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『えほんとさんぽ―さがしに行こう!絵本・雑貨・カフェ』杉浦 さやか・著

　かわいいお店のある町を散歩。
　行きたいな～と思ってしまう、かわいい本！
　MOEで連載されてたものなので、
　ときどき、「現在、閉店」という注釈があるお店が・・・
　残念だな。


『陰日向に咲く』劇団ひとり・著

　それぞれを短編として読んでも面白い。
　ちょっとづつ、ちょっとづつ、前作とつながっていて、
　面白い趣向だな～、なんて読んでいると、
　最後の最後で、どーんと、時間と空間が一致して、
　長編に変身するあたり、劇団ひとり氏の構成力に脱帽、
　どうなっているんだ、ひとりの頭の中は？と叫びたくなる。
　・・・ちょっと大げさか・・・

　でも、ほんとに面白い。
　この人は芸人さんより、作家のほうがいいんじゃない？
　と、本を読んだ人は、みんな思うだろうな。