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ダイエット785

ブログ開設時78.5キロ(2006.8.27)。長生きもしたいし、子ども二人も育てなきゃ。不健康な生活を見直します。

親子

2024年05月28日 22時29分00秒 | 育児ダイエット



最近、週に1回、朝一で埼玉に行かなければならず、前泊することが多くなった。

その夜は志木で飲んでいるのだが、この時間が何とも心地よく、ついつい飲みすぎてしまう。

翌日帰宅すると、嵐となり、学校から帰る娘を車で駅まで迎えに行く。

一昨日のことが何もなかったかのように。

まあ、これが親子というものなのだろう。

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息子と高知へ

2024年05月18日 06時42分00秒 | 育児ダイエット



息子と二人、高知への旅。

4月冒頭のことだ。



私が訪れていない都道府県は、高知と徳島。
行ってみたかった。

中でも、足摺岬の唐人駄場(とうじんだば)の巨石群を見たかった。

息子は四万十川に行きたいという。

5時くらいに家を出て、高知空港に9時には着いたものの、レンタカーで西に向かい、四万十川に着いたのは12時すぎ。
なかなか遠いなあ。

アオサの天ぷら。



鰹!



鯖!



そして、四万十川へ。









沈下橋。





ほんとうにすばらしい。











地元の方がたは普通に車で走っているが、私はとても渡れない…。













宿の近くの浜辺。

息子と私、だけだ。





学生時代を謳歌している息子と、海と仕事に忙しい私。
最近はほとんど話すこともなくなり、この旅ですこし話せるかなと思っていたが、移動中の車では彼はいつも寝ており、その機会はなかった…。



宿は民宿。





食事は素朴だが、とてもよい。
客は私たち以外はお遍路さん二人のみ。

ひとりはオランダの老人。
もうひとりは元教師のおじさん。

4人でカタコト英語で楽しむ夜。

またも彼とふたりでは話せなかった。
まあ、でも、いいかな。







翌朝、お遍路さんたちに合わせて早朝に起床。

二人で日の出を見る。





足摺岬へ。





















そして、巨石群へ。







これが、人工かどうかはわからない。
でも、やはり古代の灯台の役割を果たしていたのだろうと思うことにした。





ジョン万次郎の博物館へ。





高知市の、自由民権の博物館へ。
父から教わった。来てよかった。



千葉卓三郎。
多摩の資料館にも行かないと。









チンチン電車が大集結。
なかなかの感動。









あまり関心は無かったが、桂浜の坂本龍馬を見る。



わずかな時間で高知城も。





あっという間の、息子との一泊二日の旅は終わった。

もう一回くらい彼とは行けそうかな。

次は、彼に車の運転をしてもらおう。




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謹賀新年2024 〜戻って来た娘

2024年01月04日 23時09分00秒 | 育児ダイエット



辰年。
でも、これは龍ではなく、獅子なのかな…?
神社の彫刻。

昨年末、最後の長野出張からいろいろあった。

夜中の海のイベントがなくなり、海仲間の若い女性スタッフとわが息子と3人で丸の内で夕飯を食べ、丸の内の夜景の中をぶらり。


初めて田舎から出てきて、東京の生活は大変だったと思う。

彼女の心のきれいさに、心が落ち着く。
おつかれさま。

年末の神社の大掃除。




信心深さのカケラもない私ではあるが、ついに氏子になった。
神さまを大切に思う気もちはあるし、まあいいだろう。

心もすこしはきれいになるかな。



丸の内の一等地の会社で研修。



この見晴らし。すごいなあ。







一年最後の大学の講演会。
打ち上げ。
やはり私の仕事にはプラスに働いてあるのだと思う。

でも、打算が楽しみを上回ったときには、私はこの活動をやめようと思う。
楽しくなくなるからね、



一年最後の女子大の授業。
かつてこの幼稚園にお子さんを通わせていた海のスタッフの女性に構内の雑木林の写真を送る。

この方の心のきれいさにも、いつも心が落ち着く。







小学校のハス田を点検すると、土嚢の下に越冬中のアカテガニがいた。



近所の海苔漁師さんから海苔をいただく。

神輿仲間と買いに行ったら、最初は売り切れと聞かされ、がっかりしながら公園で仲間と缶コーヒーを飲んでいたら、その漁師さんがやって来た。

せっかく来てくれたのに何も渡せないのは悪いからと、商品としては出せない、家庭用の海苔をいただく。

正真正銘の新海苔。ホントにおいしい。
この気もちもうれしい。
ごちそうさまでした。



一年最後の海のモニタリングへ。
それなりに前進した一年だったかな。
来年もがんばらないと。



仕事で、とある賞を受賞した。


技術系の専門的な知見と経験を持っている方々の中で、自分なりに一所懸命仕事をしてきたが、文系で実務経験も無く、ずっとある種の負い目を感じながらこの仕事をしてきた。


だから正直、とてもうれしい。


仕事仲間から金粉入りのシャンパンをいただいた。


この方の心のきれいさにも、いつもとても心穏やかにさせてくれる。


私は本当にいい方々に巡り合っている。


自分は、周りの人にそう思われることはあるのだろうかと、最近よく自問自答している。




ひさしぶりに息子と二人で近所の蕎麦屋で穴子重。



その後、たぶん今年初めて近所の土手を走る。

いつも楽しみにしていた、スカイツリーと森が一体化している公園へ行くと、森が無くなっていた…。

どうしてこんなことをするのだろうか。
森を切り拓き何をするのか。
人口減が始まっており、もうこれ以上開発をする必要もないのに…。





ある漁師さんと二人で飲み明かす。
隣町に、こんなディープな飲み屋があるとは…。

とても頼ってくれている。
私も何かしないと。



火曜日。
娘が友だちとディズニーシーに遊びに行く日。

朝寝坊した娘をディズニーシーまで車で送ってあげると、車を降りるときに一言。

「ありがとう。今日で反抗期やめます。」

まあ、彼女は照れ隠しでそう言ったわけだが、最近、確かに変わってきた。

よかった。

その夜、行きつけの居酒屋で飲み、2軒目で騒いでいたら娘から何度も電話が入る。



ディズニーシーが終わり、みんなで電車で帰ろうとしたところ、彼女だけパスモの残金が無く、長蛇の列の券売機で待つことになったために、友だちには先に最寄り駅のマックまで行ってもらっていたらしい。

