今年の立春朝絞りが届きました。
今朝絞ったばかりの新酒です。
美味しそうなものが目の前に出てくると
箸のほうが先に出てしまう。
あわてて、カメラのシャッターを押す。
中華料理は大別して四つ。
上海料理、北京料理、四川料理、広東料理。
上海料理は、素材の味を生かした甘めの料理。
名物の上海蟹は冬の味覚。この時期はシーズンの最終。
あまりにも有名なので期待して行ったのだが、期待はずれだった。
蘇州の料理
飲茶で代表される広東料理。
餃子や春巻き、饅頭が美味しい。
北京料理は脂っこく塩味が多い。
目の前で北京ダックをさばいてっくれる。
ダックに甘い味噌をつけねぎを加えて、小麦粉の皮に巻いて食べる。
かりっとした歯ざわりが甘辛い味噌の味でうまい。
辛さが有名な四川料理では、唐辛子の焼いたものを
食べたらあまりの辛さにシャッターを切るのを忘れたらしい。
回鍋肉や麻婆豆腐の辛さに酔いしれた。
「つばらつばら」と「稲花餅」
京都からお客さんがやってきた。
お土産を持ってきてくれた。
「鶴屋吉信」の包み紙。
うわさの「つばらつばら」だ。
「おーっ」と奇声を発する。
以前、誰かのブログで紹介されていた。
「つばらつばら」は、しみじみと、心ゆくままに、あれこれと、という意味の万葉のことば。
「つばらつばら」はブルータス2006年一月号の日本一の「手みやげ」のグランプリに選定されている。
息子が帰省の折、蔵王によって蔵王温泉名物「稲花餅」を買ってきてくれた。
透明な餅の中に餡が透き通って見える。
一枚の笹の葉に三個ずつ乗っている。
ちょうどいねが開花するときのきらめきが感じられる菓子である。
二つとも適当な大きさで食べやすい。
とっても美味しい逸品だ。
仙台と言えば伊達政宗。伊達家17代目の武将。
幾たびかの合戦の末、領地を拡大していった。所領62万石、宮城県全域と岩手県南部から福島県北部まで領地とした。豊臣秀吉の朝鮮出兵に参戦し功を立てる。
1613年には支倉常長をローマに派遣した。
仙台には「宮城野の 思い出胸に 萩の月」の歌で知れる
銘菓「萩の月」の製造元 菓匠三全がある。
菓匠三全には銘菓「伊達絵巻」もある。
「雄壮華麗な歴史絵巻を
ロマンあふれるお菓子に託して」
伊達六十二万石の歴史絵巻を味に託した「伊達絵巻」、
一層一層丹念に焼き上げたバームクーヘンは、
水を一滴も使わず新鮮な卵で練り合わせ焼き上げた味わい深い銘菓。
クリーム入り、つぶ餡入りとの組み合わせも絶妙です。
World Baseball Classic
こんな奇跡のようなことが起ころうとは
夢でもこんなことがあるものだろうか
これからは笹巻きの話
皆さんのところには「笹巻き」はありますか。
情報いただけませんか。
昨日、うちのおばあちゃんが笹巻きを巻いた。巻いているところを写真で残さなかった。どじである。
鶴岡の笹巻きはもち米と笹の葉を水にひたしておいて、その笹の葉にそのもち米を入れて三角に巻いて紐で結ぶ。
それを灰汁水でじっくり煮込む。
それをむいて、砂糖水(ガムシロップ)に入れ、黄な粉をまぶして食べる。
もち米がしっとりしていて、笹の風味があっておいしい。
京さんの情報によると、鹿児島にも同じものがあるそうです。
鹿児島と鶴岡は姉妹都市になっています。
というのは西南の役で西郷隆盛が鶴岡に来ているようです。
致道館で教わったことがあります。
それで笹巻きもあるのでしょうか。
でも関西には無いようです。
それ以外の地域ではどうなんでしょうか。
興味あります。
皆さん教えてください。