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ダイエット785

ブログ開設時78.5キロ(2006.8.27)。長生きもしたいし、子ども二人も育てなきゃ。不健康な生活を見直します。

「先生、すき」

2025年08月24日 14時36分00秒 | 仕事ダイエット?



朝、一階に連れて行くと目で訴えてくる。

「散歩に連れてって!」

そして、家にいる間は朝夕2回の散歩をする。



ついつい深刻に考えがちになってしまった私にとって、この時間はかけがえのない時間なのかもしれない。



お盆明け初の出張で堺へ。

日帰りだ。かなり体に堪える日帰り出張。

ワンコがいなければ宿泊にしていた。





仕事を終え、真っ直ぐ帰るつもりだったが、堺の友に会いたくなり、連絡をしてみると空いているという。

当日の新幹線に乗れるまでのわずかな間であったが、彼の家に向かう。

友人と今治焼き鳥。
串に刺さずに鉄板で焼いてあり、とても美味。

それにしても彼も先月痛風になったとは驚きだ。
お互い年をとったということだろう。









帰宅後の週末、足元でワンコが寝ながらようやく緊急の仕事が一通り終わる。

こんなふうに終わったのはいつぶりだろう。

大学の学生からのアンケートへの回答も終える。

成績評価にせよ、アンケート回答にせよ、非常勤講師の私には一円も入らない。
講義のコマ数あたりの金額だけが収入だ。

私自身はお金に関係なくこの仕事を引き受けたからいいのだが、なんというブラックな商売なのかとつくづく思う。

ただ、学生のアンケートが概ね好評であることが素直にうれしい。

「これまで受けてきた講義の中でいちばんよかった。」
「これからの生き方を考えさせられた。」

うれしいなあ。

「先生すき」というアンケートもあった。笑

あと半年、がんばろう。

相変わらず暑さは尋常ではないが、朝夕はすこしだけ(本当にすこしだけ)涼しくなってきた。
ツクツクボウシも鳴き始め、バッタも飛び交うようになった。

さあ、小山へ行くか。




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石切へ、藤枝へ、有明海へ、下諏訪へ、松本へ、高千穂へ、そして家には犬がいた

2025年06月15日 21時03分00秒 | 仕事ダイエット?




昨日の夕方には筑波山の近くにいたのに、夜中に大阪と奈良の県境にいて、自分は一体何をやってるのだろうと思いつつ、筑波の会社も、東大阪の会社も指名していただき、仕事をしながら幸せだなと思った。

石切さんの近くで仕事を終え、石切さんにお参りをした後、淀屋橋の会社勤めの取引先の方が石切に自宅があるというので、声をかけたら来てくれて、1年前に行った鉄板焼きの店へ。父と同い年の大将が変わらず豚玉を出してくれ、お元気な姿を見てうれしかった。幸せな1日をありがとうございました。





いずれも私を指名してご依頼いただくので、少々シンドイのだが、うれしく、体に無理をしてしまった

疲れた。

仕事は相変わらず忙しく、疲れるといえば疲れるのだが、だいぶ慣れてきたこともあり、この疲れはこれが原因ではない。

地元と家庭、なんだろうな…。

今年も寺の片隅でカントウタンポポがひっそりと咲く。



ずっと海へ連れて行っていた近所の子どもが中学を卒業し、そのお母さんから思い出の写真集をいただく。
とてもうれしい。

娘も大学へ。
みんな自分の道を歩いていく。

子離れできなかった私も、ようやく素直にがんばれよと言えるようになった。

静岡の藤枝へ。





仕事のメンバーに辟易し、ひとり酒。
いい店見つけた。



地元の海。
何があっても、前に進める。



庭のカントウタンポポも咲いた。



梅は豊作の模様。
でも収穫する時間があるのかな。

こんなに忙しく気の休まらない人生を望んでいたわけではないけれど、自分で選んだのだと言い聞かせる。





佐賀へ。

有明海の肥前鹿島干潟へ。
田んぼ用の長靴を持参したものの、あまりの泥の深さのために干潟にまともに入ることができず、岸辺からであったが、ムツゴロウをじっくり観察できたのがうれしい。

トビハゼも多い。
ヨシ原ではゆっくりシオマネキ。

いつまでも見飽きることがない至福の1日であった。





















翌日、取引先に向かう前に、吉野ヶ里遺跡へ。

何度来たのかな。年々復元建築物が増えてきたので、邪馬台国らしく見えてきた(ちなみに私は邪馬台国はたぶん博多にあった説です)。





里山の中の、工場での仕事も無事終わる。
帰り道、取引先から教わったうどん屋「牛津さぬきや」へ。ゴボ天うどんと、寒かったのでおでんを少々。
福岡のような柔い麺だが、皮が付いたままのゴボウを薄くスライスしたゴボ天がおいしい。行ってみてよかった。





週末は松本へ。

松本へ向かう途中、下諏訪で途中下車。昨年、諏訪大社の上社(かみしゃ)を参拝し、下社(しもしゃ)も行きたくなった。桜吹雪の中、秋宮と春宮、ついでに温泉にも。















松本では仕事でもうずいぶん昔に出会った友人と二人で飲む。
私の中では心を許している数少ない大切な友人だ。

家庭のこと、仕事のことをいろいろとポツリポツリとお互い話す。

気もちがだいぶ楽になる。





翌週は宮崎へ。
初・延岡。

工場で議論した後、山奥の、本当に山奥の水力発電へ。企業が所有する珍しい水力発電。夜は宮崎のおいしい料理を囲み、率直な話も。朝、今山八幡宮を参拝し、再び山奥へ。





高千穂にも連れて行っていただいた。

































帰宅すると、家に犬がいた。

妻と娘で飼うことを決めた。
私も前から飼いたかったが、こんな旅の日々なので自分からは言い出せなかったので、うれしい。

妻に言わせれば、私が寂しそうにしていたから飼うことにしたという。



地元はあいかわらず大変だが、確実に前に進んでいる。





家に帰るのが楽しみになった。
スナックに立ち寄る日が減りそうだ。



今年も感情の小学校の授業で干潟へ。

担当の先生が私のやっていることに共感いただき、授業もその方向に持っていきたいという。
うれしい。



それにしても忙しい。
仕事と地元、あまりにもやること、判断することが多すぎ、くらくらする。

庭の梅は今年豊作なのだが、収穫する時間がとれないうちにボタボタ落ちてきた…。



ご近所のあやめが今年もきれいだ。



なんとか時間をやりくりし、1/3ほどは収穫できた。



近所のグループで、また近所の干潟へ。



政治的判断がいらず、気もちのよい人びとに囲まれ、ホッとする。



犬が来てくれてよかった。
こんな景色がいまの私には愛おしい。











2度の延期を経て、ようやく海へ。



ようやく見つけたイカの卵。



さあ、再び、佐賀へ。
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佐賀の伊万里へ 〜博多も埼玉も沼津も大阪も行ったけれど

2024年11月27日 14時02分00秒 | 仕事ダイエット?


