きれいだなあ。
我が家の梅がようやく咲き始めた。
昨年は、私のテキトーな剪定が災いし、ほとんど咲かなかったのだが、今年は、お隣の植木屋さんにお願いしたら、とてもきれいに咲き始めている。
しかも、気づいたら、梅と柿の木の根元辺りが所々数センチの直径の穴ぼこがあいている。
相方はモグラかなにかがイタズラしたのではないかと思ったらしいが、そうではない。
お隣の方が、木を元気にするために、穴をあけてくれたのだ。
前に立ち話していたときに、そんな話をされていた。
感謝々々、である。
今日は出張もひと段落したこともあり、事務所で仕事。
事務処理で封筒の糊付けをしようと、無意識に封筒の封をきれいに並べていた(下の写真)。
こうすると効率的に糊付けできると、かつて2年間だけ在籍していた営業現場にて教えてもらっていたのだ。
あのころは、「ここは下品な男子校か!動物園か!」と日々思っていたものだが(笑)、いまになってみると、いろいろな意味で仕事と人生にプラスになっていると思う。
寒桜。いつもならもう咲いていますが・・・
今週は大阪と名古屋へ行ったり来たり。
体力的に疲れた一週間だった。
今日は土曜だが、早朝からある研究会に参加するために東京駅近辺へ。
次の新しいビジネスのステージについて熱く語り合うオジサンたち。
なかなかステキだった。
昼過ぎに帰って駅の近くで母子三人と合流。
しばらくは四人で公園で遊ぶ。
息子は逆上がりができない。
すでに多くの同級生はできているらしい。
公園の鉄棒で練習する息子。
いや、「練習させられる」と言ったほうが正解かもしれない。
ところが、今日は、あきらめずに、失敗しても何度も逆上がりにチャレンジしていた。
本人としても何とかしたいと思っているのだろう。
失敗が続いて何十回目。
「あー、今日もダメかなあ。でも頑張ってるからほめてあげないとなあ」などと、ボーっと考えていたら、スルリと逆上がりができた!
うれしそうな息子の笑顔。
「どのくらい、うれしい?」
「地球が破滅するくらい!」
また一つ、彼は成長したようだ。
あーあ!
昨夜遅く大阪から帰宅し、今日は朝から地元の行事がいろいろ。
新幹線で仕事をしながら、今度は名古屋へ。
夕方、ホテルで仕事をした後、夜は、この街で会いたかった方とひさしぶりに飲む。
なぜか名古屋にて美味しい九州料理の店。
まあ、でも、土手串と土手玉子も食べたし、大満足。
いっぱい話もできた。
仕事もいろいろタイヘンだけど、ま、いいかと思う。
うーん、楽しい夜だった。
見惚れてしまった・・・。
昨夜大阪ベイタワーから見た夜景もすごかったが、目覚めて眺める朝の景色も壮観であった。
食事は51階のレストランにて。
こちらからは大阪湾もよく見えた。
仕事は無事終了。
取引先のある方は初めての単身赴任中で元気がない。
夜、部屋に帰るのがイヤで、ついついパチンコなどに寄ってしまうという。
「でもね、一ついいことがあったんですよ」
「なんですか?」
「東京の家に帰ると、妻がやさしいんですよ」
「そういうもんなんですか」
「僕が出かけようとすると、玄関まで出てきて『行ってらっしゃい』って言ってくれるんですよねー」
彼はちょっと微笑んでそう言った。
全国の女性諸氏よ、この声を聞くのだ!
(特にそこのアンタ!!)
ワオ!
今日から大阪へ。
「行ってらっしゃい」の一言もなく、私は静かに旅立つことに。
しかし、いったい、なにを怒っているのかなー?
あれがバレたか、これがバレたかといろいろ考えても、やっぱりそんなはずはない。
あ、ついつい「お前はズボラだ」と発した言葉にキレたのだろうか?
いや、怒っているわけではなく、単に私の存在を忘れているだけなのだろうか?
