ダイエット785

ブログ開設時78.5キロ(2006.8.27)。長生きもしたいし、子ども二人も育てなきゃ。不健康な生活を見直します。

浦戸諸島へ上陸せよ!

2011年02月27日 20時08分28秒 | 仕事ダイエット?


この地形を見よ!

今週の出張先は仙台である。
今回も前日のうちに入る予定であり、今回こそ、その前日に仙台、宮城を堪能しようと意気込んでいた。

さて、どこに行こうか。

とはいえ、所詮は、しがない一人旅。
いわゆる景勝地へ一人で行っても面白くない。
むしろ、一人でしか行けない場所、すなわち、家族を含めて誰も一緒に行ってくれないような場所であり、かつ、それでも自分はどうしても行きたい場所、を選ぶべきであろう。

こうして私は選定基準を自らに課して、グーグルマップで宮城県の航空写真を当てもなく眺めていた。
すると、気になる地形が目に入る。それが、冒頭の写真だ。

ここは、浦戸諸島と呼ばれ、松島湾の沖合に位置する島々。

調べてみると、本塩釜の港から定期便が出ている。
しかも、観光船ではない、島の人々が生活に使っている船のようだ。

地元の人たちに混ざって、都会の生活に疲れた男が一人、船に乗り込む。
行く先は、人口わずか数百人の島。
島に到着した男は、あてもなく島内を彷徨い、誰もいない岩礁に佇む。
夜、島に一軒だけある酒場の暖簾をくぐると、その見知らぬ男に、美しい女将が言葉をかける。
―「おかえりなさい」

あ、すみません。
いや、そこまでのことを期待しているわけでもないが、まあ、見知らぬ島に船で行くって、なんだか楽しそうではないですか。

ちなみに、浦戸の島々をフツ―の地図で見ると、こんな感じ。


この地形。三陸のリアス式って感じだし、関東では考えられない。
この入江はどんなふうになっているのだろう。
地図を見ているだけで、ワクワクする。

行き場所を浦戸諸島に決めて、新幹線の時間などを調べると、朝の出発がずいぶんと早くなってしまう。
これでは朝の保育園の送りができない。
そこで、相方に朝の送りを変わってもらうように頼む。
(むろん浦戸諸島のことは一言も触れない)

さあ、これで準備万端。明日、出発だ!(つづく)

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春一番 ~そして子どもたちは、風とともに去りぬ

2011年02月25日 23時05分44秒 | 仕事ダイエット?


あったかい一日、ひさびさにコートが不要となりました。

木曜の夜から南風が入ってきたようで、一気に暖かくなった。
春一番も吹きましたね。

3時に六本木での仕事を終えて、ある仕事でお世話になっている方と会うために東京駅へ。
2時間ほどビール片手にお話ししたのだが、仕事への熱い思いをヒシヒシと感じた。
私は、この方のように「エレガント」に振る舞うことができないし、ベタな芸当しかできないが、それでも、こうした思いは私も持ち続けたいと思った。
また、この仕事の醍醐味は、たぶん、今日のような話をしていただける方々とお付き合いできることだとも思った。

6時過ぎにお別れし、一人、東京駅を歩く。

このまま帰宅しても、我が家にはだれもいない。
子どもたちと相方は、友人家族とともにスキーへ行ってしまっているからだ。

しかたない。
ひさびさに夜の街に繰り出すか。

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岩手山と雫石川

2011年02月23日 16時17分54秒 | 仕事ダイエット?


雫石川と岩手山。

翌朝、早めにホテルを出て、盛岡市内を散策。
昼も、1時間半の散策時間を確保できたので、少し歩いて雫石川を見に行く(冒頭の写真)。

雪景色に彩られた陸に挟まれて、ゆったりと流れる川、そして後方には岩手山。
想像以上に雄大な景色を前に、しばし立ち止まってしまう。
ちょうどベンチもあったので、結局30分くらい座って、ボーっとしてしまった(気もちよかった)。

街の中にはほとんど雪は無い。こんな感じで、宮沢賢治(後姿)も一安心。


といっても、雪かきしていないと、こんな感じになるらしい。
これ、人のオブジェ。ほとんど、埋まってます。


ホントはこんな感じ。


霜柱も、さすが、関東と違ってホンカク的。
踏み甲斐あり。これなら、子どもたちも喜ぶだろうなあ。


街中に貼られているこのポスター。
もう、関東では見かけませんが、そういえば、ここが地元、なんですね。


この川は北上川。街のどこにいても、岩手山が見えます。


北上川には白鳥がいっぱい。だれかエサをあげているからでしょうか。


そういえば、仕事も無事終了。
やっぱり年度末の出張であったので、この街で個人的にやりたかったことは果たせずに終わってしまったものの、ふだん見慣れぬ世界に触れて、だいぶリフレッシュできたように思う。

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盛岡、再訪 ~ひさびさの冷麺

2011年02月21日 22時33分59秒 | 仕事ダイエット?


