いつどこにいても人のため、
世の中のため、
人類のためを心がけるのです。
自分を忘れるのです。
ケチくさい打算の世界に超然としておれるようでないといけません。
うちの介護施設にいるサクコさん。
要介護1で自分のことはほとんとできる。自立した方なんだけど、一言で言うなら、超わがまま。
「すみません」と謝まりつつ、結局は自分の思うようにいかないと、泣いて拗ね、感情の起伏が激しすぎる。
暴れないだけましなのかもしれないが・・・
他の入居者さんの対応をしていても、
「すみません、ちょっと」と
トイレであろうが、他の入居者さんの部屋であろうが
自分のことを聞いてくれないと気が済まない。
一人の時は、なんでも自分でできるのに、家族の方が来ると、弱って、とたんにできなくなる。
サクコさんも女優である。
なんでも聞いてくれるスタッフには、なんでもさせようと
要求がエスカレートする。
以前は、仕事をこなすように淡々と対応していたんだけど
自分がどういう気持ちで行うかは、人には分からないけれど
いついかなるときでも、人のためにと、愛をもって接する必要性を感じる。
訓練訓練!
ほんと、おっしゃる通りです。
サクコさんがこの世でのカルマを解消でき
1日でも早く、霊的真理に気づかれますようにと、お祈りします。
ありがとうございました。
サクコさんは困った方ですね。自分を見て欲しくて、愛されたくて必死なのですね。
しかし、人様から構って貰えたり、愛されたりした時の喜びなど、濁りのない心で人様に対して奉仕が出来た時の、満足感、幸福感に比べたら、取るに足りない詰まらないものです。管理人様も、このことは、ご経験から良くご存知のことでしょう。
サクコさんが、一日でも早く、この真理に気付いてくれるよう、お祈り致しましょう。