右足の踵の痛みも引き、海の調査へ。

海苔の養殖。海水温の上昇にどこまで耐えられるのだろうか。

日曜朝、九州へ。



友と会い、昼から飲む。





夕方、バスで2時間以上かけて、佐賀県の伊万里へ。

伊万里は初めてだ。

街中に伊万里焼がある。



夜7時になっても開いているお店があったので、ちょっと覗かせてもらう。

親切そうな店主が伊万里焼について教えてくれる。

そういえばカミさんの茶碗がなかったなと思い、ひとつ購入。

伊万里焼は赤色がポイントだというので、赤と青の入った茶碗にした。







その店の隣のうどん屋へ。

忍者うどん、おいしいなあ。



翌日はタクシーで埋立地の工場へ。
きれいな工場であった。



伊万里での初仕事が無事終わる。
行きも帰りも偶然同じタクシーの運転手さん。

「え?せっかく来たのに、今夜は埼玉?伊万里はいいところなのに残念だねえ」

確かに残念。
バスが来るまですこし街を散策する。







落ち着いていていい街だ。





ああ、この近くにはカブトガニもいるんだ…。

次回のこの会社の仕事先は同じ佐賀県でも有明海側。
次は田んぼの長靴を持参し、泥干潟をとことん楽しもう。







バスでようやく博多に着き、バスターミナルの下へ。
柔い、牧のうどんをすすり、福岡空港へ。



羽田に着き、またまた2時間バスに乗って埼玉で宿泊。
うーん、疲れたー。

火曜日、大学の緑も紅葉へ。



水曜日、事務所で仕事をしていたら遅くなり、深夜、沼津へ。



木曜日、富士山の前の工場へ。



富士から湧き出る水、おいしい。
工場脇にて。



夜は懇親会。
やっぱり取引先の人たちと飲めるのはいいなあ。



金曜日。

早朝、締切を過ぎた案件が2件ある現実に直面する。
香具貫山を登るのは諦め、今週最後の出張先・大阪へ向かう。

富士山がきれいだ。



大阪駅のスタバで仕事を延々としていたら昼ご飯を食べる時間がなくなる。

西九条のたこ焼き屋のカウンターでたこ焼きを頬張る。
ここで飲めたら楽しそうだな。



夕方、急いで新幹線に飛び乗る。
妻のいない夜。
娘と8時半に改札で待ち合わせてカラオケに行くためだ。

楽しかったなあ。

ただ、この頃から再び右足のカカトが痛くなる…。
今度は痛みがおさまらない。

ついに痛風、なのか…?







週末、足を引き摺りながら、神輿の片付けをする。











日曜にはまともに歩けなくなってしまった。



月曜日に病院で診てもらったところ、アキレス腱の炎症だそうだ。

いくつかの仕事と飲み会をリスカしたが、大学には行かないと。

痛い、痛い、痛〜い!



ようやく帰宅すると、娘がハヤシライスを作ってくれた。



水曜日。
宝町のビルへ。
無事仕事を終えて、社食でランチ。
鶏肉のわさびマヨ定食。
おいしい。



痛みがすこし和らいできたかな…?

明日からは愛知。
早く治ってほしい。


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北海道へ2回。名古屋生活を挟みながら

2024年10月22日 17時20分00秒 | 仕事ダイエット?



気づけば2カ月半ちかくが経ってしまった。





ハスの仲間が増えてよかった。



梨農家さんとの仲が深まり、新たな出逢いも。
リベラルな感じの、楽しい宴。



ひさしぶりに栃木の太田へ。





暑さもあるのだろうが、庭の植物に元気がない。
どうやらレモンの木の根が土の中をびっしり張っていた…。

真夏の重労働。



真夏に涼しさを求めて北海道へ。

ま、仕事だが。

理不尽な仕事で、もういい思いをしようと決めて、私の行き先を北海道にした。

前夜にお客さん会う予定。
前日早朝に新千歳空港に降り、レンタカーを借りて、いざ、羊蹄山へ。

どこまでも一本道。
まわりの木々の中ではエゾシカがのんびりしている。



支笏湖。



支笏湖のマス。



気もちいいなあ。





羊蹄山!







北海道に来たなあと、のんびり思う。



夜、お客さんと会う。



うわあ。





翌日の昼は、お客さんが見つけたカレー屋へ。



仕事を無事終え、新千歳空港でひとりジンギスカン。



帰宅し、ママ友・パパ友たちと花火を観る。
飲む、かな。



出入りしている小学校では、先生たちが学校の中にいたカニを子どもたちに見せていた。

うれしいな。





ひさしぶりの堺。
堺の友人の家や大阪のスナックに行きたかったが、忙しくて日帰り…。



まあ社食が楽しめてよかったかな、と思おう。



投資法人と仕事するなんて、こんな時代が来るとはなあ。
ひさしぶりの府中。



台風対策。
今年は被害が少ない。
たまたまだろうが。



ひさしぶりにご飯をつくる。
鯖ご飯。
娘がおいしいと言ってくれた。



ラストチャンス。
もうすこしだけ、がんばろう。



東大農学部へ。
ハチ公がここにもいた。



新たな仕事で聖路加タワーへ。



ひさしぶりの弁当づくり。
初日はいつもにんじん入りの肉巻だったのだが、そのにんじんが苦手だったと娘に言われる。
もっと前に言えばいいのに、なんで言わなかったと聞いたら、「トーチャンがおいしかったっていつも聞くから言えなかった」とのこと。

こんな娘、大好き。
赤みがないのは気になったが、アスパラで肉を巻いた。



トビハゼの巣穴。
今年は多いな。
いつまでもここにあってほしい。



丸の内の商社にて、社食〜。



漁師の友人と、漁師の息子さんの店へ。
彼にはいつも助けてもらっている。
大切にしたい。



もう体がもたないくらい忙しく、海に行く気力もなかったが、行ったら気もちが和らぐ。

この海と、この仲間たちがいてくれてよかった。



わが家にハチが巣をつくろうとしている。
初めてでびびったが、おとなしいアシナガバチだった。



1匹捕獲して観察していたら、いつのまにかみんな、いなくなっていた。



隣の小学校で話をすることへ。
師匠にハスを見てもらい、太鼓判を押されホッとする。



取材対応。



地元の用事が忙しすぎる。
税理士から売り上げダウンはなぜと聞かれる。
地元のことをやりすぎているから…。理由はこれだけ。
でも、もう、それでいい。

一年ぶりの神戸も、時間がなくて何もできなかった。

六甲アイランドの港の食堂で、肉うどん定食を食べたのがうれしかった。



週末、娘の文化祭へ。
青春を過ごしている娘を見れてよかった。

ババを誘い忘れ、怒っているのには困ったが。笑



ようやくすこし涼しくなってきた。
そうしたら、体が弱っているのかな、風邪をひいてしまう。

埼玉の西川口に宿泊するものの、とても飲む気にはなれず、トンカツ屋でカツ丼だけ食べる。

街のトンカツ屋さん。おばあちゃんが出してくれたカツ丼がとてもおいしかった。





名古屋へ。



名古屋にて、地元のママ友から勧められた店、山本屋総本家へ。

と思ったら、ここは山本屋本店、だった。
なんと紛らわしい!



