翁の徒然なる日々

日々是自遊

愛猫の一周忌

2023-06-30 11:30:00 | 日々の徒然
 大気が不安定とかで、今日から大雨のところもあるようだ。それにしても連日の蒸し蒸しジメジメ、やはりエアコンを使わなくてはだめかぁということで、昨日、遅まきながらフィルターの掃除と試運転を行った。

 8月の電気料金は下がるそうなので、熱中症予防のためにもエアコンを付けて過ごします。



 さて、今日6月30日は、18年間もの長い間、家族として暮らした愛猫の一周忌。

 まさか俺より先に逝かないよなぁといつも話しかけていたのに約束を違えてあっと言う間に先に逝ってしまいました。

 2011年3年11月の東日本大震災の時も一緒に震えていましたので、家族であり、同士であり、そして主従関係でした。もちろん主は彼女ですがwww

 この一年、小さな骨壷に入って仏壇の脇に鳴きもせず黙って鎮座しています。毎朝お線香を上げおはようと声をかけてきました。

 愛猫がいなくなった直後から夫婦二人ともペットロス状態が続いていたので、息子が見るに見かね、You Tubeにこんなネコの動画あるよと教えてくれたのが、ギネスブックにも登録されているという『もちまる日記』という知る人ぞ知るスター猫の動画です。

 なお、もち様の年収は一説には2億円を超えているとか、彼の顔を見るとそうだろうなと頷いています。
↓↓

 今は弟分の「はなまる」と仲良く飛んだり跳ねたりする兄貴分のもち様こと「もちまる」、最近は毎晩この動画を視てから床に着いています。

 猫種も我が家の愛猫と同じスコティッシュフォールド、特に「もちまる」は、毛の色もよく似ているので、「この角度から見るとそっくりだよね」などと親バカ丸出しでカミさんと話しています。本当そっくりなんです。

 と、毎日毎晩「もちまる」「はなまる」の兄弟ネコに癒やされています。

 でも、あまりのめり込んでいると、またロス状態になるので程々にしなくてはいけないとは思いつつ、それにしても可愛い二人(二匹)なんですよね。参ります。

 今日も良い一日を・・・


 

現代瓦版の刃はペンハラ?!

2023-06-29 11:30:00 | 日々の徒然
 梅雨も折り返しだそうで、これから梅雨明けに向かって徐々に暑くなっていく。その後二カ月経てば少し涼しくなるか、蒸し蒸しジメジメ、暑い暑いフーッ。



