鍼灸如何に学ぶべきか~科学的鍼灸論の構築のために~

鍼灸の理論と術にかかわる初歩的・基本的な問題を中心に科学的=論理的に唯物論を把持して説(解)いて行きたい、と思います。

人間の運動は全身運動であるべき〜運動を整えるの二重性〜

2019-10-07 22:03:39 | 覚え書(2)
 運動(体)を整える=全身運動を行う、ということにも二重性(陰陽)がある、と思える。  「生命の鎖」(ウイリアムズ)の論理に学んでラジオ体操の効用を、それは「欠けたる鎖の輪」を繋いだからということなのかと思い至り、そこから手技療法の施術も斯くあるべし、との思いとなったのであるが、「生命の鎖」をしっかりと繋ぐにはもう一つの方法がある、ということに気づいた。  それは、最初から全ての栄養素 . . . 本文を読む

サプリメントだけでは何故ダメなのか?〜全体治療の必要性〜

2019-10-07 18:37:00 | 覚え書(2)
「生命の鎖」、必須栄養素の過不足無い摂取の必要性から、ではサプリメントでは何故ダメなのか?との疑問が当然にある、と思われる。何故ならば、必須栄養素というものは人間が自分で合成出来ない栄養素であるのだから、逆から言えば、それ以外の栄養素は体内で合成出来るのだから、それさえサプリメントで過不足無くしっかり摂れば良いのでは?との考えも当然にある、と思われるからである。しかしながら、そもそも必須栄養素とい . . . 本文を読む

いつまでも続く暑さに思う〜季節と人生の成長化収蔵〜

2019-10-07 13:53:00 | 日記(2)
真夏の暑さの日が続いている。その構造に学ばねば、と思う。10月に入って一週間が経とうとしているのに、自身の住む地域では本日の最高気温は28度で、相変わらず真夏の暑さの日が続いている。全国的にも同様であり、このいつまでも続く暑さの原因は、台風が熱帯の熱い空気を運んでいる、次々と運び続けているから、とテレビの天気予報で解説していた。このいつ終わるとも知れない真夏の暑さ、という今年の季節の成長化収蔵を人 . . . 本文を読む

Were all the year one constant sunshine,weshould have no flowers.〜人類の歴史は......〜

2019-10-07 06:34:00 | 日記(2)
Were all the yearone constant sunshine,we should have no flowers.(年中、快晴の日ばかりだと花は咲かない)冒頭の英文は、今朝の朝日新聞の「折々のことば」(鷲田清一)に取り上げられていた。(ヘンリー・ヴォーンの詩「Affliction(苦悩)」の一節ということである。)『逆転人生』(NHK)の、「消せるボールペンの開発の物語」といい . . . 本文を読む