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「股関節重心」と「お灸セルフケア」でコリ・痛みの無い身体に

コリと痛みの無い身体へと自身の身体を変えていくプロセスの記録とお灸セルフケアについて

フォイエルバッハ論について(補)〜対象の構造に見合った働きかけを!〜

2016-11-21 21:49:31 | 覚え書
昨日のブログでは『フォイエルバッハ論』の一説を紹介して、ヘーゲル哲学の大元となる<弁証法>の偉大性について書いた。

しかしながら現実を見れば、大多数の失敗者とごく少数の成功者である、のだからヘーゲルの、あるいはマルクス・エンゲルスの説く、世界の弁証法性というものを簡単に信じてかかる、というわけにも行かないと思う。

では、成功者と失敗者との分かれ目は何なのか?ということが問題とされるべき、であると思う。ここは本来ならば、せめて自身で手技療法の理論を確立するとか、手技療術の達人となるとかした後に、であるべきである。とは思うが......。

あえて言うならば、(本来なら自身の実力からすれば片腹痛いかぎりであるとは思うが、『フォイエルバッハ論』の<弁証法>に関わる記述を紹介した行きがかり上、あえて言うならば)、対象の構造に見合った働きかけ、であるか否かがその分かれ目である。そのために必要とされるのが、生命の歴史の学びであり、思想・哲学の歴史の学びであり、社会の歴史の学びである。と思う。

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