 さて、先月18日、梨園から衝撃的なニュースが飛び込んできた。梨園の名門澤瀉屋の市川猿之助さんが意識朦朧で発見され、両親は遺体で発見された。

 それから1カ月半ほどたち、猿之助さんは母親への自殺幇助の疑いで、一昨日27日に逮捕され、呼び名は猿之助容疑者となった。

 取り調べが進み、両親と共に、生まれ変わろうと心中を図ったと供述、その引き金となったのが、心中当日に発売された週刊誌の記事だったそうだ。
↓↓

市川猿之助容疑者 “私に関する記事が大きな引き金”と供述

 何だろうな、何も死ぬことはないと人は言うかもしれないけど、人それぞれ、スキンダル慣れしていない人はパニックになり、考えてはいけないことを考えるのかもしれない。

 特にパワハラ、セクハラと書かれると反論も難しくなるし、何を言っても事あるごとにそう見られる。

 まして人気商売、その痛みは一般人にはわからない。

 週刊誌は読まないのでどの週刊誌が書いたのか知らないが、勝手にパワハラ、セクハラと決めつけ、記事を書き現代瓦版を売る。

 後はどうなろうと知った事ではない。売れればそれで良い、ペンの暴力、まるでペンハラスメント、勝手に妄想するとこんな感じかな。

 でもそれで傷付く人もいるんだよなぁ。記事を書くライターは心が痛まないのかな、責めているわけではなく、単純に批判しているだけ。

 会社組織のパワハラ、セクハラの問題をある特殊な社会に当てはめ、あーだこーだ言ったところで違和感しかない。

 と、翁ごときが何を言っても何の役にも立たないことは承知の上、勝手な戯言とご放念願いたい。

 今日も良い一日を・・・

戦火を逃れ異国の地で暮らす家族

2023-06-28 11:30:00 | 日々の徒然
 毎日毎日蒸し蒸しジメジメで何となく体力が削がれていくようで、不快指数もMAXに近づいてきた。




 さて、日曜日の午後BSフジで放送されたザ・ノンフィクション特別編『たどりついた家族〜海の向こう戦火と涙〜』をビデオに撮って視聴した。
↓↓

<サンデードキュメンタリー>ザ・ノンフィクション特別編『たどりついた家族~海の向こうの戦火と涙~』|BSフジ

★兄をウクライナに残し、日本にたどり着いた避難家族…戦争の長期化で次々と突きつけられる“苦しい選択”に答えは出せるのか。


 障害のある兄をウクライナに残し、幼い姉弟を連れて日本人と結婚した娘夫婦(長女22歳)を頼って日本へ避難してきた家族の物語。

 ロシア軍の侵略が始まった直後、母と幼子2人は日本人と結婚し、日本で暮らす長女を頼って異国の地へ避難してきた。

 幸い公営住宅に居を構えたものの言葉の壁もあり、なかなか周囲に馴染めない家族、次女(6才)は小学校の1年生、長男(4才)は幼稚園児それぞれ日本に馴染めず苦労している。特に長男は幼稚園での生活にに馴染めず、登園を嫌がる始末。

 落ち着くまもなくウクライナに残してきた障害のある兄を心配し、一度帰国したいと言い出す母、娘夫婦は危険だと反対するが、母の思い通りに帰国を許す。

 姉夫婦の元から学校、幼稚園に通う幼い姉弟。母が不在でかえって自立心が芽生えたのか、徐々に日本語を覚え友達も出来てきた。そうなると子どもは早い。

 母は60時間もの長旅を経て故郷へ。兄を義母に託し、再び日本へ。その間、体調を崩し入院したが何とか成田に到着。

 母は意を決して日本語を学びに行くが、気のあった友達もいない日本で孤独感を募らせる。

 また、幼い子どもたちは異国での生活に馴染んでいるが、逆にウクライナ語の読み書きが出来ないと案ずる母、すぐには帰国できないので、子どもたちに自ら教え始める。

 ラストはG7広島サミットで来日した母国のゼレンスキー大統領の姿を見て涙ぐむ母。

 何故、普通の市民が母国を逃れ遠い東洋の国で暮らさなくてはいけないのか、母国に帰れる日を一日千秋の思いで待っている人々はいつになったら母国に帰ることが出来るのか。

 「プリゴジンの乱」と騒いでいる今もこのような家族が世界中にいることを忘れてはいけない。一日も早く昔の平穏な生活に戻れることを願っている。

 今日も良い一日を・・・




ハンタイの声は大きくてサンセイの声は小さいぞ

2023-06-27 11:30:00 | 日々の徒然
 毎日暑い暑いと言ってみても夏はまだこれからなんだよな、熱中症に気をつけて水分補給をしっかり摂るのは当たり前だが、歳を重ねるとどうも堪え性がなくなってきている。



 さて、昨日26日読売新聞の世論調査の結果が発表された。

 岸田内閣の支持率は前月の56%から15%減の41%だそうで、G7広島サミットでの上昇分が帳消しになったようだ、その原因はマイナンバーカードをめぐる一連のトラブルだそうだが、LGBT理解増進法案の成立も影響してるのかもしれない。

 一方、政党支持率は自民党が34%(前回38%)、日本維新の会6%(同7%)、立憲民主党4%(同5%)で無党派層は40%(同37%)で軒並み下落した。

 マイナンバーカードのミス、トラブルであれば、野党は上がると思うが、軒並み下がるとは、要するに政治の信頼性が低下しているのだろう。

 マイナンバーカードを巡るトラブルについては、政府は適切に対応していると「思わない」が67%、「思う」は24%だった。
 
 また、現行の健康保険証を来秋に廃止し、マイナンバーカードに一体化することについては「反対」が55%、「賛成」は37%だった。

 なお、少子化対策の具体案を「評価する」は37%、「評価しない」は55%と評価しないが大きく上回った。

↓↓

2023年6月 電話全国世論調査 質問と回答

【読売新聞】 本社全国世論調査結果(数字は%) 選択肢を読みあげた質問は末尾に※印 ( )内の数字は前回5月20~21日の結果 ◆あなたは、岸田内閣を、支持しますか、...