名古屋では毎日ランチは喫茶店で。






たまたま、仕事でお世話になっている方も名古屋にいるというので、一杯飲む。

この方ももう70才。
私はずっと応援してもらっているんだなとしみじみ思う。
感謝の気もちを忘れてはいけない。


そして10月。

再び北海道へ。

地元の小学校の予定が入り、夜8時に札幌に到着。
地元の仲間には、今夜はホテルの風呂に入っておとなしく寝ると言っていたが、すすきのの景色を見て、やはり飲もうと思い直す。笑



まずは腹ごしらえ。
鰊の刺身がおいしい。



そして、一年数カ月ぶりに、すすきののスナックへ。

明るいママも、この間にいろいろあったようだ。

隣にいた年配の方と若い方。
てっきり同じ会社だと思っていたら、年配の方は取引先だとか。
若い方が仕事の悩みを聞いてほしくて年配の方を誘ったらしい。
信頼関係がある二人。
こんな関係はすてきだ。

次回札幌に来るときはまた会おうと約束する。
こんな関係もすてきじゃないか。

で、すっかり飲みすぎてしまい、友人のボトルを空けてしまった。

翌日、無事仕事が終わる。
帰りの飛行機まですこし時間があったので、北海道大学のポプラ並木を見に行く。

ゆっくり見るつもりだったのだが、翌日のイベントで想定外の事態が生じ、ポプラのふもとでずっと電話…。



帰宅すると、近所の渋柿が今年もたくさん実がなっていた。
わが家の柿はまるでダメなのになあ。



土曜日、まあ無事イベントが終わり、飲み過ぎる。



10月に入っても咲かない金木犀。







10/15、埼玉でほのかな金木犀の香り。
庭木屋さんの金木犀が咲いていた。

大学でも!



その2日後、わが家の金木犀もようやく咲いた。
2024年10月17日。
この13年で最も遅い開花だった。



いい香りだ
なあ。

 

昨夜は息子と神保町の馴染みの店へ。
サシは初めてかも。



といい気分に浸っていた数日後、車を車庫でぶつけたのに、何らの当事者意識も無く、ラインでごめんなさいと書くだけの幼稚な息子にブチ切れるのであった。

月曜日。
朝霞でひとり飲む。






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5年ぶりに飯田へ

2024年08月09日 17時31分00秒 | 仕事ダイエット?


