佐野ラーメンの「おいしい」店

二泊三日で栃木県佐野などへ出張。
関東圏内とはいえ、移動に3時間以上かかる不便な出張で疲れた。

ただ、いつもはオジサンに囲まれたドサ回りなのだが、今回は三十代前半のステキな女性との出張。
仕事そのものは結構キツイものがあったが、キチンとした方でそれ以外は楽しく過ごせてよかった。

せっかくなので、佐野ラーメンも食べてみた。
駅周辺の店に入った。さっぱりした塩ラーメンが佐野ラーメンなのでしょうか。

おいしかった。

一緒にいた女性も「おいしい」と言っていました。

「おいしい」。
そう、彼女は確かにそう言っていたのだが、久しぶりにその言葉を聞いた。

我が家のガサツな女どもを含めて、いつの頃から女性たちも「うまい」と言うようになったのだろうか。

注意して聞いていると、テレビの下品な女性芸能人はみんな「うまい！」を連発し、巷でも「うまい」が氾濫している。

そんな中で、「おいしい」とつぶやく女性…。

佐野の場末のラーメン屋で、私はひとり感動を覚えるのであった。

まあいいや。

仕事はあいかわらず忙しい。
丸一日休める日がほとんどない日々が続く。

気づけば、カリッコリーなどの葉っぱが鳥たちに食い荒らされている。





それでも育ってきたカリッコリー。すごい！



日曜日、自宅で仕事。
午後まで息子と二人だ。

息子が和食がいいというので、先日手に入れた生海苔を使って佃煮を作る。
とても「おいしく」できた。



冷凍庫の奥にあった高価そうな鰹節で味噌汁を作った。



この出汁が絶品。
とても「おいしかった」。

出来上がりはこんな感じです。
息子がガツガツ食べてくれる。
うれしいなあ。



梅が咲き始めた。

春が近づいてきた。











，

八面六臂の活躍！？

木曜日の夜も父子3人。
ホッケの混ぜご飯、八宝菜、温キャベツの昆布和え、セロリと蓮根の炒め物、大根の味噌汁など。

セロリと蓮根の炒め物は、冷蔵庫で悲しく朽ち始めていた彼らの救済策。

最近父子3人だと、ついついテレビを観てしまうのだが、風呂に入る段階で、もっとテレビを観たい子どもたちが文句を言い、それに私が怒るという展開を繰り返していたので、テレビを点けず、畳の部屋でボール遊びをする。

うん、これでいいじゃないか。

さて、水曜は１日事務所で仕事していたのだが、終わらず、結局帰宅はタクシー3時半。
玄関を開ける前、一瞬、チェーンがかけられていたらどうしようと思うが、無事入ることができた。

ちなみに翌日、息子にこのことを言ったら、「カーチャンが『きっとトーチャン、チェーンがかけられていたらどうしようって言うよ』って言ってたよ」と言われる。

完全に読まれている…。

まあ、それはともかく、なかなか落ち着かないなあ。

そんな中、仕事でやりとりしているある方からのメールがある。
内容は事務的なものだったので、何気なく読んでいたのだが、そのうちの一節に目が釘付けとなる。

「…まさに八面六臂のご活躍に比して…」

え、八面六臂…？

う、意味がわからない。慌ててネットで調べてみる。


はちめん‐ろっぴ〔‐ロクヒ〕【八面六×臂】 の意味
出典：デジタル大辞泉
* １ 仏像などが八つの顔と六つの腕をもつこと。
* ２ あらゆる方面にめざましい働きを示すこと。「八面六臂の働き」

