MSさん、ありがとうございました。"sinensis" が "of China" である事よく分かりました。 おかげで "Camellia sinensis"(Tea plant )や "Wisteria sinensis" などの学名も知ることができました。
ところが、気になることがでてきました。それはムクゲの学名は "hibiscus rosa sinensis L." との事ですが、"hibiscus rosa sinensis L." はむしろ[ブッソウゲ(仏桑花・扶桑花)、アカバナ]を示し、ムクゲの学名は "Hibiscus syriacus" が正解のようです。但し、Wikipedia によると、"hibiscus rosa sinensis L." は ムクゲも含む "Chinese hibiscus" (英語名)でムクゲはその交配種(hybrid) とされています。
参考リンク:
http://aquiya.skr.jp/zukan/Hibiscus_rosa-sinensis.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Hibiscus_rosa-sinensis
ムクゲ(Hibiscus syriacus)が韓国の国花である事は前に書きましたが、Chinese hibiscusの方はマレーシアの国花であることも今回知りました。Hibiscus rosa-sinensis is the national flower of Malaysia.
また、ムクゲを "Rose of Sharon" とよぶのは北米で、英国、オーストラリアでは "Rose of Sharon" は:
Hypericum calycinum, commonly called the Rose of Sharon, is a shrubby species of Hypericum, family Clusiaceae, noted for its much larger flowers than most other species in the genus.
を示すそうです。Hypericum calycinumの方の"Rose of Sharon" はWikipediaに掲載の写真からすると、5・6年前に葛飾区にある東京都水元公園に行った時に初めて見て知ったヒペリカム(公園にあった名札に書かれていた名称)に違いありません。
参考リンク
http://en.wikipedia.org/wiki/Hypericum_calycinum
追記: 今日の記事は本来コメントの欄に書く内容ですが、MSさんのお陰で、私にとって興味のある新しい発見がありましたのでメインの話題Rose of Sharonの続編とさせて頂きました。
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