雪景色の北上川。

仕事と引越準備(というよりも借金への精神的な圧迫というべきか)に追われて、なんだか精神的にシンドイ日々が続く。
そんな中での盛岡出張。明日朝からの仕事のために前日に盛岡へ入ることに。

ホントーは早朝に出発して盛岡に入り、JR山田線に乗って宮古に行って、三陸のリアス式海岸の絶景を満喫したかった。まあ、もともと無理だとは思ってはいたのだが・・・。

結果は予想通り。いや、予想を下回った・・・。
仕事がなかなか終わらず、結局、盛岡入りしたのは夜になってから。

あー、ヤダヤダ。
で、旨いものくらい食べようと、夜の街に繰り出す。

御殿場出張に同行された方によれば、氏は必ず出張先の街の旨い店を探すという。
そのときイチバン頼りになるのが「食べログ」だとか。

で、私もそれに倣って盛岡市内の店を食べログで探してみた。
すると、地鶏と魚が旨いという店が見つかったので、その店に行ってみる。

北上川を渡ると、川は雪景色(冒頭の写真)。
都内からわずか2時間半でこの景色。なんだか急に遠くまで来たなあと思う。

市内の道は雪はほとんど見られないのだが、こんな景色だけでも私なんかにはカンドーなんです。

10分ほど歩いて、お目当ての店に到着。
しかし、その店は改装中で休店中だった。悲しい・・・。

しかたないので、近くの地鶏の居酒屋へ。
まあ、地鶏の焼き物は旨かったのだが、魚がまるで置いていないので、軽く飲んでから、別の店へ。

次の店ではカキとタラの白子で地の焼酎を飲む。
ようやく一服ついた。旨いなあ。

〆は何にしようかなあ。前の店で「じゃじゃQ」(ジャジャ麺のタレ?が付いたキュウリ)を食べたし、よっし、ひさびさに冷麺を頼もう。

実は私は冷麺はあまり好きではない。あまりにさっぱりしすぎているからだ。
たぶん、まだ子どもだったころ、別府で冷麺を食べて以来、私は冷麺を食べていないと思うから、とてもひさびさの冷麺となる。

で、食べてみると、これが旨い。
本場だからなのかなんなのかよくわからないが、とにかく旨い。
麺のほどよい固さも、キムチも、汁も、すべてが、とってもウマイウマイ。

さあ、明日は早く起きて、仕事の準備をしたら、仕事開始前に市内を散策しますか。

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東京タワー

2011年02月17日 23時59分52秒 | 仕事ダイエット?

いつ登れるのだろうか・・・?

水曜から2泊3日の出張。
といっても、都内ですが。
しかも、仕事場から電車で十分のところ。

楽しみといえば、朝、ホテルから見る東京タワー(冒頭の写真)。

そして、ホテルに戻って見える東京タワー。


酒も飲まずに、昼はずっと喋り続け、夜は延々と文章を書く。
気づけば、4時。

あーあ。
でも、がんばろう。
桜が散るころには、ボクは一人で旅立てるのだ!(たぶん)
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バレンタインデイ事件 その4(完) ~口は災いのモト

2011年02月15日 22時52分17秒 | 育児ダイエット


こんなに降りました(すぐとけたけど)。

バレンタインデイは、まさにホワイトバレンタイン。
まあ、私はその当日、深夜まで仕事をしていて、雪にまみれながらヘトヘトになって帰宅しただけであったが・・・。

翌朝、いつもは不機嫌な娘が私のところに寄ってきた。
なにかなあ、と思ったら、初めてチョコをくれた。
うーん、これだったら、バレンタインもいいかも。

保育園へは三人で歩いて行った。
雪合戦をしながら行ったので、結局1時間もかかってしまったが・・・。

途中の畑は銀世界(冒頭の写真)。
野菜も寒そう。
これは、大根。


これは白菜。


長野県だったりしたら、まあ、フツーの景色なのだろうけど、千葉では珍しいんです。
ほら、千葉では、本当は、もう菜の花の季節になろうとしているんですよ。


さて、バレンタインデイ翌日の今日、私は深夜帰宅。
明日から出張なので早く帰りたかったが、なかなかうまくいかない。
ちなみに、今日は、保育参観。いつものとおり、相方が出席した。