そうしたら、所持金が無いことに気づき(!)、切符も買えずに途方に暮れたそうだ。

酔っ払っていたが仕方ないので店の人にタクシーを手配してもらい、舞浜駅まで迎えに行く。

朝と同様に神妙な面持ちの娘。笑

疲れたが、娘がようやく戻ってきたようで、うれしい。

さて、娘と私の誕生日を挟み、家族で伊香保温泉へ。



娘がとにかく明るい。



楽しいなあ。

娘と二人で縁日の射的を2回もやってしまった。

その成果。
アヒル2匹…。


まあいいか。



幸せだなあ。



帰宅後、近所の夜警へ。



金曜日、上野へ。
私はこの先どうなるのだろうか。



人生初の神棚(?)をアマゾンで購入。



12月30日、息子の同級生の親たちと我が家でひさしぶりの大宴会。



大晦日に実家に帰り、新年を迎える。

元旦に、実家から徒歩39分程度の神社へ。



娘は推薦での合格祈願。



帰宅し、自宅近くの我が神社へ。
氏子として初めての参拝、なのかな。



正月はそこそこゆっくりできた。
3日は、昼間から、書斎で煎りたてのポップコーンとハイボールで韓国映画をひとり観る。

穏やかな幸せがいちばんだと思った。





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電車よ、とまれ 〜大阪、小名浜、小牧で悶えながら思う

2023年11月26日 13時19分00秒 | 育児ダイエット



千住にて楽しい夜。

大学近くの人参が育ってきた。







今年初の深谷ネギ。



7時まで埼玉で飲み、そのまま大阪へ。
キツイなあ。

西九条から初めてUSJに向かう電車に乗って、安治川口駅で降りる。





訪問先の近くの神社へ。



「センセっ、大阪のお土産や!」。

ある大企業の環境担当で、工場内で増殖していた外来種ナガミヒナゲシ3000本を炎天下にひとりで抜きとり、プライベートでは郷ひろみの追っかけをしている大阪のオバチャン社員(失礼…)の方から、地元で愛され続けている(らしい)鶯ボールと粟おこしを頂戴する。



帰宅後、翌日、小名浜へ。
茨城のハス田を眺めながら。



こちらは秋だあ。



義理の母が倒れた。
何もしてあげられず、ただ、小名浜の神社で無事を祈る。

後日、幸いなことに無事快復し、いまではお元気なようでよかった。





夜、取引先の方々と。







週末、小学校で御神輿。



月曜日、海と里の仲間たちとの話し合い。
冬のイベントがうまくいくといいな。



私はどこに向かおうとしているのだろうと、ひさしぶりに皇居の周りを歩きながら思う。



宝町の会社で社食。
いつも思うがこの会社の社食は、健康的だなあ。



小牧へ。
初めての会社へ。





小牧長久手の合戦にて家康が本陣を置いた小牧城へ。







初期の石垣がいい。






















夜、鰯に惹かれて。








仕事は無事終わる。

土曜日、お世話になっている先生と。
奥さまと三男のお子さんも一緒に。

楽しかったが、疲れがたまっていたことと、忙しくて相談の準備ができていなかったことは反省だ。
よくないなあ…。



それでも翌日、海へ。
ドキドキであったが、移植作業はうまくいったようだ。
このまま育ってほしい。



昼から富山へ。

家を出ようとするとちょうど娘も一緒となった。

隣駅まで一緒に行く。

ポツポツと穏やかに話す。
娘も話す。

話の中身なんてどうでもいい。
ただ、この時間が、とても心地よい。

ああ、こんな時間を私はほしかったのだと、改めてつくづく思う。

隣駅まであとすこし。

電車よ、とまれ。

小さくつぶやいた。






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娘の青春

2023年09月22日 06時50分00秒 | 育児ダイエット



9月になってようやく咲き始めたペパーミントの花。
枝が枯れ始めたのに花が咲き始めた。

異常な夏だったのだなあ。

青山へ。
次の仕事につながる仕事であり、関係者も昔から知っているいい方ばかりなのだが、ずっと小さなカメラを見ながら話し続けるシンドイ仕事なのでもうやめようと思っていたのだが、ちょっと工夫したら楽になった。

食い扶持としては大切な仕事だ。
もうすこしがんばるか。



15年以上、止まっていた海のことが再び動き出した。
会議当初はどうなるかと思ったが、思いは通じたようだ。
やれるところまでやっていこう。



15年ぶりにドライスーツを倉庫から出す。



そんな中、娘の高校の文化祭へ。

いまさら行っても仕方ないかなとも思いつつ、一瞬だけでも娘の姿を見れたらいいかなと行ってみた。



会場から娘の名前を大声で叫ぶ部活の仲間たち。

うーん、彼女は青春真っ只中なのだなあとしみじみ思うのであった。

来てみてよかった。



その後、知り合いたちと別れ、妻と二人でビールを飲む。

二人で飲むなんて何年ぶりだろう…。



地元でも、神輿の準備で忙しくなってきた。

練習しただけで腰が一週間シンドイ…。
当日大丈夫かな…?



この夏、放ったらかしの庭にブロッコリーを植える。
例年通りだが、今年は暑さがなかなか収まらない。
ちょっと早すぎたかな…?





大学の後期が始まる。



毎回いつまで自分はここに立っているのだろうと思いつつ、少数でも真剣に頷いてくれる学生たちを見ていると、もうすこしがんばろうかなとも思う。



水曜日。

私の詰めの甘さで手間をかけさせてしまって申し訳ない限りだが、昔話も交えてざっくばらんと漁師さんたちと話せたのはよかった。

そして、神戸へ。



アレ、効果。笑



牛スジ豆腐、すばらしい!



ぼっかけそばメシもすばらしい!


