「看護学と医学(下巻)」(瀬江千史著 現代社)を読み終え「西洋科学史1~5」(シュテーリヒ著 菅井準一他訳 現代教養文庫)を読み始めている。過去の文化遺産にしっかりと学ぶことの大事性痛感される。
鍼灸如何に学ぶべきか。をイメージしていくためには近接する他の分野についての学びが必要であろうとの思いから、また近接する他の分野はいってみれば何れは戦わねばならない他流派であり、その中身実力を知ること無しには、自身の流派である東洋医学や鍼灸・手技療法は生き残っていけない!との思いからも、近接する二大流派の一つである医学について、その学び方について説かれる「医学教育概論(1〜5)」(瀬江千史他著 現代社)を学び始めたのであるが、その中で、「ただできれば、著者の一人瀬江千史が著した『医学の復権』(現代社)『看護学と医学(上巻・下巻)』(現代社)を読んでほしいと思います。そのなかでは、そもそも学問体系とは何かをわかりやすく説き、学問体系が実践とどう関わるのかを、医学と看護学を比較しながら論じています。」とあった『医学の復権』(現代社)『看護学と医学(上巻・下巻)』(現代社)を読み終えた。
詳細には実際に読んでいただければと思うが、そこには医学とは何かも医学が医療とどう関わるのかもが説かれてあるし、医学を学問体系として確立するにはいかなる道を歩まねばならないのかが、アリストテレスからカント・ヘーゲルという人類の系統発生の繰り返しとしての個体発生のありかたとして説(解)いていただいている。
一読して、自身の求めているものが、求めるべきものがしっかりとかつわかりやすく説(解)かれてあるとの感激・感謝の思い。一方で、すでに十数年、二十年も前にこれらの書が上梓されているのであるから、自身の不勉強、過去の?文化遺産にしっかりと学ぶことの必要性・大事性痛感された。
とはいっても、これらの書は出版当時に読んだ時には全く歯が立たなかったのであるから・・・・・・。では、何故に現在は、それなりにではあっても分かっていけるのかと言えば、端的には自身の目的意識性の違いということであろうか。(このことについては改めて書きたい。)
そして現在は、「大学の『一般教養』として科学の歴史をー自然科学も社会科学も含めてー概観するには、シュテーリヒの『西洋科学史1~5』(菅井準一他訳 現代教養文化)に優る書はありません。これはぜひ読みとおしてください。」と「看護学と医学(下巻)」で瀬江先生からご教示いただいている「西洋科学史1~5」を読み始めている。
この書は以前より知ってはいたのであるが絶版で書店で見ることが出来ずかつ古書としては価格も高いので、いままで手にすることはなかったのであるが、読み始めてみるともっと早くに読んでいればよかったと後悔させられる内容を持っている書であり東洋医学の学びのためにも必読書であると思える。
学校が始まっての現在、ブログ更新の時間がなかなかにとれないのであるが、生活のペースが掴めれば、なるべく早い時期にブログ更新も定期的にはと思っている。今後ともよろしくお願いします。
鍼灸如何に学ぶべきか。をイメージしていくためには近接する他の分野についての学びが必要であろうとの思いから、また近接する他の分野はいってみれば何れは戦わねばならない他流派であり、その中身実力を知ること無しには、自身の流派である東洋医学や鍼灸・手技療法は生き残っていけない!との思いからも、近接する二大流派の一つである医学について、その学び方について説かれる「医学教育概論(1〜5)」(瀬江千史他著 現代社)を学び始めたのであるが、その中で、「ただできれば、著者の一人瀬江千史が著した『医学の復権』(現代社)『看護学と医学(上巻・下巻)』(現代社)を読んでほしいと思います。そのなかでは、そもそも学問体系とは何かをわかりやすく説き、学問体系が実践とどう関わるのかを、医学と看護学を比較しながら論じています。」とあった『医学の復権』(現代社)『看護学と医学(上巻・下巻)』(現代社)を読み終えた。
詳細には実際に読んでいただければと思うが、そこには医学とは何かも医学が医療とどう関わるのかもが説かれてあるし、医学を学問体系として確立するにはいかなる道を歩まねばならないのかが、アリストテレスからカント・ヘーゲルという人類の系統発生の繰り返しとしての個体発生のありかたとして説(解)いていただいている。
一読して、自身の求めているものが、求めるべきものがしっかりとかつわかりやすく説(解)かれてあるとの感激・感謝の思い。一方で、すでに十数年、二十年も前にこれらの書が上梓されているのであるから、自身の不勉強、過去の?文化遺産にしっかりと学ぶことの必要性・大事性痛感された。
とはいっても、これらの書は出版当時に読んだ時には全く歯が立たなかったのであるから・・・・・・。では、何故に現在は、それなりにではあっても分かっていけるのかと言えば、端的には自身の目的意識性の違いということであろうか。(このことについては改めて書きたい。)
そして現在は、「大学の『一般教養』として科学の歴史をー自然科学も社会科学も含めてー概観するには、シュテーリヒの『西洋科学史1~5』(菅井準一他訳 現代教養文化)に優る書はありません。これはぜひ読みとおしてください。」と「看護学と医学(下巻)」で瀬江先生からご教示いただいている「西洋科学史1~5」を読み始めている。
この書は以前より知ってはいたのであるが絶版で書店で見ることが出来ずかつ古書としては価格も高いので、いままで手にすることはなかったのであるが、読み始めてみるともっと早くに読んでいればよかったと後悔させられる内容を持っている書であり東洋医学の学びのためにも必読書であると思える。
学校が始まっての現在、ブログ更新の時間がなかなかにとれないのであるが、生活のペースが掴めれば、なるべく早い時期にブログ更新も定期的にはと思っている。今後ともよろしくお願いします。