今更ながらですが
最近はそうでもありませんが、翁のような年寄りは「情弱」と言われれていました。
自分は、この「情弱」を「情けに弱い」と解釈して、「そうだよね、最近涙脆くてね」なんて思っていました。
ところが、
情弱とは、
「情弱」とは「情報弱者」の略で情報環境が悪く情報を得られない方とか情報リテラシーやメディアリテラシーが不十分で、放送やインターネットなどから必要な情報を、享受できていない人を指し、転じて、いろいろな情報に疎くて、スマホやパソコンではなく、テレビ、新聞、雑誌などに頼っている人、特にお年寄りなどを揶揄する言葉(インターネットスラング、蔑称)(Wikipedia)
だそうです。
実際、Yahooニュースのコメント欄などでもそのような使い方をしているコメントを結構見かけます。そうか、自分もその一人かもな、と思っていました。
でも、ネット、例えばYahooニュースの記事のソースは、新聞や雑誌そして〇〇通信社と言う記事が結構あります。と言うことは、間接的に新聞や雑誌の記事を読んでいることになりますね(ちょっと何を言ってんだか自分でもわかりませんが)。
新聞は、スーパーのチラシを得るために、一応購読していますが、情報が少し後追いなので、専らスマホやタブレットでネットのニュースをチェック、確認して読んでいます。
でも、新聞記事は文字情報として残るので後から見るのにはやはり必要です。ブログ記事も新聞の記事を引用、参照して書くことも少なくありません。
その点、テレビ業界、テレビ屋さんたちはテキトーとまでは言いませんが、言いっぱなしで、その場限りのものが多いので、いつも話半分として捉えています。実際、某番組の某自称:コメンテーターが事実に基づかない発言をしたとして、物議を醸しました。
なので、翁は民放のワイドショーMCの能のない芸人さんやコメンテーター芸人の発言には全く興味がないので一切見なくなりました。
もう少し上の年代の方はわかりませんが、今は周りの同年代の方も結構スマホを使っていますし、ネットのニュースを見ていらっしゃる方も多く見受けられます。
ただ年寄りと言うだけで「情弱」とひと括りにされてもなぁ。
情報強者
では、逆に、情報弱者ではない人(情報強者?)ってどんな人なんでしょうか? よくわかりません。
別にネットやSNSの情報が全て正しいとは限りません、現に、コロナ禍の初期、トイレットペーパーやティッシュペーパーが店頭から消えたこともありましたが、後でデマだったことがわかりました。
多くの情報があるとかえって惑わされて混乱し、その情報が真実を伝えているのか、否か、見抜くこともできなくなるのではないかな、と懸念も感じます。
要は情報を受け取るこちら側が、自分の経験や価値観をもとに、情報をよく吟味していくことだと思っています。
もっとも、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とも言われていますので、経験だけに頼っていても良くないのかもしれませんが。
また、事実=真実とは限りません。事実は何で真実は何なのか、を知るためには
- やはり新聞を読み
- テレビも参考程度に見て
- ネットニュースやYouTubeも参考に
- 物を買う時は、一応Amazonなどネットで価格を確認する
- 分からないことはすぐ他人に聞かずネット検索などで自分で調べる
- そして、本を読む
など、何より常に学ぶ姿勢を忘れないことが大事かな、と思います。今更、情報強者になれるとは思いませんが、自分はそう思っています。
愚にもつかないことを書きました。ご一読頂きどうぞご放念ください。
終わり