翌朝、垂水へ。

取引先と会う前に瀬戸内の街をブラリ。



垂水の海神社。
海が縁で出逢ったすべての方の安全を祈る。
「海」は「わたつみ」と読むそうだ。



垂水漁港。
その先に明石大橋が見える。







取引先を訪問すると、ひさしぶりにこの仕事を最初に依頼いただいた方と再会する。

「もうこの仕事をお願いして10年くらい経ちますね。」

そうか、もうそれくらい経ったのか。
同じ会社を見続けることは、コンサルタントとしてとても勉強になるし、何よりもうれしい。
ありがたい限りだ。

六甲アイランドの港で取引先と一緒に港の食堂に入る。

神戸港湾福利厚生協会が経営する、港と近くの工場で働く屈強な男たちのための食堂だ。

現に、私たちを除くすべての客は汗だくの男たちであった。
ピアハウス・オアシスという。

550円のドカ盛りランチ。
肉うどんがおいしかった。

食べ過ぎの日々が続くが、まあいいか。



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人生最良の日 〜今年のなかで

2023年06月29日 20時30分00秒 | 育児ダイエット



夜、大阪に到着。

お好み焼きをつまみに、ひとり飲みながら、昼のことを思い出す。

たぶん、今年の中で、人生最良の日、だったと思う。

大学の講義に、息子がひとりやって来た。

まあ、彼としては、講義後に神保町でおいしいカレーがただ食いできるから来ただけかもしれない。

でも、うれしかったなあ。

一応、表向きは、子どもたちには子どもたちの人生があるし、もう、私からとやかく言うような年齢でもない。
無理に子どもたちに話す必要はなく、関心のある学生たちに話せればそれでいい。
これが、表向きの話。

でも、そんなわけないではないか。笑

やはり、わが子に聞いてもらえるというのは、ただうれしい。

この子が息子でよかったなあとつくづく思った。

まあ、この子にとっては、とーちゃんが喜ぶだろうなあと彼なりに気を遣ったこともあるのだろうが、それも含めて、この子が息子でよかったなあとつくづく思った。

まあいいや。

翌朝、酒の残る体をなだめすかしながら、大阪の街を走る。

















気もちいいなあ。















その後、淀屋橋に戻り、ホテルをチェックアウトして、今日の仕事場へ。

研修仕事で、対面は3人、その他大勢はリモートと聞いていたのだが、いろいろあって対面の受講者は1名のみ…。

なんだかすごいなあ。

終了後、ジジからリクエストのあった、りくろーおじさんの店でチーズケーキを買う。

ババに食べさせてあげたいらしい。

うわっ、すごい人気。



どんな味なのやら。



さあ、明日は早朝から、我が海人生の最大の山場だ。

うまくいくのかいかないのか。

もう考えない。
ただ前に進むだけだ。

最後の挑戦なのだから。

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娘の帰国と息子の入学

2023年04月04日 20時54分00秒 | 育児ダイエット



わが家の庭に今年もカントウタンポポがひっそり咲く。





そして、娘の帰国。

無事に帰ってほしいなと、何度出張先の神社で拝んだことだろう。
よかった。

空港には高校の先生もいたので挨拶すると、「3か月、あっという間だったのでは?」と聞かれて、思わず、「いや、長すぎます!」と言ってしまった。



娘はふつうな感じで出てきた。

でも、よかった…。

翌日、娘は高校の友だちと遊ぶためにお台場へ…。

なぜか、私が車で送り、暇な息子と二人でガンダムを見に行く。



ついでに自由の女神も。
ここも桜がきれいだ。



その数日後、息子の大学の入学式。
彼にどんな新世界が待っているのだろう。



金木犀の若葉が美しい。



あ、ここにもカントウタンポポ!



ミヤコワスレが咲き始めた!



シバザクラも満開!





さて、そろそろ富山へ行かないと。




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息子と福島、宮城へ

2023年04月01日 00時00分00秒 | 育児ダイエット



息子とふたりで福島と宮城へ。

福島では、多くを語る気はないが、原発の被災地を見せようと、浜通りへ。

いわき駅からレンタカーに乗り、まずは楢葉町の豚壱の豚丼。



ひさしぶりだ。元鰻屋とあって、タレがおいしい。
ついでに、楢葉焼きそばも。浪江焼きそばに対抗しているのかな。笑
これもおいしい。



富岡町の宝泉寺へ。
桜がすばらしい。











原発事故の影響を感じないわけにはいかない。
負けずに、がんばってほしいと思う。

同時に、改めて原発を推進し、地域を苦しめた人びとに、この社会に、憤りを静かに感じる。



帰還困難区域へ。

この光景を、息子は静かに見ていた。
彼がこれからどう生きるかは彼次第。
ただ、この光景を忘れないでほしい。



そして、双葉町へ。



東京電力福島第一原子力発電所。



再開した双葉駅。
7000人いた街に、現在60名…。
あの事故からもう12年も経っているにもかかわらず。




震災遺構、請戸小学校へ。







宮城の大川小学校とは対照的に、子どもたちを1.5キロ歩かせて山へ逃げ、津波から全員助かった。
ただ、集落では多数の犠牲者が出ている。





原発事故のため、津波の犠牲者を助ける作業はストップした。
事故で確かに亡くなっている方々はいるのだ。

以下の2枚の記事。
いま風にいえば、どちらもフェイクニュース。






東日本大地震・原子力災害伝承館へ。






























疲れた…。
でも、大切なことを知って感じたと思う。

塩屋崎の旅館へ。



メヒカリ。



あんこう鍋。



朝。
海を眺めながら温泉へ。


朝食もすごいなあ。



宮城へ移動し、松島へ。










船を降りると、息子が言う。
「とーちゃん、ここで待っててくれない?向こう岸から手を振るから写真を撮ってほしい!」
そして、彼は走り出した。

は?

ホントに成人?
ホントに大学生?

アホ!笑











その後、青葉城へ。



桜が美しいー。





瑞鳳殿へ。

麒麟だそうだ。














牛タンを楽しみにしていた息子。
国分町の有名店へ。



私も初めてだが、確かにおいしい。
旨味太助。
ごちそうさまでした!


さらに駅中の寿司屋へ。
若者や、よく食べるなあ。





え?
ずんだ餅も!



