東洋医学の実践的理論研究~人間が病むということの過程的構造からの東洋医学的治療論の研究~

人間が病むということの過程的像から、鍼灸等の問題を説いてみたいと思います。よろしくお願いいたします。

手技の施術時間について〜患者の虚実を見抜く術とは〜

2016-03-16 23:38:08 | 鍼灸術・手技療法術
 手技の施術時間にかかわって、自身の実力不足を痛感する。  現在の職場での手技の施術時間は10分前後が目安であり、それ以上かかってしまうと患者の多い日には、診療時間を大きくオーバーしても終われないということになってしまう。  ところが、患者の訴えを聞いて、それに対処しよう、結果を出そうと取り組んでいくと、次第次第に施術時間は長くなっていき、時には20分以上もかかることになってしまうことがある。 . . . 本文を読む