ひさしぶりに郡山へ。

郡山は福島の商業都市。
飲食店も多く、賑やかな街だ。
しかし、それは西口側の世界だと、駅の東口に降りて知った。

冒頭の写真のとおり、すぐに工場地帯が広がっており驚く。

その一角の工場へ行く前に、近くの神社を参拝。



仕事は無事終了。
前夜もこの日も忙しく、街を歩くことはできなかった。

昼に駅ナカの店で、会津の身欠き鰊の丼を。



今年も日比谷の会社で話をする。



地元では、また新たな取り組みをスタート。
ちょっとやりすぎだ…。



そんな中で、この年で受験生となってしまった…。

若い人、ムキムキな人たちとともに試験に挑む。



再び、日比谷の会社へ。



ハスも順調だ。



仲間と、東京湾の南へ。





そして、ひとり、大好きな飯田へ。

新幹線で名古屋まで行き、そこから高速バスで2時間で行くはずだったが、新幹線が事故により止まってしまったために、やむを得ず新宿から高速ばすで向かう。

5.5時間かかった。
疲れたー。



コロナがあり、実に5年ぶりである。
うれしいなあ。



きれいな空気も、いくち汁のおいしさも、ポツポツ暖かく話すお上さんも、何も変わっていない。
5年ぶりかあ…。

一風呂浴びて、仕事に戻る気になった。







翌日は、先方のご好意で、飯田の街を視察させていただいた。



街の中心部の通りに植えられている林檎の木々。

実がなっても誰も勝手にとっていかないらしい。
中学生たちが育てているのをしっているからだ。

飯田の誇り、とご担当者は言う。



様々な環境の取組みを拝見し、とても勉強になった。



五平餅定食、おいしい。



夜は有志による懇親会。
様々な業種の企業や市役所の方々が和気あいあいとしている。

この街はやっぱりいいなと思う。

参加者のひとりの女性は、初めて会ったのだが、以前から私のことを知っていたのだという。
滋賀で会社で仲良くしている女性と一緒に仕事をしていた時期があったという。

ご縁だなあ。



翌朝、ホテルでリモート会議を11時まだ行い、静岡の牧之原へ向けて出発。

この旅程もたいへんであった。
高速バスで名古屋まで出て、新幹線ひかりで静岡まで行き、そこから1時間以上、バスに揺られてようやく着いた。

ここでも5.5時間かかり、疲れて飲む気にもならなかった。

ただ、せっかく来たので2キロ先の静波海岸まで歩く。

太平洋だ。
今朝には南信にいたのに。



この街にはビジネスホテルがない。
2日間、別々の旅館に宿泊。

こんな朝ごはん、ひさしぶりだ。
ホントはこんな朝食を家でとりたいな。
もはや叶わぬ夢だ。



昼は一年ぶりの洋食屋さんの出前。
おいしいなあ。



夜は、市役所の方から勧められた店へ。

茶畑だった耕作放棄地で新たに育てたレモンのサワーで、絶品のヒメダイとタルイカの刺身。
先代が考案したという助六ねぎま(マグロと玉葱の卵とじ)もおいしかった。









すてきな朝食タイムだ。



宿名前にはアカテガニ。



田沼意次公の街。



田沼蕎麦。
ようやく食べることができた。



仕事も無事に終わった。
小さな地方都市の挑戦を現地で見ながら議論した2日間。
私が提示させていただいたことが、この街のプラスになるといいな。

バスに揺られ、遠州灘の海を眺めながら、かなりヘビーな仕事ではあるけれど、結局は私はこの仕事を好きなのだろうと思う。

帰宅後の週末もずーっと仕事。
地元の活動が忙しいから仕事にしわ寄せが来ているのである。



日比谷へ。
実務的な内容ではなく、課題と、あるべき政策論を話したかったが、正直なところ準備不足であり、消化不良が否めない講演となったと思う。

残念だが、時間がない。
自分の、人生の選択の結果、なのだろう。


それにしても、暑い…。



暑さが原因なのかな。
ここまでミニトマトが育たなかったのは初めてだ。

もしかしたらレモンの木の根っこが広がっている影響かもしれない。





それにしても忙しい…。
元気をつけないと。



夕方、大阪へ。
ホントは、早めに大阪に入って、野田阪神で飲むつもりだったが、仕事が終わらない。



大阪でもホテルで仕事をして、会場入り。
なんでわざわざ大阪まできたのか…。



それでも、ようやく仕事の山が越えた。

投資法人の仕事を終え、地元のバースデーパーティーで大騒ぎをする。

翌日、漁師さんから昔のことを聞き、記録する。
文章にしておく大切さ。

2つの小学校のハスも元気だ。







真夏の朝市。
お客さんが少ない分、いろいろな関係者やスタッフたちと話せるのはいいかもしれない。







ある国家資格の試験に合格した。

三十数年ぶりの受験生、だったかな。
文字通りの一夜漬けであった。

この資格がある若い漁師と二人で打ち上げ。
飲みすぎた。

翌日の早朝、扇島で仕事をし、四谷三丁目でおいしい香港麺。



その後、1300部屋ある巨大ホテルで仕事して、夜、滋賀に向かう。

つかれたー。



関東にはいないクマゼミの写真をとりたかったが、アブラゼミだった。



社食。



仕事を終えて懇親会。

お世話になっている方は還暦で、そのお祝いも。



そういえば、先日、父より、お前ももうすぐ還暦なのだから体に気をつけろと言われた。

還暦か…。
まあ、確かに四捨五入すれば還暦だが、還暦と初めて言われ、すこし考える。

還暦かあー。

まあいいや。

滋賀から神戸の六甲アイランドへ。






仕事は無事終わり、今夜も懇親会。
今日は若い人たちだ。
そのうち二人は学生時代から環境の仕事をしたいと思っており、いまの会社を選んだという。

えらいなあ。
我が息子は、何も考えず、ふらふらしながら学生時代を過ごしている。

伝わらないかもしれないが、どこかで、どう生きていくのかをきちんと伝えないとと思う。

それで伝わらなかったら、もう仕方ない。


翌日、静岡へ。

ここもあまりの暑さで何もしたくなくなるが、今回の出張では、会いたい方がたとは会えたものの、何も見ていない。

会場に入る少し前に、駿府城へ。





仕事は無事終了。

ご当地物を食べない出張だったので、最後にすこし。

疲れたなあ。











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草津、小松、浜松、草津

2024年07月01日 08時28分00秒 | 仕事ダイエット?



束の間の地元。
とにかく地元が忙しい。
最近では、地元の間に仕事をしている感じ。

前に進んでいることを受け止め、前を向こう。

そして近江の草津へ。



到着し、束の間の休息。

琵琶湖の小海老の豆を炊いたものと滋賀のお酒で。







そして、再び地元へ。





四ツ谷へも。



ハスの世界にいると心が和む。



あ、蕾だ。



あ、トンボ。



そして、北陸新幹線に飛び乗り、小松へ。
初めてだ。





猫だらけの地名。







なるほど。
猫は、「根来」に由来しているそうだ。



北陸の魚と自家製山菜の味噌漬けを、手取川の辛口で。
車鯛(マトウダイ)が美味。
上品なご夫婦が切り盛りする寿司屋にて、世間話をしながら。









小松はコマツの城下町。
駅前に巨大ダンプ。



いやはや、すごいなあ。











生物多様性の森も駅前にあった。





仕事を終え、ひとり、小松のB級グルメ、塩焼きそばで乾杯。



大学へ。
もうすぐ七夕か…。



あ!



小さな小さな干潟を見学。
成功の予感。



夕方、漁師さんたちと、アサリ湧く海に再生させたいですねと話していたら、アサリを食べたくなり、東京駅でついつい買ってしまった。



そして、浜松へ。



仕事は無事終了。

数日前には日本海の魚を食べていたことを思い出しつつ、太平洋の魚もおいしいと思う。

脂ののったサワラの炙りがたまらない。浜松を去り、次の街へ。



再び草津へ。
ひさしぶりにホテルで朝食を食べる。



昼は社食で、インドネシア料理。



帰宅した翌日。
海の調査が延期となり、週末にかけてたまっていた仕事を相当終わらせることができ、すこしホッとした。

リビングで妻と話しながら、この人の顔を見たのは何ヶ月ぶりだろうと思う。

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再び、伊那へ

2024年06月15日 16時27分00秒 | 仕事ダイエット?



柿の小さな実。

あまりの忙しさに、引っ越して初めて梅を収穫できなかった。

それでも、地元で取り組んできたことが大きく動き出そうとしている。
あともうすこし。

思っていることを口に出さないのはつらいが、娘はやっぱりかわいい。



ハスもようやく育ってきた。



気の合うひとは意外と多い。
最近はパパ友とよく飲み、騒ぐようになった。

海の世界。
なかなか人間関係で悩むことは多いが、応援してくれる人も多い。
もうすこしだ。



大学の片隅で今年もネジバナが咲こうとしている。



ご近所も満開。



今年も子どもたちを連れて近所の干潟へ。



ある日の朝。

家の前を登校中の子どもが通ったので挨拶したら、干潟をガイドしたクラスの子だった。その後、授業参観をすると、その子がうれしそうに手を振ってくれた。

地域の自然の大切さを伝えたくて始めたことだが、この幸福感、誰にとってもいいものだと思う。子どもと学校に感謝。

ある日、子どもたちからカラオケに誘われる。
完全に金目当てだが、うれしい。



大学のネジバナが満開。



一年ぶりに信州・伊那へ。

5時間かかって誰もいない無人駅を降りる。飲み屋はわずかながらありそうだ。


大将と世間話をしながら至福のとき。
伊那にて、またいいお店を見つけました。









また来年、と言って店を出る。



中山道、奈良井宿。
ただ、ただ、美しい。
来てよかった。























小さな店でおばあちゃんがポツンと箸を売っていたので、なんとなく購入。
自分用の箸のみ。



松本の友人から、この季節に伊那に行くなら、ほうば焼きを必ず食べるように言われたので蕎麦屋で買ってみた。



素朴でおいしい。



その後、権平峠を歩く。





気もちいいなあ。



伊那で発掘された土器を見たくて、伊那創造館へ。



おおー、すばらしい。








































夕方、ホテルに戻り、明日の仕事でコーディネートしてくれる会社の女性と待ち合わせ、飲みに行く。

新潟出身とあって、とにかく日本酒が強い。
クールなのにどこか素直で、話していて楽しい。
明日は早いのに飲みすぎてしまった。





仕事は無事終了。
正直なところ、私としては反省点の多い仕事であったが、来年はもうひとつ別の仕事をお願いしたいと言っていただく。

ありがたいね。
きちんとしないと。

彼女と二人、無人駅で来ない電車を待つ。



こんな時間も、いいかもしれない。








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縄文のビーナスを眺めながら 〜茅野と敦賀へ

2024年05月15日 08時34分00秒 | 仕事ダイエット?


