今日の水中散歩は、
なんと、リュウグウノツカイ稚魚
水面付近に漂っていたリュウグウノツカイ稚魚
もちろん初めて見ました。
2020年3月3日の深海魚「テンガイハタ幼魚」を見て以来のレア魚
あの時も驚愕の出会いでしたね。
リュウグウノツカイ稚魚
アカマンボウ目リュウグウノツカイ科に属するリュウグウノツカイは、
インド洋、太平洋、大西洋の水深 200-1000m の「中深層」と呼ばれる深度に生息すると
考えられている深海性の魚類です。体は帯状で細長く、一般的な魚のような鱗を持っていません。
背鰭は頭の先から尾鰭まであり、そのうち前方の 6 棘は著しく伸長します。腹鰭条は左右に
1 本ずつのみで長く伸長し、先端が扇状になっています。これがボートのオールに見えることから、
英名では Oarfish(オール・フィッシュ)と呼ばれています。体は銀白色で、各鰭は赤色をして
います(成魚)。大きなものは全長 5m以上にもなり、これは硬骨魚類の仲間では最大級です。
冬の駿河湾では沿岸の浅瀬に本種の幼魚が出現することがあります。2021 年 1 月 30 日に西伊豆
の漁港内でリュウグウノツカイの幼魚が採集されました。リュウグウノツカイの幼魚は成魚とは
異なり、尾鰭が長く伸長することが知られており、今回の個体でも幼魚の特徴である長い尾鰭を
確認することができました。また、本種の幼魚と成魚に共通した特徴として、生時には全身に
青い線状の斑紋が散在します。
全身を青く煌めかせ、背鰭を波打たせて優雅に泳ぐ様子は、深海魚マニアや多くのダイバーを
虜にしています。
ダイビングスポットで知られている大瀬崎では、冬にリュウグウノツカイが出没するらしい。
かなりのレア生物で、もしかしたらバショウカジキやザトウクジラよりもレアかもね。
今日は驚愕の出会いがありましたけど、大物は残念ながら不在なので、
セジロクマノミ小さい方
セジロクマノミ大きい方
洞窟内はカノコイセエビ
オキナワザリガニことショウグンエビ
いつもの片腕無しではなく、別個体を新たに発見
当ブログを見て、探そうとする輩もいると思いますが、場所は
沖縄本島山原の東海岸ですが、流れが速く波も高く非常に危険な
場所です。また、すでに海鳥かバラクーダに食べられていると思う
ので、探さないでね笑。