今日は朝から晴れてようやく秋晴れとなった。気温も丁度良い、明日から11月、カレンダーが残り2枚になった。本当に1年は早いものですな。
◼️破れかぶれの首班指名選挙?!
衆院選が終わり、次は特別国会での新しい首班指名選挙がある。解散後30日以内という期限があるので、昨日11月11日に決まったらしい。
首班指名で新たな総理が誕生することになるが、石破氏、野田氏共半数に届かない可能性があるとのこと。
こうなると俄然注目されるのが玉ちゃんの国民民主党、今回の衆院選で選挙前の7議席から4倍の28議席に議席を伸ばした政党。
彼らは「働らく人の手取りを増やす」をスローガンに衆院選を戦い自民党支持者から票を奪ったと言われてる。
立民や共産、社民、れいわなどは口を開けば「政治とカネ」ばかり言っていたが、国民民主党の玉木雄一郎代表は「政治とカネ」とはほとんど言わず「手取りを増やす」と終始訴えていた。なので野党の中で一番まともかなと思っていた。
また、石破氏、野田氏、石井氏、馬場氏など党代表のお顔を拝見すると玉木氏が一番だと思う。海外要人と並んでも遜色がないだろう。
そして他党を批判することなくひたすら政策を訴える姿、これが議席4倍増の理由だと思う。選挙で他党の批判ではなく、私たちはこれをやる、やりたいので一票入れてほしい。これが選挙のあるべき姿ではないだろうか。
その国民民主党が特別国会での首班指名選挙のキャスティングボードを握る政党となり引く手数多となっている。
早速、立憲のドジョッチがアプローチするも、国民党は党代表の玉木氏に投票することを明言した。
野田氏への投票を明言したのは今のところ共産党のみ、やはり立憲共産党なんだな。
いずれにしろ国民党はどの党とも連携しない姿勢、それが一番、尻尾を振ってついていくようでは、さらなる国民の支持は得られるない。
玉木氏らは自民党とのパーシャル連合で投票してくれた人と約束した自分たちの政策を実現したいと思っているのだろう。それで良し、連立すると閣内に取り込まれ埋没しかねないので距離をとって政策実現を優先した方が良い。
できればこの際自民党も公明党との連立も見直し国交相のポストを剥奪してほしい。10年以上同一政党が独占するのは異常、癒着の構造と成りかねない。
公明党は代表が選挙区で落選するなど支持団体の集票力もかなり衰えている。この際自民党は公明党との連立はご破算にしてパーシャル連合で政権運営を行なうべきと思う。
高橋洋一氏が仰っているように「石にかじりついても辞めない破れかぶれ政権」では国民は不幸になるばかりではないだろうか。
今朝も北からミサイルが飛んできた、次の総理も数合わせの選挙次第、大丈夫かニッポン!?
今日も良い一日を・・・
※イラスト=いらすとや