
父子3人の日々。

秋だなあ。
大学の銀杏もきれい。

わが家の柿の葉っぱも、もうすこしで散り去ろうとしている。

ヒヨドリもエサが少なくなったからか、毎朝、エサをおねだりするようになってきた。

そんなとき、息子が倒れた。
穏やかな日々が一変。
つらかった。
でも、たいしたことなく、よかった。
息子になにかあって、もし娘もいなかったら、たぶん私は生きていけないのだなと思った。
たいしたことなくて、ホントによかった。

3人で神社へ。
ありがとうございました。

すべてが解決した夜。
子どもたちが大好きな唐揚げを大量に作った。

娘が大好きな切り干し大根もいっぱい作った。

野菜も食べるんだよ。
妻がようやく帰国。
彼女の大好きな鯛の刺身も、一応、いっぱい用意した。

さあ、仕事に戻ろう。
これから子どもたちはますますお金がかかるだろうし。
初・王子。
一所懸命がんばった。

でも、語る相手はどこにもいない。
かつて、サラリーマンの、周りの人間とグダグダになりながら、自己正当化ばかりする世界にホトホト嫌気がさして、そして、プライベートな世界でも、人付き合いに疲れて、この世界でひとり生きている。
後悔しているはずはないのに、この感覚はなんなんだろう。
そういえば、家に帰って、仕事で楽しかったことを子どもたちに話そうとすると、妻が私の話を遮った。
彼女は覚えていないだろうけれど、つらかったなあ。
つかれた。
一人、境内のキツネに語る。
埼玉県との県境なのに、いろんなところでやたらとカニが登場する。しかもクロベンケイ。荒川の汽水域の広さに驚いた。
終了会議では、やや、やりすぎと思いつつ、生物多様性への取組みの重要性について少々ながめに語ってしまった。

おつかれさま。
その夜、気心知れたある方とトコトン呑む。
楽しかった。

翌日。
すごい建物。
そして、再び出張へ。
初・古河。
そういえば今年最後の、宿泊を伴う出張だ。
ゆっくりしたいが忙しく、渡良瀬遊水地は断念、残念。

2泊目は外で飲むこともできない。
そもそも食べすぎ、飲みすぎの日々。
今夜はホテルでおとなしく飲まずに食わずに仕事しようと思う。
仕事は遅くまでした。
しかし、やっぱり飲んでしまった…。
金曜夕方、楽をしようとすれば楽ができる仕事なのに、頑張ってしまった。
でも、とても感謝していただいたので、よかったかな。
それにしても、やはり疲れた。
1週間に二本の審査はキツイ。
古河からの電車の中でハイボールをグイグイ飲んでしまった。
東京へ戻る。
とはいえ、子どもたちは今夜も塾。
早く帰っても仕方ないし、音楽を聴きながら、なんとなく東京から木場までジグザグ歩く。
綺麗なのか、罰当たりなのか。
木場のホルモン酒場でハイボールを飲み、フラフラになりながら、帰途につく。
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