ご満悦の息子をチラリと見ながら、私は静かに幸せを噛み締めるのであった。

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息子のバイト

2023年03月28日 16時17分00秒 | 育児ダイエット



家の前のお墓に今年もつくしが出てきた。

恵比寿へ。
二十数年前、サラリーマンだった頃、出向していた会社があったところだ。

そうそう、渋谷川。
悲しい川があった。



受験が終わった息子がバイトをするという。

何を考えているのか、いや、何も考えていないのだろう。
家から片道1時間近くかかるバイト先を決めたようだ…(自転車なら30分くらい)。
しかも引っ越し屋さん。
すぐ辞めそうだが、まあそれも経験かな。

ある日の、雨の中、面接に行くというので、我ながら過保護だと思いつつ、車で送ってあげた。

途中、彼の好きな家系ラーメンを食べる。



すげーなー。



さらに、面接を終えるのを待ち、その後、二人でクレープまで食べてしまう。

我ながら、甘すぎる!!

でも、私はたぶん、幸せなのだろう。



梅の実がなりだした。



ひさしぶりに河原を走る。





セイヨウタンポポ。



ナタネ?
姉によればイヌナズナ。


ヒメオドリコソウ。



オオイヌノフグリ。


カラスノエンドウ。



コブシ、だっけ?



ペンペン草。
ナズナ、か。



ハルジオン。


ホトケノザ。



アカツメクサ。
正式名称はムラサキツメクサ、なのかな。



ブタナ、かな。



オオジシバリ、かな。


シロツメクサ。






きもちいいなあ。



ひさしぶりに片道5キロ。
もう飲んじゃおう。



うーん、きもちいいー。



さらに5キロ、ほとんど歩いて帰宅。
シャワー浴びてまた飲んじゃった。



庭の花も一斉に咲き出した。
ハナニラ。大好き。



ユキヤナギ。これも好き。



ムスカリ。



実家からもらったもの。
母によればオウバイ(黄梅)というらしい。

正式にはウンナンオウバイ、かな?


カントウタンポポが今年もさいてくれた。



ひさしぶりに近所の干潟へ。



望遠鏡にスマホを付けて撮影。
すごい!









干潮から満潮までいた。



静岡の磐田へ、再び。



朝、街を走る。


府八幡宮の中に小さな東照宮があった。





今夜も取引先の皆さんとおいしい店へ。









翌朝も磐田を走る。









あ、これ!
書斎に飾っている実だ。



モミジバフウの実らしい。







磐田での仕事が終わる。
今年度最後の出張。

浜松でひとり飲む。





ついつい頼んでしまう。



帰宅すると、お寺の桜が満開。



息子は結局、引っ越しの仕事を1日やって、あまりの過酷さに懲りたようだ。

まあ、道中、金と女の子のバカ話を延々としつつ、仕事をビシッと決める社員たちと1日過ごし、稼ぐ大変さを知った経験は、よかったとは思う。



日曜日、ある会合の後、木場のイタリアンフレンチへ。

ホウボウがすばらしい。











その後、先生と二人で小岩の寿司屋へ。









桜が満開。
3月27日の朝、千鳥ヶ淵へ。









北の丸公園。
カントウタンポポ、かな?



