TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

リボルバー

2008-05-20 01:10:46 | 映画
マイミクAngelqueさんのお誘いにより、またもや試写会に行って参りましたー
本日の上映作品は「リボルバー」
http://www.astaire.co.jp/revolver/

会場にやたらマスコミっぽい人たちがいるので関係者挨拶でもあるのかなーと思ったら、作品にはほぼ無関係などっかのモデルさん?が同じく無関係なトークを延々カマすという見事な肩透かし炸裂。
当然マスコミ以外誰も興味を示してませんでした。
アレは何の意図があってやったんだろう…

さてさて本題の映画
製作:リュック・ベッソン、
脚本・監督:ガイ・リッチー、
主演:ジェイソン・ステイサム、と
微妙にしょっぱい雰囲気を漂わすメンツなのですが、中盤までは結構緊張感のあるクライムサスペンスとして面白く観れました

しかしそこはベッソン映画、話が進むにつれて何かしらがイビツにねじくれるのはお約束。
本作も途中から観念的な描写が異様に増えて話を追うのが難しくなるものの、裏に隠れた真相は(オイラが読み違えてなければ)わりとシンプルなお話なので、「とりあえずややこしくしてみました」的な空気がプンプンします。
難しくする必要がない部分を難しくしてるとゆーか。

一部前後の繋がりもおかしかったりするのですが、まぁベッソンは刑事モノ映画でもいきなり地面からトーチカ生やしたりする人なので整合性を深く追求するのはよしましょう。

主演のジェイソン・ステイサムはイイ雰囲気出してますが、ハリウッド屈指の「セクシーハゲ」である彼が本作ではなぜかフサフサなのでどうしても違和感が。
やっぱり彼はハゲてないと。

もう一人の主役と言えるレイ・リオッタ(『ハンニバル』で活け造りにされた人)は、真面目なシーンに何度も何度も半裸で出てきてその度に見事なメタボ腹を見せつけた挙句、履いてるパンツもシーン毎に大きく変えるという謎のこだわりだけが目立ちました。
もしやゲイという設定なのかと思ったけどそういうわけでもないみたいだし、ホントに何が表現したかったんだあの数々のパンツ。
なんかTバックっぽいのまで混ざってたし。


まぁそんな感じで、良くも悪くもベッソンだなぁ…という作品でした。
ところでコレ2005年製作なんですけど、何で今までお蔵入りしてたんでしょうね。特に自粛しなきゃいけないような事件もなかったはずですし…



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