〇前です」などと案内してくれました。それがいつの間にかワンマンカーになり、将来は、運転手もいなくなる。

電車でも改札口には、カチカチ音を立てて駅員さんがはさみを入れてくれました。今は自動改札で偶に扉が開かなくなる時もありますが、スマホをかざせば通れます。

都心の百貨店(デパート)に買い物に行けば、入口はもちろんエスカレーターの脇に店員さんがいて、「いらっしゃいませ」と頭を下げてくれました。エレベーターに乗れば、「次は〇階でございまぁ〜す、紳士服はこちらでございまぁ〜す」などと案内してくれました。今はそんな夢の宝石箱のようなところはどこを探してもありません。

今スーパーではコロナ禍もあり、ほとんどがオートレジになり、レジ打ちのパートさんの姿は少なくなりました。
 
テレビでもニュースはアナウンサーさんではなく、AIが原稿を読み上げています。現在NHKBSで再放送されている連続テレビ小説(朝ドラ)『本日も晴天なり』のヒロインのような女子放送員は、女子アナウンサーとなり、さらに将来は全てAIになる?、やはり味気無いですね。

あの、銀行員さん、駅員さん、バスの運転手さんや車掌さん、デパートの店員さん、そして放送局のアナウンサーさん、その他諸々、一体何処へいったのでしょうか?

国民年金保険料を65歳まで納めるのなら、アナログのままでいいので、65歳、いやそれ以上働ける場所が欲しいなぁと思います。

いつもの戯言です。ご放念ください。

終わり

節約上手は生き上手

2022-10-28 11:30:00 | 日々の徒然
最近良くメディアに登場するブロガーに紫苑さんという方がいらっしゃいます。

gooブログで『ひとり紫苑・プチプラ生活の快適な日々を工夫』のタイトルでブログを書いていらっしゃいます。自分も最近知って、フォローしています。
↓↓

ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

子どもが結婚してから古い一軒家を購入。少ない年金をやりくりしながら、日々挑戦と快適な暮らしを。【ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫】

goo blog


紫苑さんのブログを読むと、さすが女性ならではの節約術、まさに「生き上手な方」だなぁと感心しています。

決して吝嗇ではなく生き生きと日々の生活を工夫してスローライフを楽しんでいらっしゃる。ちょっぴり羨ましくも感じます。

今は、ガソリン、電気代、ガス代と言ったエネルギー価格の高騰で、食料品も値上がり、我が家でもカミさんが日々の献立に苦労しています。高齢世帯には厳しい時代となりました。

だからと言って、幼い頃と比べれば、大したことはありません。夫婦ともごく普通の家庭で育ったので、元々贅沢を知りません。特に翁は。

翁の子どもの頃は、終戦後の皆貧しい時代でしたので、スーパーはまだなく、母親は、近所の八百屋さん、お肉屋さん、お魚屋さん、乾物屋さんなどで、旬のもので、安い食材を買っていました。

もちろん冷蔵庫もありませんでしたので、冷凍食品もありませんでした。

朝食は「なっと、なっとう〜!」と売り声のアルバイトの学生さんから、藁に入った納豆を買って食べていました。辛子を沢山付けてくれるので、子ども心に参ったことを思い出します。

お豆腐も「とーふぃ!」とラッパを吹くおじさんから、鍋を持って買いに行かされました。天秤を担いだお豆腐屋さん、魚屋さんもいました。

魚は、身を食べた後、骨を焼いてカリカリと食べさせられました。

梅干しも自家製、漬け物も旬の胡瓜なども一夜漬け、西瓜の皮も捨てずに漬けてお新香として食べていました。もちろん、糠床もありました。

今、お元気で矍鑠としていらっしゃる自分より上の年代の方は、大体こんな子どもの頃をお過ごしなったのでありませんか。

ご長寿の秘訣は、もしかしたら、子どもの頃の食生活にあるのかしれません。粗食という健康的な食生活を送っていましたので。

主食も時の大蔵大臣が「貧乏人は麦を食え」なんて言ってましたから、子どもの頃は麦飯を食べていました。

もっともこの言葉はA新聞社が勝手に違約した見出しだったそうで、昔も今もこの新聞社は全く変わらないですね。購読をやめてよかった。

政府は物価高に対応するために今年度の総合経済対策をまとめ、今日にも閣議決定し、来月にも法案が可決されれば、来春1月から家庭の電気料金も2割ほど安くなるそうです。本当だったら嬉しいなぁ。

でも、自称:野党第一党は、これを盾にとって、旧統一協会関連で何だかんだと得意のパフォーマンスをするのでしょう。

もう沢山、旧統一教会の問題は特別委員会でも設置してそちらでやってください。予算委員会なんだから、真面目に補正予算案の審議をして欲しいなぁ。
 
すみません、いつもの戯言になってしまいました。

終わり






ジパングは不思議な国??