きもちよかった。





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息子の卒業

2023年03月15日 14時01分00秒 | 育児ダイエット



かつて息子が赤ちゃんの頃に住んでいたマンションの直ぐ近くにあった店が、いつの間にか最寄駅の南側に移転していた。

穴子、春野菜の天ぷら、里芋など、どれも素朴でおいしい。



ついつい日本酒。



ようやく2冊の本ができた。
どちらも同じ女性の編集者。



ずいぶんご無理をさせてしまったが、とてもよくサポートいただいた。
お酒抜きで打ち上げをする。



夕方、浜松町のある会社と今年度最後の会議。
その後、取引先の先輩と二人で飲みに行く。

最後はなんと23区内唯一の酒蔵へ。



立ち飲みで、食べ物は持ち込み。
通りの向こうの飲み屋で買った鰹節が酒と合う。



息子、最後の登校。



息子の卒業アルバムをのぞいてみると、マスクの写真だらけ。
この子たちこそ大変だったんだなあと思い、予定していなかったがひとりで卒業式に行ってみた。

仰げば尊し、蛍の光。
なかなか古典的な式典でよかった。

卒業おめでとう。





そして、3年ぶりに静岡の磐田へ。

翌朝、軽く走る。

府八幡宮と遠江国分寺跡。















仕事を終え、3年ぶりに磐田の魚々よし(ととよし)へ。

大皿料理は無くなったものの、遠州灘の魚料理は健在。

退職された方に主催いただき、異動された方も駆けつけていただき、リモートでずっとお付き合いしている新たなご担当の方にもお越しいただき、ただただ幸せであった。







仕事が無事に終わり、帰宅しようとしたが、妻も出張、息子は友だちと遊んでいるようであり、急いで帰る理由もない。

場末の飲み屋でひとり飲む。

家で、家族と、穏やかに過ごすことは、もうないのだろうか。



庭が春っぽくなってきた。

















震災12年、穏やかな日々に静かに祈り、感謝。

これからますます離れていくであろう息子を、やはり一度、福島に連れていくことに決めた。



ひさしぶりに仲間たちと海へ。



カレイの赤ちゃん。



モズクガニ。



「うちの旦那、家康は堺で死んだって変なことばかり言うんですー」と堺のクライアントのご担当が言うのが気になり、6時の新幹線に乗り、講演前に堺の南宗寺へ。

なんと、三好長慶ゆかりの禅寺。
しかも、千利休が愛した椿の花がちょうど落ち始め、すばらしい景色。
とてもいいお寺でした。

日本史専門の編集者である父に電話してみると、確かに明治の頃から駿府で死んだのは家康の影武者という説があったとか。

お寺では、観光協会の、話好きで気もちのいいおばあちゃんが、ホンマにここで家康公が亡くなりはったんですと力説する。

そう言えば、先日、静岡県藤枝市にて、家康公は藤枝で天ぷらを食べ過ぎて亡くなりましたと藤枝市役所の方が言っていたなあと思い出しつつも、静かに合掌。



三好長慶。





三好長慶一族のお墓。
椿が美しい。



伝・家康のお墓。



この塀、熱田神宮で見た信長の塀とそっくり。



大坂・夏の陣で焼け落ちた瓦を使っているそうだ。



重要文化財の唐門。



午後、経営層に自分なりの思いを伝え、堺の仕事が終わった。

部長とご担当と打ち上げへ。
〆のカレーうどんがおいしかった。

この仕事も忙しかったが、この方々のおかげてとても気もちよく仕事ができた。
毎回ご馳走になっておきながら何だが、心からの感謝を伝える。


翌朝、せっかく堺まで来たし、最後なので、友人と会ったり住吉大社にお参りしたりしたかったが、地元の活動で法務局へ行かねばならず、始発で帰る。

うわー、ホントにこの役所、大っきらい。
化石のような組織と人であった。



そんなことよりも、健康診断で初めて要・精密検査となる…。

胃に突起物があるらしい。
来週、胃カメラを飲む羽目になった。

どうなるのかなあ。

まあ、庭が春の花で溢れ出したし、まあいいか。












黄色い花が終わったので、竹の棒で目印を付けておく。



あ、柿の芽がもう出ている。




正月以来、忙しかった日々がようやく終わった。
ほとんど休まなかった。
3冊の本ができた。

そのうち2冊は実務書。
実務書をつくるのはこれで最後。

ホントに忙しかったなー。
元旦以外、仕事をしていた。

精密検査、どうなるのかなあ。
ガンだったらイヤだけれど、まあ、そうならしかたない。

不思議と、まあいいやと思う自分がいる。

ま、とはいえ、母親より長生きしないと、とも思う。

と書きながら、私の精密検査のことを「いいもん食いすぎているからだ」と笑っていた親たちを思い出すと、まあ、たいしたことはないだろうとも思う。笑

気づけば、梅の実が成り始めていた。








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泉大津を経て、息子とマックへ

2022年11月20日 23時50分00秒 | 育児ダイエット



大学で使っている本の改訂版の執筆を細々と続けている。

ホントは思いっ切り時間を費やしたいが、稼ぎ用の仕事と地元の取組みに時間をとられ、なかなか集中できない。

地元のこと。
まさかここまで時間を費やすことになるとは…。
ただ、これが自分の30年間のラストチャンスだと思った。
失敗するかもしれないけれど、後悔しないようにがんばろう。


まあ、誰に言われてやるわけでもない。
当面は、とことん走り続けようと思う。


海仲間が立ってきたカレイとアジ。
しかも、刺し盛りにして持って来てくれた。
おいしいなあ。気もちもとてもうれしい。
ごちそうさま。



大学へ。
埼玉の銀杏は遅い。
やっぱり寒いんだね。



ひさしぶりに大学の先輩と。





おいしくいただきましたが、秋刀魚が高級魚になっているのに複雑な心境…。



さ、またがんばろう。



今年最後の大学のセミナーが無事終了。

この場を続けていきたいと思うのは、ここに来るとみんな利害関係を抜きに本音で語り合えること。
霞ヶ関の方々もここまで話してくれるとは。

賛否はあるだろうが、「これは育てる法律なんです。」というご発言にはハッとさせられ、物事の進め方について考えさせられた。

おつかれさまでした。



タクシーで帰り、真夜中の近所の柿を眺める。



さ、大阪へ。



富士山に雪が降っている。



西九条の巨大工場での仕事が終わり、ひたすら南下し、初・泉大津へ。

ホテルで仕事を終えてようやく外へ。

駅からすこし歩いて見知らぬ店にたどり着いたときには9時を過ぎていた。

お好み焼きのように見えるのは、洋食焼きと言うらしい。



お好み焼きの原型らしく、小麦粉をあまり使わずにキャベツとすじ肉がたっぷり、イカもプリプリ、外はパリパリで絶品!

「宣伝しといてや」とおかみさんに言われたので宣伝しておきます。

関東煮。

いもと言われて里芋かジャガイモかどっちかなと思ったが、ジャガイモだった。



大阪湾岸。早朝、走る。

駅前は再開発され、すこし歩くと町工場と旧家の街並みがすこしだけ残り、その先は大きな工場・倉庫群が広がり、そこを抜けるとようやく海辺、でも海水にはさわれない。

どこかで見た景色が日本中で見かける。

















仕事は無事終わる。

疲れたー。



ある街で早朝、秋を感じながら走った。









どうなるのかな。

でも、嘘はないね。



日曜日。

ようやく改訂版の執筆が終わった。

近くの大学で模試をした息子を迎えに行き、帰りがけに二人でマックへ。

息子よ、この父の幸せをお前は決して知ることはないだろう。











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病み上がりの奈良と、完全回復の神戸を挟みながら

2022年10月24日 07時53分00秒 | 育児ダイエット



コロナからの社会復帰後も、味覚がイマイチ回復せず、飲食を控えたまま、奈良へ。



夜の奈良の街をひとり歩く。

酒を飲まない夜の街というのはこんなにクリアに見えるんだ。笑



早朝も歩く。

誰もいない春日大社。







仕事の合間に東大寺へ。

街のこんな近くの国宝。
奈良はすごいなあ。







翌朝、西大寺へ。

元首相の銃撃現場。

眼前の喫茶店でしばらく仕事をしていたのだが、誰ひとり立ち止まって手を合わせない。

一応、立ち止まらないようにとか、花を置いていくなとか、注意書きは書いてあるが、それだけではあるまい。

まあ、これが多くの国民のホンネなんだろうなと思う。



投資法人との初仕事。
こんなに多くの物件を全国に抱えているのに社員ゼロの会社って一体…。

世の中にはまだまだわからないことがたくさんある。

きっとこうして死んでいくのだろうなあ。

昔は、もうすこしすれば世の中のしくみを知ることができるかもと思ったこともあったが、見事なほど錯覚であった。



そのまま梅田へ。



帰宅すると金木犀の香り。

あ、嗅覚が戻って来てる!







義父からもらったレモンの木。



気づけば巨大化し、細かい網のような根っこが道路側の庭中に広がっている…。

実が成ったら、かなり刈り込まないとまずいな。

お、味覚も嗅覚も戻った!