「読み切れぬ 妻の心と円と株」(サラリーマン川柳より)
まあ、いいや。
真相は藪の中のまま、私は関東を後にした。
さて、大阪にはこれまでなんども宿泊してきたが、いいなあと思うホテルに出会うことがなかった。
そうしたら旅慣れた知り合いから紹介してもらったのが、弁天町にある大阪ベイタワー。
45階に宿泊したのだが、確かに気もちいいホテル。
これからの定宿かな。
夜は、昨年からお付き合いしている取引先の方と会食。
「社員みんなが誇りを持てる会社にしたい」と仰っていた。
こういう会社は、損得抜きでお手伝いできたらいいなあと思う。
ホテルへの帰路、ひさしぶりに大阪環状線に乗ったのだが、この古くささはいったいなんだんだろか。
美味しそう~。
今週も出張ウィークであるが、今日は日中は仕事で、夕方から子守りだ。
日中、仕事の合間に庭に出てみたら、芽キャベツがヒドイことになっている。
たぶん、エサ不足の中で、ムクドリやヒヨドリに食べられたに違いない。
でも、中心の茎にできる芽キャベツは葉っぱに守られて助かっていたので、それを収穫して夜のオカズへ(冒頭の写真)。
甘くてとてもおいしかった。
夕方、私が食事の支度をしている間、兄は宿題、妹はパズルをやっていた。
そうしたら、誕生日プレゼントにもらったパズルがようやく完成した!
夕飯は、ご飯、豚肉の生姜焼き(玉ねぎたっぷり)、干しエビと大根の煮物、ポテトフライ、芽キャベツ、お吸い物。
二人のあまりの食欲にびっくりしたが、うれしいものだ。
食後は三人で雛祭りの準備をして、完成した。
さあ、明日から大阪だ。
「自由」へ!
日曜日。
今週は今日だけがお休みなのに、朝から布団を片付け、洗濯をして、掃除を黙々とこなす。
でも、あと少しのガマンだ。
掃除が終わる。子どもたちに「出かけるぞ!」と声をかける。
この後は、夕方まで父子三人になる。宝の一日、だ。
「どこに行くのー?」
「うん?そうだな、行き場所は『自由』という場所だよ!」
「それ、なーに?」
「なにをしてもいいってことだよ」
「ヤッター!!」
こうして父子三人遊びに出掛けた。
今日の行き場所は、夢の島。
広い広場や森がある。ただ、とても寒い日だったので、ずっと外だとツライなと思っていたら、ここには熱帯植物園があることを知り、ここに行くことに決めたのだ。
森でいっぱい遊んだ。
植物園もなかなかすごかった(昔行ったのだがすっかり忘れていた)。
巨大な熱帯の樹木が生い茂っていた。
滝もあって、子どもたちは大喜び。
これ、おもしろい。
公園内には第五福竜丸の展示場もある。
20年ほど前に訪れているが、原発事故を経て、まったく違った景色に見えた。
公園には菜の花が満開だった。
子どもたちとたっぷり走って遊んだ。さあ、また今夜から仕事をがんばろう。
少しずつ、さようなら。
土曜日、午前中は娘のお遊戯会で保育園へ。
昨夜は、三島で仕事が終わり、そのまま仕事の大先輩と10時くらいまで飲んでいた。
店を出てから三島の街を歩きながら駅へ向かったのだが、本当にいたるところに清流が流れる三島。すばらしかった。
新幹線に乗って深夜に帰宅。
そんなわけでお遊戯会、ちょっと体がきつかったが、緊張しながらもがんばる娘を見れてよかった。
さあ、彼女ももうすこしで小学生だ。
午後は赤坂見附で検討会。
終了後、そのうちのお一人の方と二人で軽く飲む。
この方はギョーカイのパイオニアのような方。
いつも穏やかに話されることが、とても勉強になる。
飲んでいるときに、どうして勤め人を辞めて、このギョーカイに足を踏み入れたのかというお話がとても印象深かった。
詳しくここに書くわけにはいかないのだが、農業を手がけている方(この方もスゴイ方なのだが)の事務所に行って話を聞いていたときがきっかけだったという。
「そのときね、マンションの窓が開いていて、そこからふわっと風が入ってきたんですよ。その風を受けながら、『あ、こういうのもいいな』って思って、サラリーマンを辞めちゃったんだよね。」
うーむ。
実は昨夜三島を歩いていたときに上の店は見つけていた。
看板が反射して見えないが、そこには「から揚げの若鳥」と書いてあった。
「から揚げの若鳥」・・・。若鳥のから揚げがメニューということなのだろうか?
