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「股関節重心」と「お灸セルフケア」でコリ・痛みの無い身体に

コリと痛みの無い身体へと自身の身体を変えていくプロセスの記録とお灸セルフケアについて

冬の木登り~出来ないことを出来る様に頑張ること~

2015-11-27 12:58:22 | 運動・鍛錬・リハビリ
木登りの意義。出来ないことを出来る様に頑張ることによる脳細胞の実力を培うことである。と思える。

季節が秋から冬へと変わっていくのにともなって、木登りすることが困難になって来ている。

具体的には、気温が下がると共に、自身の掌、足裏が乾燥して滑り易くなり、同時に木の幹も乾燥して滑り易くなるという二重の滑り易さで、木に登ろうにも、滑って登れない、必死にしがみついても、自身の実力では1~2秒間留まるのがやっとであり、当初は10分程度、しがみついては滑り落ちる。を続けていると、しがみつくことすら出来なくなった。

結果として、この数日は、腹筋を始めとする体幹の筋肉、手足に筋肉痛がある。

しかしながら、この登ろうにも登れないという運動が、自身のアタマの働きを変えてくれているのでは?とも思える。

どういうことか?といえば、滑る木に登ろうとして登れないという運動の過程をもつということは、生命の歴史における四足の哺乳類が木に登れるようになっていった過程の繰り返しであり、人間へと進化して行く生命体が、この過程を持つことで脳の実力を培ったのであれば、個としての自身の脳細胞の実力を培うことにもつながる。と思えたということである。

もしかしたら、これまで描こうとして描けなかった、「弁証術とはなにか?」ということの像が朧げながらも描けた。つまり、これまでと違うアタマの働きが出来たということも、この運動のおかげもあるのでは?と思える。

そう考えると、例年は、木に登ろうにも滑って登れなくなる、この時期で木登りは終了するのであるが、今年は、引き続き取り組んで行こうと思う。

生命の歴史については、「看護のための生命の歴史の物語」(現代社)を参照いただければと思う。

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