おいしいものをおいしく食べられるこのシアワセよ。



半分走って、半分歩く。



もう彼岸花も終わりだ。



サラリーマン時代の一つ上の先輩たちと三人で飲む。

新宿アルタ前で待ち合わせ。
それ自体がなつかしい。笑



3人ともビートルズが大好き。
昔はそれをつまみによく飲みに行ったものだ。

週末はひさしぶりの御輿。





翌日は、仲間たちと海へ。
いろんな懸案があったが、ようやくすこしだけ解決の方向に向かったかもしれない。

仲間たちに感謝。



それにしても、せっかくやせたのに、味覚と嗅覚が戻り、毎食おいしいなあー。



息子と私のガッツリ・テキトー弁当。



別の日の、息子と娘の弁当。



時間がないし、ガッツリ系の弁当しか作れないけれど、肉巻きが多すぎて片手で隠して食べたと言う娘。

女子高生の世界はめんどくさいね。笑

陰祭りを控えた近所の神社。







ちょっとほのぼの、うれしい話。



私が東京で仕事をしていたある日、わが家に小学生たちが突然やって来たそうで、妻が応対した。

歩道で野鳥のオオバンが動けなくなっていたらしく、学校で自然の話をした私なら助けてくれるかもしれないと思って、いろんな人に聞いてわが家を探し、訪ねて来てくれたそうだ。

妻が急いで現場に行ってみると、動けなくなっているオオバンがいて、そこにも何人もの子どもたちとお父さんが見守っていたそうだ。

その後、近所の知り合いの方々が奔走してくれて、市役所が引き取ってくれたという。

やさしい子どもたちではないか。

たぶん、わが家のインターホンを押すとき、きっとドキドキしていたんだろうなあ。

子どもたちの純粋な気もちに感動した。

(なお、知り合いが野鳥に触ってはいけないことを伝え、子どもたちは離れて見守っていた)

校長先生にこの旨を伝えると、校長先生も感動して、学校内で共有するという。

と、余韻に浸る時間もなく、2024年3月までの予定を組む。



仕事を減らしたい。
では、なぜ仕事をこんなにするのか?

お金のため?
それはある。

娘が年明けから3ヶ月海外に行くので先日振り込んだら、あまりの高額に腰が抜けた。

大学では二人とも1年くらい留学するつもりらしい。
海外で勉強したいという強い意思がある感じもしないので、にわかに賛成はできないけれど、まあこれから国内で生き続けていけるのか不安なところもあるので、二人が(それなりに)望むならできる限りのことはしてあげたい。

いずれにせよ、かなり貯めておかないといけないのだろう。
(いくら必要なのだ…)



でも、お金のためだけでもない。
やはり、この仕事を好きなこともあるのだろう。

2024年3月のページを開きながら、ぼんやりと考える。

あ、気づけば、神戸に行かないと。

日曜の朝、御輿の片付けを手伝ってから、東京駅へ。



三ノ宮の繁華街に到着。
ひさしぶりにすこし走る。









三宮の繁華街から20分のところで猪と私の二人。

六甲、恐るべし。



怖かった…。

うん、ホントに怖かったのだろう。
後日、数匹の猪に追いかけられる夢を見てしまった。

街中に戻ると、平清盛の銅像を見つける。



ここが、平家が移した都の福原だったのか。



さ、すこし飲むか、食べるか。

ソバメシ。
長田の、本場のソバメシはやっぱりおいしい。



長田の餃子。



長田のホルモン焼き。



豚肉のマヨネーズ焼。
完全な創作料理だが、子どもたちには好評であった。



毎夜、夕飯と一緒に弁当のおかずも作ってしまう。
朝にバタバタしたくないので。





毎日、話し続けている。
今日は8時半に日本橋かあ。
快晴なのに外を眺める時間もない。



今年最後の金木犀。



休日の早朝、代官山へ。

遊びではなく、映像収録の仕事だ。



歩きながらフト思い出す。
代官山は結婚パーティーをした街だった。

あれから二十数年経ち、もうどこのお店で開催したかもわからない。

もう相手が誰なのかもわからない。








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房総へ

2022年03月12日 00時53分00秒 | 育児ダイエット



いい天気。

梅はもうすこし。



なんだかんだと、なかの良い二人。



フトした偶然で、娘と二人で丸の内へ。



なんて幸せな時間だったのだろう。



そして、残すところ後わずかの那須塩原へ。



あの方が言っていた駅の構内のラーメンをすする。



もうすこし。



中華を食べながら、幸福感に包まれる。

ある日。
いろいろあって、結局、子どもたちと房総へ。





























咲いた!











半年ぶり、かな。



夜、銀座で仕事を終えて木場へ。



また来た。





土手の河津桜も咲き始めた。



ブロッコリーも育った。




うーん、おいしい。



娘の卒業式。

コロナで親は一人だけの出席となり、娘に「どっちに来てほしい?」と聞いたら「どっちも来なくていいけど、どっちかって言われたら、カーチャン」と言われ、結局、母が行き、私は江戸川の土手を走る。

春を告げる花たちが次々に咲き始めていた。



ホトケノザ。



カラスノエンドウ。



セイヨウタンポポ。





オオイヌノフグリ。



ミチタネツケバナ、かな?





ヒメオドリコソウ。





事務所の前では、河津桜(?)が満開へ。



東日本大震災から11年。
世界は何を学んだのかとウクライナのニュースを見ながら思う。
某企業のリモート研修中、一分間の黙祷。







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柳橋中央市場から東郷町へ

2022年02月18日 10時57分00秒 | 育児ダイエット



珍しく娘と二人の平日。

受験直前で学校を休んでいる。
どうやらコロナのため、試験直前に学校を休むのは普通のことのようだ。

この日は午前、午後とも会議や研修仕事がびっしり。
ご飯をつくる時間がない。

昼ご飯は、娘の希望で、すき家の牛丼。
人生で初めて牛丼をテイクアウトした。笑

オンラインの研修を終えて、愛知に旅立つ。

明日は雪。帰れるのかな?



