モノレールから平潟湾を見る。
三田での長い会議を終えて、京急で金沢八景へ。
明日からの仕事のために今夜はこっちで宿泊。
モノレールから、平潟湾、野島、海の公園を眺める。
ここの海を訪ねたのは何年前だろう。
ある生物の先生がカニを捕まえながら教えてくれた話がとても刺激的だったのだが、もうおそらく20年近くも前の話なのだろう。
あーあ。
工業地帯のど真ん中のホテルへ到着。
食べるところも飲むところもなにもない。
ま、一応、ホテル内に飲食店はあるのだが、食事だけで3000円超え?
なにもこんなところでそこまで払う気もしないし…。
ビール一杯とカレーライスでさっさと食事を済ませて部屋の中へ。
でも翌日訪れた社員10名程度の会社はとても好印象。
もう社員が家族、なのだ。
私が必死にパソコンをカタカタ揺らしていると、脇では専務と古参社員が、その昔、横浜ではふんどしで泳いでいたのだが、進駐軍のためにふんどし禁止エリアができたのだとか、バカ話で盛り上がっている。
一方、障害のある社員の方にとってもさりげなく気遣っていたり。
私なりに、すこしでもお役に立てばと、仕事もがんばったつもりだ。
たぶん気もちがとてもよくなったからだろう。
ホントは事務所に戻って仕事するつもりだったのだが、電車に乗ってそのまま自宅の最寄り駅へ。
子どもたちと母と合流し、最近オープンした洋食屋へ行って、ビールを飲むのであった。
息子も上級生。
仙台からの新幹線を東京駅で降りて、そのままタクシーで事務所へ。
なにか急な仕事があったからなのだが、もはやそれが何の仕事であったのかも思い出せない・・・。
なんだか余裕のない日々なのである。
金曜日は午前中自宅でパソコンの入れ替え作業をし、事務所へ行って仕事を終わらせ(でもこの仕事も何かを思い出せない)、急いで帰宅し、息子を連れて娘の待つ学童保育へ。
その後、そのまま三人で近所のラーメン屋さんへ歩いていく。
(三人で楽しく外食と思っていたら、途中から母が帰ってきてしまうのだが・・・)
土曜日は運動会。
ほとんどの親が思うであろう、子どもたちは大きくなったなあと、私も思う。
昼食は仲の良い家族で河川敷に出て、いつものカレーパーティー。
運動会の後は、居酒屋で打ち上げ(なぜ親が打ち上げするのかはともかく)。
気づけば6時間飲み続ける。
帰宅途中に知り合いのお母さんにばったり会って、「相当飲んでますよね」と笑われ、自分がかなり酔っぱらっていることを自覚。
でも、翌日は海の調査。
胴長履いて、延々と道と干潟を歩き続け、ぐったりだ。
ご近所のあやめが咲き始めた。
6月になってしまうのだなあ、もう少しで。
6月に出来上がるはずだった本、まだ1ページも書いていない・・・。
他の仕事も山積状態。
どうすればいいんだろう。
といっても、ずっとこんな感じの我が仕事人生。
いまさら悩んでどうなるというものでもない。
淡々とやるしかないか。
先日、ある大学生から、まあ広い意味で私と同種の仕事をしたいという相談を受ける。
いろいろ話すととても真面目で好感度の高い学生だった。
「いつか同業者になれたら楽しみだなあ」とエールを送る。
就活、がんばってね。
各駅列車で奥の細道。
起床してから盛岡のホテルで延々と仕事をして、その後、在来線に乗って平泉へ。
北上川が美しい。
お寺や神社がいっぱい。
緑が美しく、清々しい気もちになるなあ。
家族の健康と幸せを祈る。
なんだか俗世の穢れが祓われている感じ、だったりして。
初めての中尊寺。
(建物内の)金色のお寺、言葉を失うほど美しい。
ちなみに上の写真の御堂は、昭和30年代に作られた金色堂の覆いの建物だ。
鎌倉時代に作られたという覆いはこれ。
その脇には芭蕉の像が。
夏草や 兵どもが 夢の跡
能楽堂も厳か。
と、せっかく厳粛な雰囲気につつまれて気もちよかったのに、税務署から連絡が入る。
税金の支払いを滞納している可能性があると…。
中尊寺の山中でこんな電話させるなよなー、と思いつつも、こっちに落ち度があるのではないかと小心者はビクビクするのであった。
(後で判明したのだが、税務署間の意思疎通の問題であり、税金はきちんと支払っていた。Hey,Taxman!)