すると、夜になって相方から驚きのメールが入る。

Sちゃんのお母さんから、(母親経由で)息子にチョコを渡すように言われたという。
Sちゃんは、直接息子に渡すのが恥ずかしかったので、バレンタイン翌日の保育参観を利用して、お母さんにそれを託したというのだ!

ふーん、Mちゃんだけでなく、Sちゃんからもチョコをもらえるとは。
なかなか、我が息子もやるではないか。

と、思ったのも束の間、待てよ、とも思う。
確か、昨日の話では、息子は、Mちゃんからチョコをもらったことを、(ニヤニヤしながら)Sちゃんに自慢したはずだ・・・!

後で聞いたところによれば、バレンタインデイの日、帰宅したSちゃんはお母さんに言ったという。
「○○くん、Mちゃんからチョコもらって、すごくうれしそうだった。私のチョコ、もらってくれるかなあ・・・」

あーあ・・・。なんと罪づくりな男よ。

息子よ、どうオトシマエをつけるのだ?(完)

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バレンタインデイ事件その3 ~デレデレ息子

2011年02月14日 23時48分28秒 | 育児ダイエット

久しぶりの雪景色。
これは、4月から息子が通う小学校からの眺め。いいなあ。

ついにバレンタインデイ当日がやってきた。

朝、保育園に着くと、Mちゃんとママが私のところに来る。
「○○パパさん、先生も他の子もいるから、○○くんに渡しづらくて・・・。○○パパさんが○○くんのカバンに入れておいてもらえます?」
そっと、ピンクの袋を手渡される。

担任の先生はおおらかな方なので、目の前で渡しても目くじらはたてないだろうが、他の子どもたちがそれを知ったら大騒ぎになるにちがいなく、Mちゃんママの気もちはよくわかる。

そこで、私は、チョコの入った袋を片手に、(なぜか)ドキドキしながら、息子のカバンにそれを入れる。
ただ、息子に何も言わないわけにもいかないので、コマで遊んでいる息子に(ヒソヒソと)声をかける。

「なー、いいか。いま、カバンの中にチョコを入れておいたけど、だれにも言うなよ。家に帰ってから袋を開けるんだぞ」
(コーフンして)「え!?だれがくれたの?トーチャン?」
「ちがうよ」
(さらにコーフンして)「じゃー、カーチャン?○○ちゃん(←妹の名前)?」
「ちがう、ちがう、クラスの女の子だよ」
(ほとんど有頂天となって)「えー!だれー???」

誰なのかまったくわからないようだし、でも袋を開けるわけにもいかないので、「Mちゃんだよ。ちゃんとお礼言うんだぞ。で、このことは誰にも言うなよ」と小声で言う。
「ウン、ウン、誰にも言わない!Mちゃんにお礼を言う!!」
こぼれんばかりの満面の笑みを浮かべて、というよりも、もう見ていられないほどデレデレとして、息子はMちゃんに声をかけていた。

うーん、息子は保育園が終わるまで、このまま黙っていられるのだろうか・・・?

・・・むろん、黙っているわけはなかったのであった。

私が保育園を去った後、息子はニヤニヤしながら担任の先生に声をかけたそうだ。

「ねー、○○センセイ、絶対ナイショだよ」
「なあに?」
「Mちゃんからね、ウフッフ、チョコもらったぁ~」

後で息子に聞いたところによれば、先生だけでなく、Kちゃんにも、Sちゃんにも「絶対ナイショ」と言いながら、ペラペラ喋ったという。

相方曰く、「うれしくなると黙っていられないところって、父親そっくり」だそうだ。
(ここまで私はひどくはないと思うが・・・)

・・・こうして、息子の「嬉し恥ずかしバレンタインデイ」は無事終わるはずであった。

しかし、本当の事件は翌日起こったのであった。(つづく)
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バレンタインデイ事件 その2 ~女の真意と男の欺瞞

