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「股関節重心」と「お灸セルフケア」でコリ・痛みの無い身体に

コリと痛みの無い身体へと自身の身体を変えていくプロセスの記録とお灸セルフケアについて

東洋医学(の世界のかた)の論理〜東洋医学の迷路〜

2018-03-15 14:59:41 | 鍼灸理論・東洋医学
東洋医学を専門とするかたと会話するたびに思うことが、論理のレベルということがお分かりじゃあない、のだなあということである。

あることがらに関して、事実として正しい(効果がある)と思えることと、そのことが正しい(論理的である)といこととを、ゴッチャにしているというか平面的に考えてしまっている、もっといえば、自身の論理の(東洋医学の)正しさを主張したいが為に、論理としては、常識レベルですらおかしな有り得ないこと、との批判に対しての反論として、事実をもってする(効果がある!)ということを日常としていくことで、アタマの働きのレベルで物事の論理のレベルが分からなくなっていってしまっている、すべてを平面的に並べて、論理のレベルの批判に対して事実レベルで反論して、それで十分な反論となっている、と思い込んでいる低度。

これは例えば、鍼灸の古典に説かれるように(例えば、五要穴、五行穴、例えば難経69難に従って)の施術を行って劇的な効果があった、としてそのことから古典は(論理的に)正しい、と短絡していいのだろうか?という問題であり、例えば、脈診の問題でもある。

そのようなアタマの働き、働かせかたを技化してしまっているから.......ここは、改めて説きたい。


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