店の名前は「若鳥」なのだろうか?
さまざまなソボクな疑問が浮かんでは消えつつ、中に入りたいと思いながらも、ちょっとこの暖簾をくぐる勇気が出なかった。
今日訪問した会社の方に聞いてみると、地元ではかなり有名なB級グルメの店だという。
しかも、から揚げ協会(???)でグランプリにも輝いているとか。
で、行ってみた。
そうしたらとっても旨い!!
どなたが書いたか知らないが、このブログでの評価にまったく同感である。
三島ではから揚げが有名、らしいです。
今日から三島へ。
夕方に到着し、しばし街を散策する。
富士の裾野に広がる三島の街にはあちらこちらで湧水が見られる。
神社も清流の上にある。
三嶋大社へ。
鎌倉時代にはすでに由緒ある神社だったそうだ。壮観である。
枝垂桜とソメイヨシノが境内の至る所にあるので、春の景色は格別なのだろうなあ。
境内には天然記念物の金木犀があった。で、でかい!
そのまま広小路をブラリと歩く。
手作りの行灯がいいね。街づくりに熱心なのだろう。
夕飯は駅から5分くらいのところにある「なごみ亭」。
この前、航空会館にて、グルメな大センパイに三島で旨い店はないかと聞いたところ、「南口から坂を下りて行ったら左側にある小料理屋が旨い」 と教えてくれていた。
なんとまあ、アバウトなご説明ではあったのだが(笑)、まあ、この「なごみ亭」かなあと思い、入ってみたのだが、これが大正解!
たぶん、この店で間違いないと思った(?)。
三島は鶏のから揚げが有名なようなのだが、これがとても美味しい。
一品一品が丁寧に作られており、塩カツオ卵かけご飯(450円)で満腹にもなれました。
さあ、明日からがんばろう!
再び出会えたね。
今日は、海仲間とともに、アクアマリン福島のある小名浜へ。
福島の浜通りのうち南側へ行くのは初めてだ。
津波被害がまだまだアチラコチラで見られるものの、被害にあった食堂(まるはち)も営業をしており、そこで目光の空揚げなどを食べる。
それから、市場ではウニの貝焼きも!
どちらもとてもおいしかった。
ちなみに陸上の放射線量は0.08マイクロシーベルト程度とかなり低い。
また、沿岸漁業は試験操業を除き全て自粛中のままだ。
漁業の街でもある小名浜はどうなるのだろうか。
福島漁連のHPの中に考えさせられる文章を見つけた。
そこに掲載されていた写真はこれ。写真と文章の一部を引用させていただきます。
「繰り返しになりますが、今回の原発事故では、漁業関係者は被害者です。その漁業関係者が、魚の消費者に被害が及ぼさないように、細心の注意を払って計画をたてたつもりです。
福島県小名浜の漁港に、いまは休業している鮮魚販売店があり、そこに「心まで汚染されてたまるか」と書かれた看板が立っています(左の写真)。誰が書いたのかは分かりませんが、この言葉を胸に、漁業を再開する際には被害の連鎖が起きないよう細心の注意をもって取り組んでいこうと福島の関係者は話し合っています。」
ひえ~。
今週末はスキーに行く予定だったのだが、一緒に行く家族の子がインフルエンザとなったために延期となった。
遊びに行きたい気もちが収まらない子どもたちのために、早朝から八景島シーパラダイスへ。
冒頭の写真の塔(?)を眺めながら事件は起きた。
相方が、私にひとりで乗れと言うのだ。
最初はその気になっていたのだが、塔に近づくにつれて躊躇するようになった私。
すると彼女はこう言った。
「なに言ってんのよ」
「は?」
「ジェットコースターが定期点検で乗れずにスリルが足りないって言ってたでしょ。早く乗りなさいよ」
「やっぱりやめとくよ」
「なに、怖いわけ?情けない」
「怖くねーよ、別に」
「じゃー、早く乗りなさいよ。ここで見てるからね」
「・・・」
いったい、なんなのだー!