ところで、平泉の街はたぶん景観の規制が厳しいのだろう。
消防団の建物もこんなにステキ。
そして仙台へ。
お約束の牛タンで乾杯する。
さあ、明日で出張も終わりだ。
うにパスタにノックダウン。
大宮へ出張した。
1年前、倒れた場所と同じところで再び同じ仕事。
泊まったホテルも同じ。
気にしないようにしようと思っても気にしてしまう。
それでも、無事仕事は終了。
1つのステージが終わったような気がした。
窓の外の富士山がきれいだった。
母の日には、子どもたちに200円ずつ出させて、妻の好きなひまわりをプレゼント。
小学校のハスの種付けもした。
今年もうまく育つといいな。
昨日からは盛岡へ入った。
盛岡城をひとり歩きながら、啄木の歌碑に気づく。
不来方のお城の草に寝ころびて空に吸はれし十五の心
青春の歌だなあ。
15才か。あれからもう30年が過ぎているのか。
盛岡の街をずいぶんと歩いたが、ここは街中をきれいな川が流れているし、古い建造物も多く残っていることもあり、どことなく松本の街と似ているような気がする。
食事もいい。
冒頭の写真のうにパスタも絶品だったが、宮古産のカワハギの握りがすばらしかった。
思わず6貫食べ続けてしまい、板さんから笑われてしまった。
盛岡育ち・盛岡在住のある女性は、現在乗馬に夢中で、いずれ自分の馬を飼いたいという。
ずいぶん豪勢な夢を持っているなあと思っていたら、「犬猫を買うよりも安いんですよ」とのこと。
うーむ、本当なのだろうか…。
とはいえ、その夢のために仕事をしていると断言する姿勢はカッコいいと思った。
盛岡の仕事は無事終了。
さあ、次は仙台、だ。
ムムム。
ソラマメを収穫した。
娘が皮むき。
私が二階で布団をしまっていると、妻が茹でたてのソラマメをお皿に入れて持ってきた。
「すごくおいしい」
一口食べてみると、確かに旨い、旨すぎる!
収穫してすぐに茹でてるわけだし、そりゃあ旨い。最高であった。
そういえば、梅もだいぶ木から落ちてきた。
東北出張から帰ったら、本格的に収穫しないと。
家の中は掃除しないのですか?
太陽光パネルの点検に来た業者さんとともに、妻は屋根に登ってパネルをゴシゴシ。
怖くないのかねー。
部屋は掃除しないのかねー。
まあ、いいけど。
そういえば、二階のプランターでは、どんぐりから芽が出てきた。
と、思っていたら、日々、グングン育っていて、ちょっとびっくり。
花や野菜よりも楽しかったりして。
いやはや。
息子の友だちとそのお父さんと一緒に、父子三人は野球観戦へ。
ロッテ対西武戦で幕張のマリンスタジアムへ。
野球にまったく興味のない私が野球観戦か。
ご一緒したお父さんはとっても人格者。
お茶を飲みながら、子どもたちに野球のルールや面白さを一所懸命伝えている。
私は、我慢しきれずに、一人生ビールを注文し、グビグビ飲み、だんだんと気分がよくなってきたので、ヒットやホームランに大きな歓声を上げる。
娘を見ようと振り返ると、「こっち見ないで!トーチャン酔っぱらってて恥ずかしい」とピシャリと言われてしまった…。
終了後、なんとグランドに入ることができ、子どもたちはいつまでも楽しんでいた。
まあ、いいか。
5月5日、男の子の節句。
女の子の節句のときと同様、母は兜などを飾ることなど、これっぽちも考えていない。
で、私が飾る。ついでに、こいのぼりもホームセンターで子どもたちと一緒に買った。
玄関に飾る小さなものだけど。
しっかし、この二人、一緒にいるといつでも遊んでいる。
仲がいいなあ。
息子が幼いからかも、しれない。