TRIVIAL JUNK Blog

ダラダラコスプレイヤー”克晴”の、コスと映画とその他諸々。

ハイテンション

2006-09-11 23:43:29 | 映画
鎌倉レポは時間かかりそうなので、放置状態になっていたコンチクショウのレポを先に。
<公式ページ>

事前にリュック・ベッソンが関わってるとか聞いちまって一抹の不安を感じつつ、宣伝文句の【スプラッター最終兵器】なる大風呂敷にワクワクしながら観に行ったわけですが…

…まぁその、予告では全編に渡って血飛沫が咲き乱れるグチョグチョホラーを印象付けさせておりますが、実際は中盤の中だるみが大変ヒドく、ウキウキ血みどろシーンがドカンと来るのは最後の最後だけ。
サラダ→豆腐→ひじき→お吸い物→メインでシメというバランス悪いコース料理みたいでした。ションボリ。

各方面で賛否両論(mixiレビューでは圧倒的に「否」が多数ですが)のどんでん返しも、使い古されたという表現すらウンザリする「反則技」。
確かに序盤から丁寧な伏線を張ってはいるのですが、それにしたって辻褄の合わない部分が多すぎるうえに、このワザはすべての辻褄合わせを放棄できる最悪の手段。コレを使った時点で俺の評価はダダ下がりです。よっぽどうまく騙してくれないとネ。

とは言えディセント同様、全編に渡って緊張感漲るお笑い要素ゼロの作風は、ホラー見慣れてない人には充分な刺激かも知れません。中盤もそれなりには血が飛びますし。


それにしても新宿の上映館は背もたれが異様に低くて、首が痛くなりました。よほどのことがない限り、もうあそこは使いたくないです。トホホ。


面白かった・参考になった場合はクリックお願いします!→人気blogランキング
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする