昨日の天気予報は午前中晴れ午後曇り。
仕事を始めたのは正午近くだったが、曇りといっても積雲の集まり。
一昨日の積雲は偏平運だったのが昨日は成長する気満々の並積雲だった。
そして17時近くになって雄大積雲となった。
撮影を開始したのは17:00。
右側のは頭でっかちだからもしかして積乱雲と思ったがすぐに消滅した。
左のはその後も成長を続けた。
そして積雲が見えないくらい灰色の低層雲が増えてきた。
並雲から雄大雲の下のようなそれが灰色になっている部分もあるが雨を降らせるには至っていない。
18時を過ぎた頃に冷たいダウンバーストのような風が吹いてきた。
一昨日と同じ状況。
地面に超大粒の雨の跡が着き始めた。
まだ体では雨を感じていない。
すぐに雨が降り始めたので傘を差した。
大粒の雨が降って来た。
こんな大粒は積乱雲以外にあり得ない。
2分も経つと嵐に変わった。
身体の濡れ方も地面の状況も昨日より酷い。
何しろ粒の大きさが違う。
仕事は終わりに近いが歩き続けるしかない。
嵐になってから10~15分で仕事終了。
終わっても店も何もない場所なのでとりあえずマンションに避難。
そのマンションはエントランスが吹き抜けになっていて天井は空。
奥まで行かざるを得ない。
メールで完了報告をしたり何だかんだしているうちに普通の雨に変わって来た。
自転車を押しながら歩いているとすぐに小雨になり
それでも傘を差して押していると合羽を着て自転車に乗り追い越していく人がいた。
そこから50㍍ほど進むと今度は合羽を着ずに自転車を漕いでいる人が追い越していった。
もう傘を差さなくても大丈夫だと分かったのでサドルを拭いて自転車に乗る。
そのまま家に帰りつくまで雨にやられることはなかった。
遭遇したのが単独セルだったのは不幸中の幸い。
一昨日は少なくとも2個以上のマルチセルだった。
ただ短い時間であったが昨日の長い夕立より濡れた。
去年の酷暑では積乱雲がぼんぼん立っていたが夕立に遭うことはほとんどなかった。
今年はいきなり2日連続で夕立の中で仕事をした。
↓去年の積乱雲。