2011年02月13日 16時46分24秒 | 育児ダイエット

息子曰く、ナイルワニ、らしいのだが・・・

同級生のMちゃんがバレンタインデイに息子にチョコレートをあげるという話を先日書いたが、その後、Mちゃんのお母さんと話して、その全貌が明らかとなったので報告する。

なぜ、Mちゃんは息子を選んだのか?
どうやら、他の男の子が複数の女の子を好きだと言っているのに対して、息子だけは「Mちゃんだけが好き」と言っているかららしい。

うーん、なんという選び方なのだろうか(笑)。

まあ、それはともかく、以前に息子から聞いていた話からすれば、「Mちゃんだけが好き」なんてセリフを息子が吐くとはにわかに信じがたい。

試みに、家で息子に聞いてみる。

「なー、○○は保育園の女の子の中で、だれがいちばん好きなの?」
「うーん、Kちゃんかなあ」
「なんで?」
「だってさあ、かわいいんだもん」
「でも、前はSちゃんと結婚するって言ってたじゃん」
「うーん、そうだっけえ・・・」
「もっと前は、Mちゃんを好きって言ってたぞ」
「うーん、Mちゃんも好きだけどなあ・・・」

・・・この煮え切らない(?)態度。

果たして、明日、息子の進退は如何に?(つづく)
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脱DSの時代を拓け!(?)

2011年02月09日 15時14分22秒 | 育児ダイエット

「トーチャンと○○ちゃん(←自分の名前)だよ」(娘)

ゲームには全く興味がないが、ニンテンドーDSが小学生以上の子どもたちの間で大ブームのようだ。

小学生の子どもがいる親御さんたちの話を聞いていると、DSを子どもたちに買ってあげるかどうかが悩みのタネの一つらしい。

昨夜、渋谷を歩いていると、コンビニの軽食コーナーで小学生、中学生、高校生のそれぞれのグループが座っていた。
しかし、その全員が下を向いてDSに夢中になっており、だれも会話をしていない・・・。

いやー、私はイヤですね、こんな世の中。

昨夜の帰りの電車で隣に座った30代の若造が、ピコピコとDSに興じている。
うーん、DSは子どもたちだけがやっているものでもないのか・・・。

指を動かす振動が私にも伝わってきて迷惑このうえない。

しかし、彼はそんなことお構いなし。いや、全然気がついていないのだろう。
彼の顔をじっと見ると、ほとんど口を半開きにして、目がヤバイ。

イカン。こんなことでは、君の輝かしい未来はなくなってしまうぞ!
この国も滅びてしまうではないか!

彼の身を心から案じて、私は肘でドツいて睨みつけたのであった。
(ヒャッと、彼は席を立って向こうに行ってしまった)
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八百長カルタ

2011年02月07日 14時26分22秒 | 育児ダイエット
角界が八百長疑惑で騒然としている。
相撲協会は解散になるのかなあ(関心はありませんが・・・)。

それはともかく、我が家ではカルタで八百長が日常化している。

子どもたち二人とカルタをする。
息子は、やはり娘よりも2才年上とあって、手が早い。
本気でやれば、娘はすぐに負けてしまう。

「空を飛ぶ魚がいるよ・・・」
「あ、鯉のぼりっ!」

私がカルタを読み上げると、息子がすぐに手を出す。
すると、娘は黙ってはいるのだが、顔が紅潮し、誰が見ても怒った顔をする。

「一本の足で立っていて、赤・青・黄色の目玉が・・・」
「はいっ!信号でしょ!」

再び息子がカルタをとると、娘はキレる。
「○○くん(←兄の名前)、早すぎー!!!」
すさまじい叫び声とともに、目の前のカルタをつかんで投げつける。

こんな調子なので、最近では息子もわざと負けてあげるようになった。
息子は娘に知られないようにわざと負けてあげるのが、優越感からなのか、結構楽しいらしく、負けても白々しくくやしがって楽しんでいる。

娘は当然、勝ってうれしく、「ねー、もう一回しようよー!」と私と息子にせがむ。
めでたし、めでたし。
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『TPP反対の大義』

2011年02月06日 13時07分16秒 | 読書ダイエット?


さて、どう考える?