5月も半ば。
あまりの忙しさに全く更新できなかった。

とりあえず、3月から。
同月末の息子との高知旅行は改めて。

2回目の朝市。
多くの方にお越しいただき大成功。
このまま続いていってほしい。

土手の河津桜か満開へ。



ある日、小学校の先生からお電話があった。
調べものをしていたら、子どもたちから、このことについては私に直接話を聞きたいという声があがったので、小学校に来てくれないかと。

うれしいな、ホントに。で、出張を何とかやりくりして話してきました。



誰も使っていない事務所。
ここを閉めることは決めた。

後はどうするか。
近くに小さな事務所を借りるか、都内でシェアオフィスを借りるか、または地元の駅近くに事務所を借りるか…。
結構悩んでいる。



一年ぶりに磐田へ。

気心知れた取引先の方がたと再会し、初日夜に乾杯。
体調を崩して飲めない方やすでに異動された方も来てくれるのがうれしい。

それにしても毎回訪れるこの店の魚料理、素朴だが相変わらず絶品(写真左のアイナメと右のサワラが特においしい)。



週末、海苔すき体験のイベント。
また一つ、輪が広がる。



お裾分けされた生海苔で佃煮をつくる。
おいしいなあ。



仕事がすこし落ち着いてきた。
このくらいのペースであれば、余裕を持ちながら、仕事にも地域にも目を配ることごできて心地よい。

最近は忙しすぎたのだろう。
メールのチェック漏れや会議を忘れるなど、ミスがいくつも出てしまった。

気をつけないと。



事務所前の河津桜も満開へ。


あ、初つくし!
朝、お寺の前で見つけた。



夜、海仲間が事務所に来てくれた。
お気に入りの店へ。

まだ2回しか行っていないし、半年ぶりなのに覚えていてくれてうれしい。
うん、刺身がおいしい。



すこし千鳥ヶ淵を歩く。



翌朝、長野の茅野へ。
初めての場所なので、早めに行き、街を歩く。

諏訪大社の上社前宮へ。
「かみしゃ まえみや」と読む。



御柱、すごいなあ。



7年に一度、寅と申の年に行われる勇壮な御柱祭に参加する氏子の方から「ホントに大変なんですよ。でも楽しいんですよ」と聞く。

そうなんだろうなあ。


また、御神渡り(おみわたり)が気温上昇によりこの数年ずっと実現していない深刻さも伺った。




心が落ち着く。







そのまま、上社本宮へ歩き出す。
これは「かみしゃ ほんみや」と読む。



これはなんだろう。



到着。









タクシーを待ちながら、ひさしぶりにオヤキを食べる。



仕事の会場近くで蕎麦。
やはりおいしい。



今回の仕事では、僭越ながら基調講演をさせていただいた。

終了後は、懇親会。
様々な企業の関係者が集い、楽しい場となった。
ありがとうございました。

翌朝、茅野の街を歩いたり走ったり。



写真ではよくわからないが、ここは急坂。
ここで御柱が上から滑り落ちる有名な行事があるという。



御柱。大きいなあ。





御柱は川も渡るそうだ。



引き上げている様子の写真があった。
すごいなあ。



その後、タクシーで尖石遺跡へ。
「とがりいし」と読む。

尖石縄文考古館へ。



縄文時代中期、すなわち5000年前の尖石遺跡から発掘された縄文ビーナスと対面。

かなりうれしい。



こちらは、仮面のビーナス。
よく残っていたなあ。






























おいしい蕎麦と日本酒で茅野へ別れを告げる。







週末、近くの小学校の関係者と土を取りに行く。
みんな気持ちよい人たちだ。



翌日、ホームセンター近くの、気になっていた店に初めて入る。





もう、春なんだなあ。











再び磐田へ。
責任者の方といつも飲みに行くのだが、奥様が倒れたという…。
ご担当者の二人でイタリアンへ。

二人ともいい方だ。



朝、軽く走る。











週末、海へ。
ようやく成果が出てきた。

この価値をどう広めていけばよいのか。
物事を動かすというのは実に難しいと、この年になって思う。



敦賀へ。
2回目かな。

北陸新幹線がここまで延伸したが、まだのどかな感じでよかった。



やはり魚がおいしい。



早朝、街を走る。

氣比神宮。
けひ、と読むのか。











敦賀港へ。



ヨーロッパとつながっていた。











































敦賀から帰宅。





月末、大きなイベントがひとつ終わった。
これで次につながる。



近隣の小学校でも新たな動き。
新たな仲間が増えてうれしいな。





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街の変貌への違和感は旅芸人の傲慢なのか 〜1年半ぶりに博多、小倉へ

2024年03月01日 09時19分00秒 | 仕事ダイエット?


隣の2つの学校の関係者の方々から、私が担当の小学校でやっている取組みも自分たちもやってみたいという申し出があって、みんなで下見へ。

この広がり方、うれしいな。

大阪へ。

「センセっ、今日の大阪のお土産はこれ」。

前回、鶯ボールをくれた取引先から、今回は満月ポンをいただく。
これは堺の友だちの家で食べたことがあると言ったら、これは濃い味、こっちのほうがおいしいんやで、とのこと…。

どうなんだろう?



タバコが復活してしまった。

初・電子タバコ。



最初は紙タバコにしていたが、吸う場所もないし、やはり体に悪いかなあと思い、電子タバコを吸っていた神輿仲間に家に来てもらい、説明を聞いて、初めて電子タバコを買ってみた。

