東洋医学の理論~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

万物は流転する〜何故に人類は不変のものを求めたのか〜

2019-05-15 15:59:43 | 日記
本日、半月ぶりくらいに、昼休みの鍛錬行った。河原も新緑に包まれ、時の流れの速さを実感した。 そこに自身の諸々の環境の移ろいを重ねて見ることとなり、万物は流転する(Τα Πάντα ῥεῖ )ということ実感された。 とともに、だから古代ギリシャの人類は不変のもの、世界の根源、事物の本質を求めたのか!?と.......そのことの意義を感情レベルで実感出来た、と思えた。 そう思えると、自身の今の思 . . . 本文を読む
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鍼灸如何に学ぶべきか、について〜学びかたを問う必要性〜

2019-05-15 12:35:31 | 覚え書
鍼灸を学ぶのに何故にその学びかたを問わねばならないのか? 端的には、世界は過程の複合体であるから。 より構造的には、世界のあらゆる事物は(それゆえに鍼灸というものも、それを修得するということも)、過程性、構造性を持っての存在であるから、如何なる過程的構造(あるいは構造的過程)を持って、持たせて学ぶかで、その結果としての習得、修得の在り方が大きく違ってくる、からである。 それに対して、鍼灸学校 . . . 本文を読む
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