へー、なるほど。知らなかった。
さすが大学人は違うなあと、市井の片隅でひとり、つぶやくのであった。













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妻の外泊

我が書斎で漫画を読みふけるバカ二人。
すこしは本を読みなさい。

まあいいや。

さて、一昨日は、久しぶりに家で仕事。

妻が夜遅いので、夕飯も久しぶりに作った。

定番の豚肉と玉ねぎの炒め物、ヒジキの卵焼き、味噌汁など。ちょっと足りないかなと、キャベツをオイルサーディンとからめて軽く炒めた。

平和な夜だ。

そういえば最近、深夜に帰宅すると、玄関灯が点いている。

子どもたちに聞いても、知らないという。

どうやら妻が点けているらしい。

アイツもいいところかるではないかと、私も玄関灯を点けておく。

三人で就寝。
平和な夜であった。

早朝、奥の方で家の電話が鳴り響いている。
こんな朝からなんだろう。

フト、手元にある携帯電話を見ると、妻から数えきれない不在着信のメッセージが残っている！
何かあったのだろうか？

あ、携帯電話には妻のメールも入っている。

「チエーンがかかってて入れないので、ホテル泊まる。まじ、ありえないよ....朝電話する」

……。

全然気がつかなかった。

妻に電話し、慌てて子どもたちを起こし、朝食を作って、妻の帰りを待つ。

こうして、いよいよ私の立場は弱まってしまうのであった。











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いつまで走り続けるのだろう

そういえば、昨年末から正月の間、毎朝家族でマラソンをした。



まあ、マラソンというか、ウォーキングというか、というレベルだが。

気持ちよかったな。
仕事が許すなら正月明けもやりたいところだが、土日もない感じなので、とてもやれない。

うん、とても忙しい。
正月明けの唯一の休みは、海に行ったことぐらいかな。



今夜も、終電近くの丸ノ内線に揺られながら、仕事人生について考える。

まあ、なんでも否定する人、自説をがなりたてる人って、仕事に限らず、どの世界にもいるのだが、特に仕事の世界で出会うといろいろ利害関係があって、この上なくめんどーくさい。

だったら、今夜この場に来なきゃいいのにと思いつつ、浮世の義理にギリギリ気持ちを抑え、黙っていた。

でも、言いたかった。

このタコっ！！

まあ、いいや。

正月、親戚の家の近くで子どもたちが遊んでた。



兄貴はもうすぐ中学生だが、妹と仲がよい。



この子たちのために、やっぱり仕事がんばらないとな、と思う。

妹の友だちが事情により我が家に泊まりに来た。

二人で鳥にエサをあげている。



やっぱり、仕事をがんばらないとな。

でも、その友だちのお父さんから、自家製の白菜の漬物と沢庵をいただく。
こんなものを作れるなんて、素直にうらやましい。
今の私の生活ではやることはとてもできない。



でも、走り続けるしかないのだな。
ポールだって走り続けているではないか。
結局は、それが心地いいからなのだろうか。



堂々巡りをしているうちに、もうすこしで最寄駅だ。

なんだか寒い。
そういえば昨日、初めて玄関のメダカ水槽が凍った。



春が早く来てほしい。










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厳寒の北海道へ

一面の銀世界。
今年初の出張先は、北海道。





ホントは６月から８月くらいに来たかったが、ご相談先の事情があるのだから仕方ない。

札幌市内はマイナス7.7度だった。
雪も結構降っている。

それでも空き時間を使って、北大を散策。

構内に川だ。



ポプラ並木。







ああ、中村先生だ。



しっかし、寒い。



そんな中、私はクラーク像を探す。
それは息子のためである。

息子が母にこう言ったそうだ。

中学に行ったら卓球部に入って、大学まで続ける。
でも、芽が出なくて、自分は平凡なサラリーマンになると。。。

大志を抱きなさい。

しかし、北大内のクラーク像は、有名な像ではなかった。残念。。。



昼ごはん。
駅ビルに入っている、行列のできる回転寿司へ。

にしん。



サバがうなるほど旨い。
しかし、長崎産だった！日本の物流システムを褒めるしかない。



道内産の白身も旨かったけど。



それにしても、三平汁が身体にしみる。



夕方、千歳で取引先の方と会い、ジンギスカン。

これが旨かった。



取引先と別れた後、街を少し歩く。





で、もう一軒。
くー、旨い〜。



まあ、今日は、慣れない雪道の中、よく歩きました。
一回思いっきり転んだけど。



明日の最低気温はマイナス23度だって。
帰れるのかな？










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謹賀新年 2017

2017年がやって来た。

昨年末は28日に仕事を無理やり終わらせた。
昼、ビールと肉まんで一人、乾杯。



夕方、友の待つ新宿へ行く。

30日には海仲間たちと海へ。
子どもたちも付いて来た。

沖まで出たかったが、あいにくの強風で船を沖に出せないどころか、島に接岸させることすらできなかった。

かなり怖かったなあ。やっぱり海を甘くみてはいけないと改めて実感した。

その後、海浜公園へ行って仲間たちとランチ。
とっても気持ちよかった。







夜は今年唯一の夜警へ子どもたちと。
１年が終わろうとしている。



年末年始は、我が母の希望により、奥多摩のはとのす荘へ。



多摩川の上流の脇に建つ旅館であった。

元旦の朝。
チェックアウトして近くを散策。

凍っている吊橋で、滑って遊ぶ二人。
落ちかねない危ない遊びだという感覚もない…(かなりキツく言ってやめさせた)。



うーん、気持ちいいなあ。



川辺の名も無き社(祠？)も参拝。



その後、我が家だけで御岳山へ。







今年もよろしくお願い申し上げます。












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