だだちゃ独言

鶴岡のだだちゃが日々のあれこれを綴って・・・・。

最上川船くだり

2010-11-02 12:07:24 | ぶらりぶらり

 

最上川は山形県を縦断する川。

松尾芭蕉によって

「五月雨を 集めて早し 最上川」と詠まれた

日本三大急流のひとつ。

 

 

その最上川の船くだりは古口の乗船場から草薙温泉までの

12kmを一時間で下る。

川幅の広いところは穏やかな流れだが狭いところは流れが速く

波打っている。

船頭さんの軽妙な語り口の案内と、長年歌い続けた

最上川舟歌の響きに誘われて船が進む。

途中、仙人堂で休憩。

 

両岸は紅葉で色付き始めた。

これからが紅葉シーズン。


地下水

2010-02-23 09:35:57 | ぶらりぶらり

鶴岡の水道は月山ダムが出来てからはダムに貯水された水を使っています。

以前は赤川の伏流水を汲み上げて使っていました。地下水だったのでとてもおいしい水でした。

当時の浄水場跡が今でも残っています。

市役所では市民の要望で当時の地下水を提供する施設を作っています。

広大な浄水場跡に作られた300平方メートルあまりの汲み取り施設です。

自動販売形式でコインを入れて水を求めます。

小生は10リットル入れのポリ容器を持参します。

春を感じさせる日差しに遠くの月山もひときは輝いていました。

 

 


萬国屋

2009-12-10 09:17:54 | ぶらりぶらり

萬国屋

今年も「プロが選ぶ日本の旅館ホテル100選」の

総合9位に選出されたホテル「萬国屋」

山形県鶴岡市あつみ温泉にあるホテルです。

 

このホテルは、いつ行っても満足できるホテルです。

 

またこのホテルでは

冬になると思い出される歌「雪の降る町を」作曲されたところです。

「雪の降る町を」ハ昭和27年3月中田喜直先生が

鶴岡を訪れた際、鶴岡の雪景色を馬そりに揺られながら

眺めた情景を、

翌日萬国屋で温泉につかりながら

作曲なされたんだそうです。

上の碑は萬国屋の中庭に立てられている

記念の石碑です。


けさらんぱさらん

2008-06-10 20:58:49 | ぶらりぶらり

暑さが一段と増しだだちゃ豆の生育も順調。

だだちゃ豆に土寄せをしていて、路肩に目をやると、なにやら不思議なもの。

草むらに何故このようなものが?

 

白い毛のようなふわふわしたもの。

何故こんな所にこんな物が?

近づいてみる。

これは噂の「けさらんぱさらん」か?

写真を撮ろうと思ったらカメラに電池が入ってない。

そうだ、充電中だった。

大急ぎで家に取りに帰る。

500mlのペットボトルと比べてみてください。

綿菓子のようにふわふわしたもの。

採取してタッパーにいれ大事にしている。

これが「けさらんぱさらん」かどうか、誰か教えてください。


由良海岸 渚100選

2007-12-12 22:38:20 | ぶらりぶらり

 

 鶴岡市は合併で大きくなり日本海から月山の山頂まで鶴岡市になりました。

 

日本海岸には「全国渚100選」にも選ばれた由良海岸という風光明媚な

ところがあります。 

 

中央にある島は白山島といって陸とは橋でつながれています。

山頂の白山神社には150段の石段で登ることができます。

 

      山頂から望むと由良の町がひっそりと佇んでいます。

 

                                                  

 

 夕日が沈む頃は太陽がすべてのものを赤く染め上げます。

日本海の江ノ島ともいわれています。

 


秋景色

2007-11-19 21:19:02 | ぶらりぶらり

めっきり秋も深まり、天高くなっています。

ふと空を見上げると月山の上に白いお月さん。

    

月山の左上にかすかに見えるのが月です。右に拡大しました。

二羽のつつじもすっかり色付き近づく冬を感じさせます。

 

そんな中で暖冬のせいかつつじが二輪白い花を咲かせています。


狛犬1(愛宕神社)

2007-03-01 20:56:57 | ぶらりぶらり

 

家の氏神様は愛宕神社。

その参道の傍らに何時からのものか

古い庚申様が祀られている。

その、すぐ前には春の訪れ。

ふきのとうが顔をだしている。

これを摘み取って、春の味。

ふきのとうの天婦羅。

味噌にして「ばんけ味噌」

 

ここで、最近とみにお目にかかる狛犬。

小生最初の狛犬は愛宕神社の狛犬。

ここの狛犬は愛嬌があって可愛らしい。

阿形は左足の下に毬を置いている。

 

 吽形は右足で牙の生えた蛙のようなものを踏んでいる。

 

参道の杉木立を通して月山がきらきらと煌めいている。

 

 

 

 


湯野浜温泉 亀や

2006-12-13 11:09:00 | ぶらりぶらり

 

湯野浜温泉 亀や

子供の頃、祖父に連れられて、湯治に行ったものである。

それは湯野浜温泉 「亀や」であった。

当時は鶴岡から湯野浜まで電車が走っていて、それに乗っていった。

当時の湯治は自炊で米、味噌などを持って、一週間から二週間程度の期間であった。

一週間を「ひとまわり」二週間を「ふたまわり」と言っていた。

湯野浜温泉で電車を降りて温泉街の細い路地を300メートル程進むと日本海に出る。

今はテトラポットの設置で砂浜が広くなったが当時はホテルのすぐ下の岩が「長岩」といって海水浴などでその岩の上で休んだものである。

その岩からは遠くに鳥海山が望める。

亀やは、老舗のホテルで、昭和天皇も休館の時代にお泊りになったものである。

その部屋に一度、泊まったことがあるが、素晴らしい部屋だったと記憶する。

旧館には百畳間があって当時としては 、とてつもない広い部屋であった。

今はその旧館にはいけないようになっている。

最近は山形県で全国植樹祭が行われたときに今の天皇ご夫妻がご宿泊になった。

今でも人気のある名門ホテルである。