TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

ダークナイト ジャパン・プレミア

2008-07-30 01:05:42 | 映画
月曜日、Angelqueさんにまたもや試写会のお誘いを頂き、ダークナイトのジャパンプレミアに行ってきました!
Angelqueさん本ッ当にありがとうございます!

ちなみに実は自分でも応募してたけど見事に外れたよ!orz

プレミア、と冠するだけあって舞台挨拶には
プロデューサのお2人、
監督のクリストファー・ノーラン、
ハービー・デント/トゥーフェイス役のアーロン・エッカート、
レイチェル役のマギー・ギレンホール、
ブルース・ウェイン/バットマン役のクリスチャン・ベール、
と豪華な面々が登場しました
アイマスライブ用に買ったはいいがほとんど使わなかった双眼鏡をなぜ持ってこなかったのか、心の底から悔やんださ!

しかしベールの「普段は5人しか観ないような映画ばかり出てる」って自虐にもホドがあるだろ
まぁ事実だけどさ(リベリオンとかマシニストとかサラマンダーとか)
つーか同じ監督の「プレステージ」の立場はどうなるんだ


本編の方は「ビギンズ」から続く重厚シリアス路線
場面場面が細切れな印象があるのと、詰め込まれた要素が多すぎて若干消化不良の感はあるものの、全体的には傑作と呼んでいいレベルだと思います
まぁ中盤までは少々中だるみ感も否めませんが、ジョーカーが本格的に絡んできてからは話にのめりこみっぱなしでしたぜベイビー
特にデントとバットマン、それぞれの生き様・信念がジョーカーによって見事にあぶり出されていくのがもうね、燃えた

アメコミは大味、という先入観を持ってる人も多いでしょうが、この辺の巧さ・カッコ良さにはハリウッドの底力を見た。
スパイダーマンシリーズ(ダーマの方じゃなくて)も、「庶民・ピーターとヒーロー・スパイディ」の対比が巧いんですよね
成功した実写アメコミはやっぱその辺がよく描けてる

そして何よりやっぱジョーカーですよ
こやつの存在感が本作最大の魅力と言い切っていいでしょう
ヒースのジョーカーが本作限りというのが、つくづく残念でなりません
展開からして、製作陣も続編で登場させる気満々だったっぽいですし…
今更ながらご冥福をお祈りします

ちなみに、ビギンズから直接的な話の繋がりはないですが、バットマンがなぜ戦うようになったのかとか、ゴッサムシティってそもそもどんなトコなんだとかその辺はほとんど説明ありませんので、やはり事前にビギンズは観ておいた方がよさそうです
ビギンズより前のバットマンとは設定が違うので、そっちは逆に観ない方がいいかも

ともあれ非常に満足感の高い一本でした
Angelqueさんホントにお誘いありがとうございました!
コメント
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