それにしても、ずっと忙しい。

元旦から仕事をしていない日がないではないか…。

これでも、結構仕事を断っているのだが、それでも相談案件が増える一方である。

金融機関向けの仕事や、飛び入りのコンサル仕事が入ったからかな。

海のことをいろいろやらなければならないが、全く手がつかず。

フィールドスコープをせっかく買ったのに、全く使えていない。

まあ、考えてもしかたない。



名古屋に到着。

仕事がようやくひと段落したのでホテルでゆったり大浴場と思っていたが、私の体が言うことを聞いてくれない。

ズルズルとホテル隣の魚市場へ。

以前から気になっていたのだが、名古屋駅のすぐ隣に、いい感じの柳橋中央市場があるのだ。

夜なので市場の中にはほとんど人がいない。
ポツリポツリと食事処があるのだが、コロナのためか、客はほとんどいない。

そんなお店のひとつに入る。

豊浜のすずき、さわら、ひらめ、片名のタイラガイ。穴子、赤エビ、鯛の鮨。

煮付けを頼んだら鯖が出てきたので、鯖かあと思ったのは私の不徳の致すところ。
この煮付けのうまいのなんのって…。

誰もいない魚市場の飲み屋で、ジャンバーを着込みながらいただく。






















翌日は、人生初の東郷町。

数年前に私のセミナーを聞いて、コンサルの相談をしてくれた。

いいご担当と、いい会社であった。

ただ、日本の法規制の甘さを改めて知る。
いろいろと考えさせられた。

雪の関東へ戻る。

娘が塾にいるというので、歩いて迎えに行く。

娘の友だちも一緒になり、帰路へ。

近所の公園で雪合戦に興じる娘たち。

最近は本気で嫌がられるが、いつまでもかわいい。



帰り道、娘の友だちのお母さんとバッタリ会い、一緒に神社へ。





誰も見向きもしなかったお土産…。



ようやく連休へ。

でも、この連休も基本的には仕事である。
ただ、そのうちの1日だけはすこし仕事をしてから、走りに行く。



篠崎公園へ。
今日はまだ行くぞ。



市川橋。
まだ行くぞ。



あ、オオイヌノフグリ!





春が近づいて来ましたね。





結局、柴又まで来てしまった。









あ、トビハゼのすみかがなくなっている…。

使われていない壊れた船であった。
私も昨年まで知らなかったが、その船の下がトビハゼにとっては鳥や人から逃げることのできる貴重な、住処であったわけだ。





結局、24キロ走った。



火曜日。
皇居でもひさしぶりに走った。















銭湯でゆっくりしてから、待ち合わせまで、まだ時間があったので、いっぱい飲みながら経理仕事。



ひさしぶりに事務所近所の洋食屋へ。
おいしかったみたいでよかった。

翌日は、神田で終日研修。
この会議室で夕方までひとりぽっち。

本来なら、琵琶湖畔の巨大工場で、気の合うクライアントたちと社食を食べながら楽しく仕事ができたのに…。

でも、そのおかげで東京での時間が長くなり、いいこともあったから、まあいいか。



木曜日。
梅ももうすこし。



午後のウェビナーの前に走った。









空がきれいだなあ。



工事現場。



ここには、小さな茂みがあった。

おそらく鳥が運んできたであろう種から育った樹木が何本もあり、小さいながらも鬱蒼とした茂みであった。

いま思い返すと、ここで、アカテガニとばったり出逢うことが多かった。

干潟から近く、身を隠せ、巣穴をつくる場所として、心地よい場だったにちがいない。

でも、もう誰もいない。
うまく逃げ延びたかな。



娘は、明日が最後の試験。
しかし、最後までよく寝ていた。笑

この緊張感のかけらもない娘。
考えてみれば息子もそうだ。



母と娘は念のために試験会場近くのホテルに宿泊し、夜からは、息子と私の二人きり。

息子と回転寿司を食べて、平和なリビングで、オリンピックを息子と観る。

ホントはオリンピックなんて全然興味はないが、息子は喜んでいるし、たまには彼とも話したいなと思って二人で観る。

翌朝の息子の弁当。

鶏肉の照り焼き丼!



梅が咲き始めてきた。




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2022年が始まっていた

2022年01月30日 00時29分00秒 | 育児ダイエット



静かなる激動の年末年始となり、年末年始そのものが過ぎることすら意識しないまま、時が流れてしまった。

2022年元旦。

娘に連れられ、近所で初めて初日の出を見る。

こんなに人がいるもんなんだ。







そういえば、昨年の年末、まさかのできごと。

今回も、娘が夜警について来たのだ。

うれしかったな。



受験生。
でも、ねむいんだよね。



家の前のワンコも元気。



スマホのカメラがすごいー。



新年最初の出張先は那須塩原。



夕方、無事終わり、駅前の蕎麦屋で一杯。



那須塩原は快晴だったが、都心やわが家周辺ら雪になった。



塾の前で娘と待ち合わせして、二人で帰る。



翌朝、寺のタブノキがいい感じ。



安曇野へ旅立つ。

特急あずさから、富士山の裏側(山梨のみなさんごめんなさい)をひさしぶりに見る。

そういえば、コロナ前、最後の出張先は山梨の笛吹だったな。



松本駅で発見!
カッコいいなあ。



大糸線。
これに初めて乗って、豊科へ。



ホテルでリモートの委員会に出席し、その後、街を歩く。

気もちいいけれど、やはり寒いなあ…。



豊科の蕎麦屋へ。

馬肉の刺身。



モツ煮。
ここでは、モツ煮といえば、馬肉だそうだ。
うん、おいしい。





口直しに野沢菜。



蕎麦もやっぱりおいしいなあ。



翌日、ランチは市役所前のラーメン屋へ、今回のメンバーの方と二人で行く。
市役所の方からおいしいと紹介いただいた。

鶏肉屋がやってる店で、確かにおいしかった。



この方は60代半ばくらいかな。
大学で農学を学び、社会に出てから税理士の資格をとり、現在私と一緒にこんな仕事をしている。

こんな経歴の方もいるんだなあ。

「中央事務局から派遣される方はいろいろなご経歴の方で勉強になるので、ラーメンをご一緒したいと思いました。」とその方は仰っていたが、この方のほうが興味深いではないか。

ただ、この仕事の場合、私は宿泊するが、メンバーの方は地元なので夜飲むこともできないのがちょっと残念。

まあ、オミクロンでどうせ飲めないから…。

さて、午後から雪が降って来て、夜になるとすこし積もった。

昨年この街を訪問した方に、この街に来る前においしい店を聞いたところ、ホテルの近くの店を紹介いただいていた。

「その店のおすすめは何ですか?