読売新聞オンライン


 反対の声はいつも大きくて、賛成の声は小さくて、マスメディアからはほとんど聞こえてこない。

 これは何でもそう、ハンタイ、ハンタイの声のみ報道される、昨年の安倍元総理の国葬でも、レフトサイドのハンタイの声は大きく報道されたが、サンセイの声はほとんど報道されなかった。

 結果、国葬当日の記帳の列は数キロにも及んだ、もちろんハンタイのデモあったがサンセイの人は声を上げないし、上げる必要もない、

 マイナンバーカードについても同じ、野党第一党の元厚生労働大臣が盛んにハンタイと言っているが、健康保険証との一体化にハンタイなのだろうが、何だろうな。

 単体では本人確認書類にならない現行の健康保険証を残せといっているが、写真貼付のない本人確認もできない現行の健康保険証を何故残さなくてはならないのかさっぱりわからない。

 高橋洋一氏によれば、外国籍の人の間では健康保険証の貸し借りがあるという。その分我々日本人の医療費負担が増えてると指摘している。

 特に中高年のハンタイが多いという、そりゃそうだろう、テレビのワイドショーをしっかり視ている層なので、テレビであの人が言っていたから、だからハンタイ。誰も不正利用のことは言わない。

 スマホと同じ、使い方がわからないのでガラケーが良い、などと言って固定電話に拘るので、息子の声や仕事のことがわからず挙げ句まんまと騙される。

 下手をすれば幼稚園児でも使えるものを「使い方がわからない〜」なんて言っている。なんだろうね。

 マイナンバーカードと健康保険証を一体化についても、ミス、トラブルばかり声高に喧伝し、メリットについては全く言わない。マイナ保険証にすれば、僅かながら窓口負担は安くなるし、医療費還付請求の確定申告が楽になる。

 マイナ保険証となって現行の健康保険証が廃止しされる大変だ~とばかり言わないで、改善提案でもすればまだしも、一体化は止めろと言うならば、写真貼付の無い現行保険証の不正利用をどう防ぐのかも教えて貰いたいものだ。

 個人情報が〜とか、落とした場合に心配だ~とか言っているが、それは運転免許証、クレジットカード、パスポートなどと一緒、特に紙の健康保険証を落とすと写真がないので不正利用されやすいそうだ。

 なお、マイナンバーカードそのものには個人情報は入っていない、もちろん住所、氏名(本名)、写真、生年月日それとマイナンバーが記されている。ただそれだけ、情報を見るためには、専用端末が必要。

 第一、医療機関の窓口で専用端末で自分で読み取らせるので、生年月日などが他人の目に触れることはない。

 先日受診した眼科医院でもマイナ保険証の読み取り機が窓口に設置されていた。よく見るとマイナ保険証を使った方は自分以外には1人だった。

 マイナンバーカードやマイナ保険証への不安があるのはPR不足もあると思う。本格導入まで1年以上あるので、しっかり周知をして、スタートしてほしい。

 今日も良い一日を・・・






敵はクレムリンにありではなかったのか

2023-06-26 11:30:00 | 日々の徒然
 今日も蒸し蒸し暑いなぁ既に30度を超えているかも。真夏日だ。



 さて、ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が、反乱とも受けとれる行動を行なって、モスクワを目指すと言ってから2日も経たないうちにまさかの行動に。
↓↓

ワグネル プリゴジン氏が反乱か 一転“部隊引き返させている”と主張 | NHK

【NHK】ロシアの民間軍事会社ワグネルの代表、プリゴジン氏は首都モスクワに向かわせているとしていた部隊について流血の事態を避けるた…

NHKニュース


 一時、すわクーデターか?などと報じられ、世界中に衝撃が走った。

 プーチン大統領は日本時間24日午後4時頃、緊急演説を行ない、ワグネルの行動を裏切りと批判し断固として制圧すると強い口調で罵った。

 それにしても凄い形相だった。怒りが顔に出ていた。まるで赤い悪魔だな。

 ワグネルが本格的にモスクワへ進軍すれば、ひょっとしてひょっとするかもと淡い期待を抱いたが、今朝の報道では、プリゴジン氏は態度を一転し、引き返すと発言、さらにプリゴジン氏自身はベラルーシに行くと語った。これは程の良い亡命なのかな。

 一夜にして全く逆の結果になったが、モスクワ・クレムリンとワグネルの直接対決を危惧したロシア配下の国ベラルーシのルカシェンコ大統領の仲介によるものだそうだ。

 それにしても、プリゴジン氏のあの威勢の良さは一体何だったのだろう。クレムリンに一旦牙を剥いたもののプーチン大統領の逆鱗に触れ、大人しく尻尾を巻いて、ベラルーシへ逃れることになったが、それにしてもねぇ。いずれ、交通事故でとか、心臓発作でとかで、、、。

 モスクワまであと200キロメートルまで迫ったと言われていたのに、、、。

 明智光秀ですら僅か3日とはいえ天下をとったのに、途中で引き返すなんて、なんだろうな。

 ロシア人同士で血を流したくない、何言ってんだ。誰の血も流してはいけないのがわからないのか。

 いずれにせよ、ロシア砦の三悪人の面々、何とかならないかな。

 今日も良い一日を・・・