だだちゃ独言

鶴岡のだだちゃが日々のあれこれを綴って・・・・。

残照十五里ヶ原

2006-04-30 23:05:05 | 出来事

藤沢周平作 

 

 残照十五里ヶ原 (1) 

 

発掘!藤沢周平 「幻の短編」 没後9年目の贈り物

 

当地が舞台の作品が発表になりました。

 

 戦闘があらまし終わったのは、ほぼ申の刻だった。ところどころ討ち漏らされた庄内勢を取り囲んで、小戦闘が行われているばかり。乱軍の中に、東禅寺筑前守氏永は討死、客将草刈虎之助は、千安川を守って一歩も退かず、ことごとく兵を討たれて後、川べりの雑木林に走り込んで自殺した。

 

ここ鶴岡市千安(現在は安丹)に草刈虎之助は祀られている。

 

この作品はオール読物五月号に「無名時代に雑誌掲載された短編再録 第二弾」

として掲載されている。 

 

この十五里ヶ原の戦いは天正16年(1588)8月7日に繰り広がられた。

上杉の猛将、越後村上の城主本庄繁長軍と

庄内勢との戦いである。 

(残照十五里ヶ原)

 以前はあまり大きくない曲がりくねった川だったが昭和51年の圃場整備によって

変わったがこのところだけ保存のため残された。

一体は原生林としても貴重なものである。


鶴岡公園 さくら 満開

2006-04-24 22:01:09 | だだちゃ豆

 

鶴岡公園 さくら 満開

 

待ちに待った桜前線も鶴岡まで北上。

大宝館もさくらで縁取られている。

週末の土日は最高の花見日和。

鶴岡公園目指したのだが車が渋滞。

めげてしまって引き返す。

月曜日は花冷え。

それでも学校帰りの高校生がいっぱい。

 

さくらの下にはいろいろな露店。

その中で最近評判の店。

TVで紹介されて一躍有名になった。

それが鶴岡名物「あんたまやさん」

あんたまとはピンポン玉ほどの大きさのもの。

小麦粉の中に漉し餡を入れて焼いたもの。

さっぱりした甘さがなんともいえない。

 一軒の店は長蛇の列。

待つのが嫌いな小生、もう一軒のほうでGET。

開くと瞬く間になくなってしまう。


春の花

2006-04-17 20:01:23 | Weblog

やっと鶴岡にも花の季節

 

鶴岡公園の桜の開花宣言が行われた。

大雪で大変だったし、最近の寒さで開花が遅れていると思っていたら

平年より三日早いという。

 

土曜日の夕方、鶴岡公園の側を通りかかったら

雪洞(ぼんぼり)は設置されていたが、花はチラッとだけ咲いていた。

 

寒い中で花見の団体がいくつかふるえていた。

 

今週末は、夜店(露店)が立ち並ぶ鶴岡公園は花見客で

あふれるばかりになるだろう。

 

うちには梅の花。

昨年は早かったのだが今年は遅い。

遅い年は桜と同じになる。

 

昨日までは蕾だったのに

今日はもう咲いている

 

野辺に出ると菜の花が咲いている

 

側にはつくしんぼ。

やっと鶴岡にも春です。

 


千社貼札(仙台PARTⅢ)

2006-04-10 21:45:07 | だだちゃ豆

ホテルのロビーの一角に四角い箱。なにやらゲーム機のようだ。

「千社貼札」と言うらしい。

面白そう。

300円コインを取り出し挿入。

画面の指示に従ってやってみる。

いろいろな札が出来るようだ。

 

 

商売繁盛」でありますように。

 

千社札・・・・千社詣での人が持参して社殿に貼り付ける紙札。

自分の氏名、生国、店名などを書いたもの。

 

歴史や由来は定かではない。

御存知の方、お知らせ下さい。


仙台と言えば伊達絵巻

2006-04-06 22:11:02 | 食べ物

 仙台と言えば伊達政宗。伊達家17代目の武将。

幾たびかの合戦の末、領地を拡大していった。所領62万石、宮城県全域と岩手県南部から福島県北部まで領地とした。豊臣秀吉の朝鮮出兵に参戦し功を立てる。

1613年には支倉常長をローマに派遣した。

 

仙台には「宮城野の 思い出胸に 萩の月」の歌で知れる

銘菓「萩の月」の製造元 菓匠三全がある。

菓匠三全には銘菓「伊達絵巻」もある。

 

「雄壮華麗な歴史絵巻を

ロマンあふれるお菓子に託して」

 

 

伊達六十二万石の歴史絵巻を味に託した「伊達絵巻」、

一層一層丹念に焼き上げたバームクーヘンは、

水を一滴も使わず新鮮な卵で練り合わせ焼き上げた味わい深い銘菓。

クリーム入り、つぶ餡入りとの組み合わせも絶妙です。

 


仙台

2006-04-03 21:14:20 | 旅行

ホテルの朝は静かにまどろむ。

爽やかでいてなんとなく憂鬱な時が緩やかに流れる。

わずかに開いた中央のテーブルの席を定める。

和食にしようか、パンにしようか、いつものようにためらう。

 

 

今日のクロワッサンは美味しかった。

新鮮なサラダに生気を感じる。

エスプレッソの濃い苦味がまどろみを覚ます。

 

最近、TVで仙台の紹介があった。

 

仙台駅ビル、四階の寿司通り、牛タン通り。

昨夜は子供たちと焼肉を囲んだので昼は寿司にしよう。

 

 

北側のエレベーターで上がった。

元気の良い呼び込みの声。

多くのすし屋さんの中から、「すし 三陸前」を選ぶ。

行列はできていなかったが中は満員。

 

 

「三陸の黄金」を注文

 

 

ボタン海老も、アナゴも、うにも、海老も、ホッキ貝も、

みんな美味しい。

ご主人に「写真いいですか」と尋ねる。

気風のいい声で、「バンバンとって、ガンガン宣伝して。」

 

 

仙台は活気に溢れる街。