「さつま揚げだね。

「え?さつま揚げ、ですか…?」

「うん、あれはおいしかったなあ。」

…。

ここは、山の国、信州。
しかも、北アルプスを擁する安曇野である。

そこで、さつま揚げ…。
一体、どんな、さつま揚げなのだろう。

実はこのことは、市役所でも話題になったらしい。
私が市役所の方に聞いてみたのだ。

「前任から言われたんですが、さつま揚げがおいしい店があるそうですね。

「あ、○○ですよね。その話は聞いています。ただ、あの店は確かにおいしいとは思うんですけど、さつま揚げがおいしいって話は、あの人以外からは誰も聞いたことがないんですよね…。」

一体、どんなさつま揚げなんだろう!笑

しかし、確認はできなかった。
2日連続で店が閉まっていたのだ。

来年行くか。笑

で、雪の中、市役所の方から紹介してもらった別の店へ。

ここは正解。
おいしい店であった。



馬のタン。
お、これもなかなか。



ごちそうさまでした。
豊科の街は人が少ないのに、小さな飲み屋がいっぱい。スナックも多いなあ。

今回はここで終わりとするが、次回は何軒も飲み歩きたいものだ。

翌日、仕事で博物館へ。
うわっ、かつて安曇野あたりの川辺で見かけたタンポポ!

そうな、外来種だったんだ…。



建物の屋上から。
街は銀世界になっていた。





仕事は無事終わり、大糸線に乗って松本へ。

仕事仲間の方と合流し、二人でひっそり新年会。
松本に昔からある素敵な店だ。



松本一本ネギ。
うわっ、おいしいぞ。



塩イカもいいね。



さらに、ブラリ。



いやはや…。



かつて若かりし頃、深夜の渋谷の片隅のバーで飲んでいたグレンフィディック。



翌朝、東京へ戻る。

長いトンネルを抜けた気がした。



日曜には、再び旅へ。

岐阜である。

月曜の早朝、岐阜城の麓まで歩く。
かつてあの山頂まで登ったなあ。

ロープウェイですが。笑



はるかかなたに天守閣。



「板垣死すとも自由は死せず。」

明治時代、この場で刺された板垣退助が発した言葉と言われる。



仕事は無事終わる。

帰路の富士山がきれいであった。










実に数年ぶりではないかと思われる父子三人の日。

うっかり娘の苦手なコンソメスープを作ってしまい、慌てて、シチューに切り替えた。



そして娘の好きなサラダ。

もう、媚びまくっている。笑



翌日は私も早いので、息子の弁当の仕込みも。



ひさしぶりの弁当。



あまりもので私も弁当にした。



そして、王子へ。
一年ぶりだ。



オミクロンが急拡大。

ある食品工場に行くときは前夜に抗原検査をやらされる。



あ、四谷の店長がテレビへ。
そうか、あそこも休業か…。



息子と二人きりの休日。

梅の木。
うーん、今年こそは実をつけないかと剪定に工夫してみたが、ダメかなあ。
もう力が衰えているのかなあ。



この日、私は終日、リモート研修の講師をするので、昼ごはんもつくることができない。

そうしたら、なんと、息子が昼ごはんを作ってくれると言う。



豚の生姜焼き。
すごい!おいしい!
しかも、きれい!!

ごちそうさま。



ひさしぶりの海へ。





庭にメジロが来た。



那須塩原へ。
あと数回でこの仕事も終わる。









ちょっといろいろパンクしてきた。

昼から一杯飲んでしまう。

ちょっと飲みすぎたよな…。



娘によれば、メジロが頻繁に来るようななったらしい。



再び、王子へ。
たぶんこれが最後の訪問。

王子神社でお祈りしていく。



夕方、そのまま、郡山へ。



伊達の鶏肉の皮。



メヒカリ。



川俣シャモの串焼きを楽しみにこの店に来たが、うーん、今夜の串焼きはイマイチで残念…。

ま、伊達の鶏肉でつくったラーメンがおいひかったから、よしとしよう。
ごちそうさまでした。



翌日から2日間の仕事。



大学の中の線量計。
原発事故は終わっていない。



その夜。

マンボウ発令初日。
ネオンがすっかり消え、店の多くが閉まっていた。

8時まで営業している小料理屋へ。
大将とふたりだけ。



いい店だ。





浜通りの海の幸が次々に出てくる。

相馬の北寄貝。



白魚。



ホウボウ。





柳カレイ。



白子。



牡蠣と海苔。



鯖のシンコ。



大将とマスクをしながら、ポツリポツリと話しているうちに、実は浜通りで料理人だったと知る。

店は津波で流され、原発事故もあって人もいなくなり、家族のためにここに来たと言う。

原発事故で死んだ人間はいないと言っていた総理候補の政治家もいるが、そんなことはないと、いくつかのエピソードも交えながら、福島の人らしく、やはりポツリポツリと仰っていた。

絶対に忘れてはいけない話とはこういうものだと静かに思う。

翌朝、開成山大神宮へ。





明治時代、郡山に水を通すために、大久保利通が尽力したそうだ。

知らなかった。意外だなあ。





仕事は無事終わる。

無事、だったのかな…?

ちょっと気になることがあるが、まあ、もう終わっちゃったし、酒を飲んで今夜は忘れよう。







酔った勢いで買ってしまった。

後日、娘から、いらないと冷たく言われる。



ひさしぶりの休日。
ひさしぶりに自宅で静かに過ごす。

梅ももう少し、かな。



なんとなく、スーパーでイワシを買い、刺身とつみれ汁を作る。



気づけば、1月が終わろうとしていた。

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