(以下略。←衝撃が大きすぎて表現できないため)
いよいよ神頼み?
神奈川県平塚市での仕事がいよいよ始まった。
今日は午前中の打ち合わせ。
朝7時に自宅を出る出張の日となった。
「は?平塚は都心の通勤圏でしょ。『出張』とは言わないよ!」
そう言わないでいただきたい。
県境とはいえ千葉県に居住する私からすれば、平塚市は片道一時間半もかかるのだ。
だって、東京駅から1時間ですよ、お客さん。かりに東京駅から千葉方面へ1時間電車に乗ったら九十九里まで行っちゃう距離(たぶん)ですからね。
で、東京駅から東海道線に乗って車窓から外を眺めながら、なんだか旅気分のワタシ。
途中、大きな看板が目に入る。
「○○の装置で、放射性物質が95%除去できます!」
…ホントかどうかはいざ知らず。これが広告されていることそのものに肌寒さを感じる。
打ち合わせは無事終了。
主要な打ち合わせ事項が終了後、雑談をしているうちに、アウトプットが日本語なのか、英語なのか、スペイン語なのかという話になる(もちろん日本語なのですが、冗談で)。
そう、この会社は全世界で事業を展開されているインターナショナルな会社なんです。
「外国語の場合は追加経費が必要ですからねー」
私が冗談を言うと、部長さんが「私たちは日本人なんだから日本語ですっ!」って笑いを誘っていたが、その目はかなり真剣であった。
きっと日頃の業務で外国語に悩まされているのだろう(笑)。
会社を出て平塚八幡宮でお参り。
だって、日本人だし(笑)。
あ、子育てのお宮もあった。ついでにお参りしておこう。
境内には幼稚園がある。
こういう感じの幼稚園、いいなあ。
さあ、これから田町だ。
営業マンはあたふたと平塚を去るのであった。
(あ、その前に海鮮丼を食べたけど)
こんな程度、でした。
結局、天気予報は外れて、都心はほとんど積もらないまま雪雲は通り過ぎたのであった。
まあ、無事お客さんも来たし、仕事も滞りなく終わってよかった。
夜は遠方からやってきた友たちと延々と飲んだくれ。
最近の生活やら仕事やらのヨモヤマ話とともに、20年前の話で盛り上がる。
ひさびさに酔っぱらってしまった。
再びの雪に耐えられるだろうか・・・。
今日は日本を代表する食品会社(?)へ。
とっても真面目な皆様。がんばりました。
ただ、私のギャグがすべて不発であったのは、それが原因だったように思えてならないのだが、いかがだろうか?
(え?私の問題?)
ところで、明日未明から午前にかけて、首都圏が再び雪に襲われるらしい。
子どもたちは雪が再び積もらないかとルンルン気分である。
息子なんか、大雪で学校が休みになれば勉強をしなくてもいいとはしゃいでいたので、こう言ってやった。
「学校休みになったら家で山のようなドリルやんなきゃダメらしいぜー」
「えー!?」
頭を抱える息子がコミカルで面白かった。
明日朝には絶対に都内の会場に行かなければならない私。
万が一、電車が止まったらアウトである。
やむをえず、赤坂に一泊することに。
うー、1万円が飛んでいく~(泣)。
まあ、しかたない。
せっかく赤坂に一泊だ。
どこか行くか。
そして、僕は、雪を待つ街の中へ、ひとり消えていくのであった。(つづく)