秋から冬にかけて、あまりの忙しさで、ついついタバコに手が出た。

どこかでやめないとな。

庭の手入れも何もできていなかった。
ある日、枯れたブロッコリーを片付け、再びブロッコリーの苗を植える。

ホントはサヤインゲンなどを植えたいのだが、手間のかかるツルが伸びる野菜を育てるのは、今の私には時間がとれない。


ひさしぶりに庭いじりをしていると、ホトケノザが咲いていた。

もうすぐ春だ。



長い準備期間をかけたプロジェクトが本格スタート。
新しいうねりになるといいな。



後期の大学のセミナーのコーディネートも今日が最後。
来年度の仕込みもしているが、結構時間がかかる。
いつまでやれるのかな。


さあ、九州へ旅立つか。
一年半ぶりだ。



博多で友と再会。



ひさしぶりのゴマ鯖などを食べながら、長い時間をかけて身辺の話をする。



彼は大学のゼミの同期だが、彼の年は一つ上。
その彼が60歳になったら、いまの廃油回収の仕事をやめるという。

3年後の話だ。

「子どもたちも家を出て経済的に楽になったし、体もキツイ。今後、何をするかわからないが、もう決めた。」

彼はおそらくやめるだろう。

私はどうしようかな。

私の仕事は、体力の面では続けられる仕事だが、いつまで私はやりたいのだろう。

子どもたちもずいぶん大きくなった。
もう、それほどお金がかかるわけではない。

私はどうしようかな。

この夜に答えは出なかった。



1軒目の店を出て、違う繁華街までのんびり歩く。

旧大名小学校。

廃校になったが、建物を残し、校内には商業施設も立地したという。







その後、もう一軒で飲み明かし、深夜別れる。

あ、別にもう一軒寄っているか。笑

ひとりになり、行ったことのないうどん屋へ。



うん、ここのゴボ天うどんもおいしい。



翌日、ホテルで仕事をしてから、北九州市の戸畑にある九州工大前駅へ。



すこし時間があったので、大学の構内を散策する。
松林の中のキャンパス。

のんびりしているように見える地方の大学。
この学生たちはこの先、どのような人生を歩むのだろうか。

この門は近代遺産に指定されているという。



かつての写真。





さて、仕事場に行くか。



とても気もちのいい方々。
仕事は無事終わり、懇親会へ。

地物を食べたいという私のリクエストに応えていただき、雰囲気のいい料理屋へ。

生の鯖。すばらしい。



馬刺しもよかった。



話も楽しかった。
役員の方までお越しいただき、8人で飲んだが、みなさん気さくで楽しい。

なんだか昭和っぽい、懐かしい雰囲気。
社員同士の関係が深いのだなあ。

みなさんと別れ、ひとり、小倉の街をのんびり歩く。

旦過市場。



火災の跡がまだ残る。





来る度に垢抜けていく小倉。

まるで都内にいる錯覚に陥ることも。


今年も火事があり、知っていた場所がなくなったのも悲しい。

旦過市場もますます寂しくなってきたようだ。


通りすがりの私がわかったようなことを言ってはいけないのだが、すこしため息が出た。


資さん(すけさん)うどん。

かしわゴボ天うどん。

甘辛く、でもさっぱりと炊き上げたかしわ肉(鳥肉)がフニャフニャうどんにからんで美味。




翌朝、ホテルを出て、博多に戻り、福岡空港へ。

昼だというのになんだか刺身で飲みたくなる。







心地よく酔い、そのままフライト。

目覚めたころ、木更津の小櫃川河口・盤洲干潟の頭上であった。



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今年最後の旅、長野へ

2023年12月16日 08時41分00秒 | 仕事ダイエット?


青山の銀杏。
今年だから元気がないのかな。

近所の銀杏もイマイチ。



大学の銀杏もイマイチ。
毎週写真を送っていた方から、最近は大学に来ていないのですかと連絡が来る。

いえ、銀杏がイマイチなので送っていないだけですよと返事をする。

これはこれでうれしい。

いま、年末の仕事がお忙しいとか。
体に気をつけてがんばってください。



ある大学の学生と先生と会う。
この先生と初めてお会いしたのはもう30年近くも前のことであった。
この海の再生に向けて話しながら、月日の経つ速さを感じざるを得ない。



その日の午後、仕事仲間3人で、仕事でお世話になった方の墓参りへ。

2010年12月に亡くなられているから、もう13年経っているということだ。

お別れ会には出ていたが、墓参りは初めて。
ずっと行こう行こうと話していたのだが、ついつい先延ばしにしてきた。

「早く行かないと私たちが死んじゃいますよ!」と言われ、急いで日程を決めたのだが、それが功を奏したということだろうか。

この二人と出逢ったのも、いまの仕事をするようになったのも、すべてこの方のおかげだ。

ありがとうございました。

帰宅すると、お札がいっぱい。


実は、さんざん神輿を担いでいて何だが、この度私は近所の神社の氏子になった。

まあ、信仰心が高まったというわけではなく(そもそもそれなりに神さまを大切には思っている)、神社の世話人の方から言われたので入った次第。

家の壁に貼るとまたうるさく言われそうなのが憂鬱だ。

我が市の里山へ。

新たな出会いに感謝。







月曜日。
ひさしぶりに事務所でリモート研修をしていると、昼休みに息子がやって来た。

目的は近所の鰻。
今回もお上さんが息子の鰻重に鰻を一枚サービスで入れてくれていた。



その夜、地元の議員さんと初対面。
なんだかこういう付き合いが増えてきた。

最後のチャレンジだ。
やるだけやろう。



今年最後の旅、長野へ。



サラリーマン時代の同期と飲み明かす。

かつては似たような生活をしていたのだが、気づけば静かな生活を楽しむ人生を歩んでいる。

私は相変わらず煩悩の日々。
お宮参りでもするかな(しないけど)。



浸し豆。
どうしてこんなにおいしいのだろう。



新蕎麦もすばらしい。



翌日早朝、善光寺へ。









ついでに善光寺の雲上殿へ。
小さな山を登る。



気もちいいなあ。



着いた。



下山し、再び善光寺の本殿へ。
よく見ると、冬支度がもう終わっている。
雪がいつ降ってもおかしくないという。







ホテルの会議室から配信する講演仕事も無事終わる。

全4回の講演を聞いていただいか方から、私の話と人柄にひかれて毎回楽しみにしていましたというコメントを頂戴する。

励みになるなあ。うれしい、ホントに。

こちらこそありがとうございました。

その後、取引先と松代へ移動。
講演会の慰労会として、温泉宿へ。



松代は長芋が特産という。

この長芋がたまらずおいしい。
思わずおかわりをしてしまった。



この長芋の焼酎もすばらしい。



松代の朝。



松代城へ。











土地がゆったりしているなと思っていたら、どうやら松代電鉄の廃線の土地らしい。



街が静かだ。



真田邸。





象山神社へ。









その後、松代大本営地下壕へ向かう。

あ、10年前くらいに、この川で子どもたちが遊んでいたものだ。
なつかしいな。



地下壕入口。合掌。















今年の旅も終わりだ。

来年も旅に出るのだろう。

あと5年。
娘が卒業するまで、もうすこしがんばろうと思う。




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紅葉の富山を歩きながら

2023年12月02日 12時26分00秒 | 仕事ダイエット?


富山は紅葉真っ盛りであった。



きれいだなあ。

取引先の先輩(日本語としてどこか変な表現なのはわかるが、私の感覚では一番しっくりくる表現なのである)と、前日に集まり、二人で富山の飲み屋を渡り歩く。



富山城。



富山おでん。
夏に来たときはあまりの暑さにあまり食べられなかったが、これはおいしい。



香箱蟹のおでん。
ベニズワイガニの雌らしい。
これは…たまらない。



ゲンギの唐揚げも言うことなし。



氷見うどん。
すばらしい。


早朝、街を走る。







神通川。



はるか先には立山連峰。
今回も行けなかったが、いつか必ず行きたい。



















伏木へ移動。



お、ディーゼル!



え?え?
これって、もしかして…。
Nゲージでしか見たことのない除雪車!?


うわっ!!!



