乳がんになってスピリチュアリズムに出会うVol.2

スピリチュアリズムに出会い
生き方が180度かわりました
シルバーバーチの霊訓を人生の指針としています

7.霊と肉体

2017-06-13 21:56:18 | 人間は永遠に生きる 大空澄人
7 霊と肉体


人間の体は実は何重もの構造になっているのです。

我々は肉眼で人の体を見ますが肉体の部分しか見えないのです。

時々オーラが見える人がいますがそれは何重かに重なりあったものの一部が見えているのです。

肉体とそっくりのもう一つの肉体があってそれが肉体に生命力を与えているのですがそれが霊体というものです。

死ねば肉体から離れて自由に活動するようになるのです。

今までに蓄積してきたものは全部霊体のなかに収められています。

学んだことは全て記憶されています。

実際は脳は霊の指令を受ける受信機であり人体も脳も霊によって操られる機械なのです。

高度な精神活動を、営んでいるのは脳ではなく背後にある霊ということになります。

偉大な作曲家や芸術家は霊界のその指導者から啓示(インスピレーション)を受け、それを表現します。

霊が受信したものが脳を通して表現されるのです。

我々は実は眠っている時、霊体は肉体から離れて方々へ旅行しているのです。

生きている時から死後に暮らす場所を何度も訪れているのですが覚えていないのです。

その時 指導霊に指導をうけたり あちこち案内されているのです。

殆どの人は生前から受け入れ先は決まっているというわけです。

夢の場合はシルバーコードが繋がっているので目が覚めれば肉体に戻ってきますが、死ねばシルバーコードが切れるので二度と肉体には戻ってきません。

霊体はとにかく肉体そっくりです。

私たちの本体は肉体ではなく霊体なのです。

今までに病気であったり身体的ハンディがあった人も霊体になるときれいに元通りの体になります。

高齢者の人も若かった頃のはつらつとした容姿に戻ります。

いわゆる認知症は脳の機能が低下した為に霊の指令を受けられなくなった状態です。

そして頭の方にある霊体と肉体を結ぶシルバーコードが少しずつ切れて行きますが肉体活動に必要な胴体にあるシルバーコードはそのままなのでまだ生き続けることになります。

重苦しかった肉体を離れて霊体になると とにかく軽やかで爽快な気分になってきます。

もはや今まで自分に制限を課していたものが取れて自由な世界に誕生したのです。

こういう状態になる事を人々は不幸な事と嘆き、極端に恐れているのですがそれは逆です。

それは人がこの地上生活を終え一段高い所へ向けて飛び立とうとしている姿なのです。

これまで地上の世界と自分を繋いでいた肉体を捨てて霊体になったら いくら家族を呼んでも肩を叩いても誰も気が付いてくれません。

その場に霊感のある人がいれば少しは分かってくれますが、最早、自分は次元の違う世界にいるので地上の人達とは正常なコミュニケーションは取れません。

結局そういうところで うろうろしても仕方がないことが分かるようになります。

そうなった時に指導霊が現れてその人の落ち着き先へ案内します。

そこで新たな生活が始まるというわけです。

しいて言えばその状態が昔から言われてきた「成仏する」という状態と考えていいでしょう。

それは49日とか決まった期間ではなく人によってまちまちです。

数日で成仏状態になる人も結構いると思います。

死後にどうなるのか知っていたら早く新しい環境に馴染めるし、何も知らなかったら戸惑うので慣れるまでに時間がかかります。

知らなかったら迷信に振り回されるだけになり知っていたらすぐに状況を理解できます。

そこで生前から霊的真理(人の本質は霊である事実)を正しく理解しておくことが極めて重要になります。


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