2022-10-27 11:30:00 | 日々の徒然
 お隣の中国では、10月22日まで5年に一度の中国共産党大会が行われ、NHKニュースでも毎日報じられていました。

 そして、事前の予想通り、習近平国家主席が異例の3期目入りとなりました。さらにいわゆるチャイナセブンは、全てイエスマンとのことで事実上の習近平一強体制が確立しました。

 今やアメリカと対抗するまでになったジャイアニズム国家中国、これから台湾そして尖閣諸島はどうなるのでしょうか。

 一方、我が日本は?と言えば、自称:野党第一党の“一見”民主党は、世界統一家庭連合(旧統一協会)の問題ばかり取り上げ、外交、安全保障関連の質問は全くなく、国会での質問の偏重が際立っています。

 瀬戸際大臣と揶揄された山際大志郎経済再生担当大臣が土俵を割って(辞任)してしまいましたが、さぁキッシーを追い詰めるぞとばかり今後も旧統一協会の問題を追及するのでしょうな。あぁ嫌だ。

 ウクライナ情勢、台湾問題、冬に向けての灯油や電気料金などのエネルギー価格の高騰、そして、給料が上がらない、物価高で生活できないと言う国民の声とは、かなり距離があり、日本の自称:野党第一党は外交、安全保障オンチ、経済オンチ満開です。

 ゼロコロナ政策で、経済的に打撃を受けていると言いながら、将来を見据えた演説をする中国共産党指導部の国、中国。

 一方、チマチマした問題を毎日ネチネチと問題にして、世界的な課題に全く目を向けない政党が野党第一党の国、日本。

 もちろんキッシーこと岸田内閣の支持率は依然として低空飛行ですが、だからと言って、自称:野党第一党の支持率は消費税率にも遠く及びません。

 アメリカの中間選挙を控えるバイデン大統領も低い支持率だそうでお隣の国のユン大統領など多くの国の指導者も支持率は同じようなものです。

 英国のリズ・トラス首相は、経済政策の失敗で支持率が急降下、史上最短となる僅か45日で辞任、42歳の若いリシ・スナク氏が後任の首相に決まりました。

 結局、指導者の支持率が高いのは、ロシアや中国、北朝鮮などのジャイアニズム国家です。もっともまともな選挙やそもそも選挙は経ていないので、支持率も何もありませんが。

 そして、巷に目を移すと、ガソリン価格の高騰、電気料金の値上がりなど、生活は、カツカツと言いながら、スーパーでは一円でも安い商品を求めて、駐車場には多くの車、車、車。そして、長時間テレビを見る高齢者、ガソリンや電気代が高く困っでいるのではなかったのかな。

 平日のスポーツジムの前には高齢者の長い列。更に、賃金が上がらない、上がらない、日本はもうダメだ、と言いながら、デモ一つありません。もちろんストライキなども。デモをするのは、年金をあげろ!と叫ぶ高齢者だけ。

 道路には、昔みたいにオンボロ車は走っていませんし、皆キレイな車ばかり。ガソリン価格なんて気にしない、関係ないのかもしれません。

 そして、間もなくハロウィンという〇〇騒ぎがあり、例年、渋谷などには大勢の若者が集まります。口では大変と言いながら皆さん結構余裕があるのですね。

 一方で、毎日の食事もままならない人たちもいらっしゃるのに、そんなの関係ないと、一宗教団体のことだけ取り上げ、多額の寄付で大変だぁ~家庭崩壊だぁ〜と毎日毎日ひたすら報道しているテレビ屋界隈。

 寄付するお金があつたからこそご自分の意志で寄付されたのだと思うのですが。内心の自由はどこにいったのでしょうね。

 そう言うとどこかのMCのようにボコボコにされるのでしょう。おぉ怖い!

 ジパングは本当に不思議な国ですね。

 終わり