これも静かな感動である。






伏木の街を散策。









国宝、勝興寺。









すばらしいなあ、ホントに。




天から落ちて来た石。





落ち着くなあ。



最近、ようやく帰宅しても、かえって疲れが溜まってしまう。

ここでは落ち着く。















万葉集の博物館へ。
牧野富太郎の特別展をしていたので、好きな若いスタッフにラインをしたら、とても興奮している。

彼の本を初めて読みたくなり、彼女に貸してもらおうと連絡した。



氣多神社へ。







越中国分寺跡。







その後、関係者と合流し、訪問先へ。
訪問時間よりも少し早く着いたので、海岸の公園から、富山湾とその先にそびえ立つ立山連峰を眺める。

センパイ(取引先だが)は、「この海に、自分が抱えているすべてを置いて帰りたい。」とつぶやいていた。笑



仕事を終え、取引先たちと高岡の居酒屋へ。







うわっ、すごいなあ。





ここはいい店であった。
いつかまた来たい。



みんなと別れ、ひとり、富山市へ戻る。





富山ブラックラーメン。
もう私はいらないかな。

このラーメン、どこで食べても出汁と味が濃すぎると思うのは私だけなのかな?
人それぞれですけどね。



火曜日からは天気が荒れた。

鰤起こし(ぶりおこし)。
11月半ばから12月にかけて北陸で起きる猛烈な風と雷を指すらしい。
これが起きると冬がやって来て、鰤がとれるそうだ。これまで経験したことのない大きな雷には少々驚いた。

朝から夜までホテルで会議と資料づくり。
ホテルで缶詰になったのは初めてだ。

夜遅く、ホテル近くで軽く飲む。
白海老の昆布じめ。



あまりの寒さにカレーうどん。





雨の中、別の会社へ。
訪問はもう4回目。

今回が最後の予定だ。





EVは、自動車産業は、そして日本は、どこに行くのだろうか。



夜、仕事を終えて、ひとり、日曜に行った店を再訪。

ようやく食べることができた豆腐のおでんなど。
おいしいなあ。

















翌日、仕事は無事終了。
この会社の将来に向けて、私なりに一所懸命考え、いろいろと提案させていただいた。

駅前の寿司屋でひとり乾杯し、帰宅する。









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今夏ホントに最後の出張、堺へ

2023年08月28日 21時30分00秒 | 仕事ダイエット?



土曜日、仲間たちと海へ。





やっぱり気もちいいなあ。















その後、寄り道。



いろいろありそうだけど、何はともあれよかったね。おつかれさま。



夏の出張は終わったと思っていたが、堺の仕事があるのを忘れていた。笑 

日曜の夜、新幹線での移動。京都が近づき、原稿を読むのをやめ、車内販売でハイボールを買ったら、販売員の方が「日曜なのにお仕事たいへんですね。」と一言。

それもとても自然に。
仕事で接するひとに、自分はこんな気遣いができているのかなとすこし反省しつつ、気もちが穏やかになる。

このハイボール、おいしいなあ。



月曜早朝。

ひさしぶりに大山古墳へ。
早朝、仕事前の10キロはやりすぎたが、気もちよかった。






















昨年度訪問した各工場の明るい方々への研修仕事も盛り上がったし、いい一日だった。

これでホントに今夏の出張は終わった!

























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4年ぶりに友と再会し、4年ぶりに野田阪神で飲み明かす

2023年08月25日 21時13分00秒 | 仕事ダイエット?



神戸へ。
この写真を送った郡山出身の子が「どこの山ですか?きれいですね!」との返信。

後で聞いたら、いまだ見たことのない富士山とは、頂上にいつも雪景色があるものだと思っていたらしい。

なるほど。笑

一仕事終え、ホテルでチェックインしようとしたら、何と予約していないことが判明…。

いやあ、こんなことを忘れるなんて、やっぱり限界なんだな、この生活…。

運良く空きの部屋があって申し込む。
当日申し込み、素泊まり13000円!



まあいいや。
取引先と飲む。

焼き鳥の店で、おいしい焼き鳥なのだが、この鯵の開きがいちばんおいしかった。



娘はいまごろどうしているのだろう。

六甲アイランドを酔っ払って歩きながら考えていたら、娘の好きな卵サンドを買ってしまう。



なんだか、さみしいなあ…。



まあいいや。

朝、六甲アイランドを走る。



この野鳥園、今日も鳥が一羽もいなかった。



そして愛知の西尾市へ。



なんでここに来たんだろう。



西尾名産の抹茶入りのお茶を飲みながら、仕事をする。



終了後、関東へ帰らず、再び関西へ戻る。

移動中はすべて地元の海のこと。
忙しい…。

9時過ぎ、大阪の野田阪神に到着。
ホテルに荷物を置いてぶらぶら街を歩く。

軽く飲もうと思ったのだが、思ったよりも店が閉まっている。

ステキな行灯にひかれ、カウンターだけのお好み焼き屋へ。。



明るい大将と話しながら絶品のお好み焼き(三楽焼と粉匠焼と言うらしい)。
行灯はカミさんが作ったとか。

塩味、醤油味、ソース味。3つの味を楽しみながら酒を飲む。





焼きそばに出汁の入ったトロトロ卵。これはおいしい…。



いやあ、いい店見つけた。



娘から写真が送られてきた。
こんなところでボランティアをしているらしい。





翌日、西九条へ。

仕事を終え、ホテルで着替えて再び街へ。

4年ぶりに友だちと、4年ぶりに野田阪神で飲み明かす。

2回離婚し、フリーな奴は、このコロナの間に付き合っていた女とも別れ、いま婚活中だとか。

元気をもらった気がする。笑




翌日、大阪を走り、滋賀の工場へ。







滋賀の草津。
天井川にはツクツクボウシとアキアカネ。ちょっと予定を詰め込みすぎた今夏の旅が終わる。



近江富士よ、しばらくさようなら。




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高松にてカレーうどんが気になりつつ、45年ぶりの鹿児島へ

2023年08月21日 08時09分00秒 | 仕事ダイエット?



8月16日、まだ世の中はお盆だというのに高松へ。

溜池がいっぱい。


ホテルに荷物を置いて、街を走る。

高松城と琴電。







城から海が見える。

高松城は2度目だが、海水を引き込んだお堀、すばらしい。





























干潟、すなわち海に門がある!