たぶん原発関連の本で最近読んだものの中に書いてあったのだと思うのだが(複数読んだのでどれに書いてあったか忘れてしまった)、原発関連の会社にとりあえず就職すると、その人は熱心な原発推進派になるという。

これは、なにも原発に限ったことではないだろう。
自分が勤める会社やその会社が属する業種を他人から批判されて気分を害さない人はあまりいないと思う(仲間内では飲み屋で愚痴るとしても)。
多分に日本的な現象なのかもしれないが。

このことは、何も(精神的なものを含めた)自己保身のためだけにそうなるというわけでもあるまい。

その会社またはその業種の中にどっぷりと浸かって清濁あわせ飲むことによって、知らず知らずのうちにその良さを感じ、その感じ方が果たして正しいかどうかという冷静な判断をすることなしに、それへの批判が生じると、(自分がその良さを知っていると思う分)的外れなものに思えてしまうのかもしれない。

私も、もちろんその例外ではないのだろう。

最近、気になっているのが、TPP(環太平洋経済連携協定)、だ。

管直人首相が唐突にTPPへの参加に前向きな方針を示したがために、現在、その賛否の意見が湧きあがっている。

おそらく昔の自分であれば、文句なしに「反対」の立場だったろうと思う。
ところが、首相発言を初めて聞いたとき、私は、「まあ、いろいろ打撃はあるだろうけれども参加はやむをえないのかなあ」と思ったのだ。

その理由はなにか?
突き詰めて考えると、上記のような感覚が今の自分にはあるからだと思う。

と言っても、私の仕事は直接的にTPPには関係ない。
参加しても参加しなくても、たぶん、あまり影響はない。

それでも、現在私が仕事で触れ合う人々の仕事の多くが、TPPに参加したほうがプラスになるものだ。
したがって、そうした人々から直接的にTPP賛否の声を聞いているわけではないけれども、やはり、その影響を受けているにちがいない。

こうして、人は「大人」になっていくのかなあ。
青臭いけれども、なんだかイヤだなあと思って、次の本を読んでみた。

べつに反対したいからではない。賛成するにせよ、反対するにせよ、人に言うにせよ、言わないにせよ、(なんとなく賛成に傾いているので)冷静に反対論を読んでみて、考えてみたいと思ったのだ。

『TPP反対の大義』(農文協)
【紹介文】本書では、TPPへの参加がとりわけ暮らしを支える農林水産業や地方経済に大きな打撃を与え、日本社会の土台を根底からくつがえす無謀な選択であることを明らかにし、TPPに反対する全国民的な大義を明らかにします。
【著者】
宇沢弘文(日本学士院会員・東京大学名誉教授)
田代洋一(大妻女子大教授)
服部信司(日本農業研究所)  
鈴木 宣弘(東京大学大学院教授)/木下順子(コーネル大学客員研究員)
森島 賢(元東京大学教授)
小田切 徳美(明治大学)
安藤光義(東京大学)
関 曠野(評論家)
谷口信和(東京大学) 
飯國芳明(高知大学)
岡田知弘(京都大学)    
東山 寛(北海道大学大学院助教) 
来間泰男(沖縄国際大学名誉教授)  
柳 京熙(JA総研)
山下惣一(農家・作家)
石田三示(農家・民主党衆議院議員)
今橋道夫(北海道美唄市農家)
楠本雅弘(農山村地域経済研究所長) 
内山 節(哲学者・立教大学大学院教授)  
蔦谷栄一((株)農林中金総合研究所特別理事)
加藤好一(生活クラブ連合会 会長)
藤田和芳(大地を守る会 会長)
山本伸司(パルシステム生活協同組合連合会常務執行役員)
服部郁弘(JF全漁連 代表理事会長)
藤原忠彦(全国町村会長)

特に、山下惣一氏と内山 節氏の考え方には感銘を受けた。
が、しかし、まだ、私自身の考え方はまとまらない。

貴方は、TPPに賛成ですか?反対ですか?

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バレンタインデイ事件 その1

2011年02月04日 14時57分06秒 | 育児ダイエット

保育園に行く途中の農地にて。
紅梅がもうすこしで満開。この花が見られるのも今年が最後だね。

眠い・・・。
昨夜はひさしぶりにほぼ徹夜。
まだ審査も始まっていないのに、すでに丸2日かけている勘定だ。
2回目なので、もう少しサクサクとやれると思っていたのに・・・。

夕方には別の仕事が(どっさりと)入ってくる予定なので、このままガンバルマン。

ところで、我が家に重大ニュースが飛び込んできた!

息子のクラスにいるMちゃんのお母さんによれば、Mちゃんが息子にバレンタインデイのチョコをプレゼントしようとしているという。
義理チョコでもなく、自分のお小遣いでチョコを買おうとしているとのこと。

「私も手伝うんですよ」とは、今朝のMちゃんのお母さん。
ゲゲ、手作りチョコなんですか?

