子供の頃、「燈心草」という言葉を知り
どんなにきれいな花だろうと
うっとりと想像していた。
それを、すっかり忘れ、先程PCで検索したら
「イグサは、単子葉植物イグサ科の植物である。標準和名はイ。
最も短い標準和名としても知られている。別名:トウシンソウ。
畳表を作るのに使われる。」
とあり、なんと画像は、稲・麦より、ただの草!
夢/やぶれる。
見ぬもの清し。
R3.6.28
子供の頃、「燈心草」という言葉を知り
どんなにきれいな花だろうと
うっとりと想像していた。
それを、すっかり忘れ、先程PCで検索したら
「イグサは、単子葉植物イグサ科の植物である。標準和名はイ。
最も短い標準和名としても知られている。別名:トウシンソウ。
畳表を作るのに使われる。」
とあり、なんと画像は、稲・麦より、ただの草!
夢/やぶれる。
見ぬもの清し。
R3.6.28
人に 入った人が
ひと、りごとを言った
(人から 出たばかりの人は
ばかに あかるんでいた)
あかるんでいた人は
ふいに
息をひそめ
見ていたのか
と 確かめた
人に 入ったり
人から 出たり
おゝ
ばかに 忙しい日日よ
人人は
口口に
言い合いぃ ぃ し、語り継いだ
ぃぁ
後世に
R3.6.27
屋外で、
煙草を 吸っていると
この頃、とかげを見る
全長二十センチ弱
細い茶色の体の半分以上が しつぽで
細い細い
し
っ
ぽ
が 長い
時折 ぺしゃんこにした 胸を波立たせる
やあ、 「ビル」
また会ったね
あいさつしようとする と
するっ と
日陰に消える
とかげよ
とかげ、
お前の寿命は わたしと共に
短いか
お前の人生は 楽しいか
光ありき
今日も 陽が照っている
日陰から そっと 出て
陽射しを 浴びたとかげは
わたしに 見られさえしなければ、
たぶん
うっとりと 陽を浴びているのだろう
きろっと 目をむき
舌を ちろちろさせ
(陽は あたゝかい‥‥)
ひとときの
日光浴を するだろう
いつも その 邪魔をして、すまない)が
この ひととき、を
共存しよう
R3.6.1
*「」内「不思議の国のアリス」に
登場する・とかげの名