ちょうど大潮だったのだ。











昼は取引先に連れられ会場近くのさか枝うどんへ。
おいしかったー。



仕事を終え、高松から、岡山、博多を経由して鹿児島へ。

台風で新幹線のダイヤがぐちゃぐちゃになり、どうなるかと思ったが、なんとか鹿児島へ行けた。



それにしても6時間かかった。

来年この仕事をするときは、絶対連泊にするのはやめよう。
海外に行くのと同じ旅程になってしまう。

まあ、原稿が一本書けたのはよかったが。

つかれた。
イトヒキアジと薩摩茶屋のロックで疲れを癒す。













早朝、城山に登り、西郷隆盛最期の足跡を辿る。





鹿児島城、別名、鶴丸城の御楼門。
最近、再建されたらしい。





「おはんら、何たることをしでかしたか。」



そして、私学校での銃撃戦。



いまでも銃痕が残っていることに驚く。


「晋助どん、もうここらでよか。」

西郷、最期の場所。




西南の役、最後の激戦地、城山を登る。

鹿児島の街とこんなに近くだったのか。
険しいところもあるが、それほど高く深い山ではない。



薩軍、最後の本陣。











当時の、城山に築かれた土塁。
いまでは、どこにあるのか、私にはわからなかった。



城山の頂上へ。
桜島が見える。

西郷もこの景色を見たのだろうか。



昭和の(たぶん)噴火の写真。


大正の大噴火の写真。




見事なタブの木がいっぱい。
下山のときは山の自然を愉しむ。



島津斉彬が祀られる照国神社。
「てるくに」と呼ぶらしい。


城山の麓にこの神社はある。
もしかしたら、これがあったから、西郷はここに戻ったのかなと思った。





仕事を終え、桜島へ。





いい感じ。













すごいなあ。





溶岩の海岸。
これも圧巻だ。



















来てよかった。







鹿児島中央駅の回転寿司でのイサキ、メダイ、フエダイ、フエフキダイ(別名タバメ)の地魚がどれもおいしい。



45年ぶりの鹿児島再訪の旅は終わった。

土曜日、ひさしぶりの家。
神輿の仲間たちと秋の祭礼の会議をしてからどんちゃん騒ぎ。
いつの間にか地元に溶け込む自分がうれしい。



翌日は漁師との話し合い。
こうやって穏やかに話せるようになったのもうれしい。



知り合いの梨農家の幸水。
おいしいなあ。



そして、気づけば息子は、バンクーバーに旅立っていくのであった。







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山形の鶴岡から富山へ

2023年08月13日 09時24分00秒 | 仕事ダイエット?



山形の鶴岡へ。

前日の夜遅くに到着。
しかたないので羽田空港で寿司。
ちょっと贅沢しすぎかな。
まあいいか。



深夜、鶴岡に到着。
そろそろホントに疲れてきた。



でも、朝には目が覚めてしまう。

朝の鶴岡の街を走る。ま、暑いのでほとんど歩く。





落ち着いていて、とてもいい街。



鶴岡城跡に建つ荘内神社。
庄内藩の藩主が神様らしい。









講演は10時からで、その前に急いで庄内藩校、致道館へ。











どうしても江戸時代というのは鎖国しており、停滞したイメージを払拭できないのだが、学問への真剣さを感じる展示の数々に圧倒される。







こんなところで学ぶ日々を私も送りたい。



















鶴岡を訪れるまで知らなかったのだが、戊辰戦争で最後まで戦った庄内藩が実は近代化を急いでいたこともあり藩兵が強かったこと、そして、降伏後は西郷隆盛により寛大な処分が下され、明治8年(西南の役の2年前!)には当時の庄内藩家臣がわざわざ鹿児島まで西郷に挨拶に行ったらしい。

西郷の碑もあった。
来週の鹿児島出張が楽しみになって来た。


仕事を終える。



ここからがなかなかたいへんな旅程。

鶴岡から富山まで、当初想像していたルートは、ずっと日本海の海岸線を西に向かうというものだった。

日本海の向こうにある、遥かなる大陸に思いを馳せながら、海を眺めつつ、ガタンゴトンと列車が走る、まあ、こんな感じ。

現実は違った…。

鶴岡から特急で新潟に出て、群馬の高崎まで上越新幹線で行く。
高崎駅で北陸新幹線に乗り換え、富山へ行くというもの。
6時間もかかり(これでも最短)、乗り換えも多い慌ただしいルートだ。

こんな夏にする気はなかったのに…。
ま、仕事だ。しかたない。



新潟に向かう列車の車窓の先に広がる景色は、どこか私をホッとさせる。





ようやく富山に到着。



荷物を放り投げ、一度行ってみたかった店に顔を出してみたら、6時で満員…。
残念。



別の店へ。



お、おいしい!
バイ貝、ヒラメ、ヒラメの縁側、タイ、ヒラマサ、サバ、マグロ。
どれもいいねえ。



富山おでんも。
これもとてもおいしい。
私は練り物をそんなにも好きではないが、これはいいねえ。

ただ、あまりの酷暑の中、おでんの鍋が目の前のカウンターで熱々のおでんを食べるのはちょっと無理があった。
熱中症になるかと思った、笑
秋にまた来よう。



翌朝、富山を走る。
いや、今日こそ暑さに負けてほぼ完全に歩いた。







いいところだなあ。



穏やかにくらしたい。

年をとってきたのかな。
いつからこんなふうに考えるようになったのだろう。










今回のベストショット。


バイキングの朝食。
いつも食べすぎるし、走っていると時間がないので、自分で宿をとるときは朝食を申し込むことがなくなったのだが、今回の旅は取引先指定の宿なので。

やっぱり食べすぎた。笑



昼までに講演が終わり、帰宅すると、息子が洗濯物をしまっている。



彼が自分の意思でこんなことするはずがない。

今月下旬から息子はバンクーバーへ1カ月の語学留学をする。

それなのに何の準備もせず、どこかで遊んでばかり、家では枕元にスマホを転がして寝てばかりいることに母が激怒し、「出てけ!」とすごい剣幕らしい。
そこで、おとなしく洗濯物を甲斐甲斐しくしまっていたようだ。

何もそんなに怒らなくてもと最初は思ったが、本人から語学留学に向けた準備を聞いて唖然とした。

ホントに何も準備をしていない…。

相手のホストファミリーとの連絡もとっていない、空港からその家にどう行くのかも知らない、その家から学校までの行き方も知らない、お金をどれほど持って行くかも調べていない。

本件について基本的に私はタッチしていない。
そもそも、ある日突然、息子からラインがあり、バンクーバーに行きたいからお金がほしいと言われた。

こういうお願いをライン一本でするものではないだろと叱る返信をしたら、その後は連絡がなくなる。

家で彼からきちんと相談に来るのだろうと思っていた。
そうしたら、お金を出そうと決めていた。

ところがいつまでも相談がない。
後で知ったのだが、妻が自分でお金を出したらしい。

…。

どうしてこういうことについて、親同士で相談しようと思わないのだろうか。
つくづく嫌になった。

彼にしても、自分が甘えていることに気づくチャンスだったと思うのだが。

結局、甘えきったまま海外に行くのか…。

無事に帰ってくれればいいのだが。

とりあえず、カナダ西部の『地球の歩き方』を買って彼に渡した。



出張の間にすっかり枯れたミニトマトの枝を片付ける。



8年前、子どもたちがバッタ探しに夢中になっていた庭も様変わりしたものだ。





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