さて、どうなるか―?(つづく)
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正直な息子

2011年02月03日 11時06分50秒 | 育児ダイエット


あーあ、言っちゃった・・・

今朝の朝食。
ご飯、鯵の開き、カボチャの煮物、小松菜のお浸し、モヤシとネギのみそ汁、キュウリの漬物。

いや、なかなかスバラシイ朝食である。
「日本人に生まれてよかった」って感じだし。

相方も、家族の健康を考えてつくってくれているわけだ。
感謝しなければならない。
鯵は無添加だし、ヌカがだいぶなじんできて漬物も美味しい。

まさか、鯵を一人あたり半身しか食べられないなあ、とか、できれば少しの卵焼きでもあったらなおよかったなあ、とか、なんだかダイエットメニューだねえ、・・・とか、そんなことは死んでも口に出してはいけない。

すると、息子が母へ一言つぶやいてしまう。

「ねー、カーチャーン、これだけしかないの・・・? ○○くん(←自分の名前)、納豆とかほしいなあ・・・」

これにカチンと来た相方は、「だったら、食べなくてもいい」とオカンムリになってしまい、息子は泣きべそ。

一人、私は静かに、モクモクと、ご飯をモグモグするのであった。

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キレイな保育士さん

2011年02月02日 19時12分30秒 | 育児ダイエット


ちょっと怖くなったりして。

今週は、悶々と一日中PCの前で座っている。
昨日は終電だったが、今日はどうなるかなー。

ただ、最近は外回りの仕事(?)が多かったので、ジグゾーパズルのように複雑怪奇極まる資料を解読(?でもホントに「解読」の作業なのだ)するのも悪くないかもしれない。
これは4月施行。4月からの飯のタネと思えば、楽しくなるってものさ。

まあ、いいや。

ところで、保育園の話。

娘よりも下の子どもたちのクラスに、20代くらいで、とってもキレイな保育士さんがいる。

どちらかというと元気なオバチャン保育士さんが占拠する我が保育園において、いつでも静かにニコッと微笑んでいるこの方は、まるで荒野に咲く一輪の花のような存在だ。

朝、その人と会釈するだけで、なんだか一日中シアワセな気分になってしまう。
告白すれば、その人の薬指に指輪がはめられているのを発見したとき、ちょっと悲しくなってしまった。

ある日の朝、娘のクラスに行くと、担任の保育士さん以外に、その方も含めて数人の保育士さんがいた。

その日の夜の夕飯時、相方に向かって、「今日、○○のクラスにキレイな先生がいたんだよなー。○○のクラスに移ったのかな?」と鼻の穴を広げて話していたら、娘がこう言いだす。

「違うよ。その先生は、たんぽぽ組(だったかな?)の先生だよ」

・・・・・・。
私は「キレイな先生」としか言っていないし、その場には、担任以外で複数の先生がいたのに、なんで娘はそこまで言えるのか・・・。
そもそも、私の話をフツーに聞いていたことにも、ゾッとする。

そろそろ、話す内容に気をつけないと、ね(笑)。

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ピタゴラスイッチ

2011年02月01日 12時09分19秒 | 育児ダイエット

ビー玉の行く末は?

「ピタゴラスイッチを作って~!」と子どもたちにせがまれた。

「ピタゴラスイッチ」とは、NHKの教育番組のことで、子どもたちが言っているのは、その番組の中の一コーナーである、ビー玉が転がっていくにつれてさまざまな仕掛けが次々に展開するというものだ。

で、端材と段ボールの切れ端を使って作ってみたのだが、なんだか途中からパチンコ台に変わってしまった。
全体像はこんな感じ。



写真の右端からビー玉を転がしていくと、最後に冒頭の写真のいずれかのボックスに入るというもの。もちろん、お日様なら成功、というわけだ。

端材は今後なにかに使いたいので、釘などは使用せずにすべてガムテープを使用。
まあ、簡単なものではあるのだが、子どもたちは大喜びで、娘は毎朝、「これ、壊さないでね」と釘をさされている。

とはいえ、負けず嫌いの娘は、なかなかお日様にビー玉が入らずに、雷や北風に入ってしまうたびに、怒り出す・・・。

しかたないので、オヤジ釘師は、8割くらいの確率でお日様に入るよう、釘(ではなかった。段ボールの切れ端)を調整するのであった。
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