だだちゃ独言

鶴岡のだだちゃが日々のあれこれを綴って・・・・。

ゆでピーナッツ

2006-03-27 22:33:42 | Weblog

鶴岡は風は冷たいのですが陽だまりはすっかり春を感じます。

でもまたあさってからは寒の戻りの予報で、春が足踏みをしています。

庭に小さな花が二つ咲きました。

   

笹巻きに対するコメント有難うございます。

笹巻きに似ているものに甲府の信玄餅があります。(ちょっと無理があるかな)

鹿児島にも同じようなものがあるようです。

また情報お待ちしています。

 

さて、

ピーナッツといえば殻に入っているもの、

バターピーナッツのように殻をなくしたもの、

あるいは柿の種と一緒になったものなど、

硬いものだとばかり思っていた。

 

な、なんと、やわらかくゆでたピーナッツが袋に入っているではないか。

 

ゆでピーナッツ

しょうゆ味

うす皮のまま、お召し上がり下さい。

ビール,お酒のおつまみに

大粒のピーナッツを使用しました。

新含気調理食品

素材の形状を保持するために窒素ガス充填包装しております。また、従来のレトルト殺菌法にみられた過加熱による食品の劣化をおさえて風味、色、食感を保っています。しかも常温(開封前)で保存可能な全く新しい調理法により生まれた食品です。

新潟の「ぬれおかき」もおかきの常識を破ったしっとりした食感は

美味しいものですが

このピーナッツも「ぬれおかき」同様新しい食感が新鮮です。

 

「だだちゃ豆」もこのように出来ないものか。

これができれば、本当においしい「だだちゃ豆」がビールのおつまみとして

世界中に発信できる。

そのとき私の夢「だだちゃ豆をインターナショナルに」が

完成に近づく。

 

(今日の花)

ハウスに咲いたチンゲン菜の菜の花をご覧いただきたい。

 


笹巻き

2006-03-21 21:11:51 | 食べ物

 祝  優勝  日本チーム 

World Baseball Classic

こんな奇跡のようなことが起ころうとは

夢でもこんなことがあるものだろうか

 

これからは笹巻きの話

 

皆さんのところには「笹巻き」はありますか。

情報いただけませんか。

 

昨日、うちのおばあちゃんが笹巻きを巻いた。巻いているところを写真で残さなかった。どじである。

 鶴岡の笹巻きはもち米と笹の葉を水にひたしておいて、その笹の葉にそのもち米を入れて三角に巻いて紐で結ぶ。

 それを灰汁水でじっくり煮込む。

 

それをむいて、砂糖水(ガムシロップ)に入れ、黄な粉をまぶして食べる。

 

もち米がしっとりしていて、笹の風味があっておいしい。

 

 京さんの情報によると、鹿児島にも同じものがあるそうです。

鹿児島と鶴岡は姉妹都市になっています。

というのは西南の役で西郷隆盛が鶴岡に来ているようです。

致道館で教わったことがあります。

それで笹巻きもあるのでしょうか。

でも関西には無いようです。

それ以外の地域ではどうなんでしょうか。

興味あります。

皆さん教えてください。


春祭り 安丹神楽 Ⅱ

2006-03-20 10:47:10 | だだちゃ豆

 

低気圧が発達し冬型の気圧配置。

朝6時ごろは静かだったのが徐々に風雨強くなった。

しかし、安丹神楽が始まる頃には穏やかになって祭り日和。

 

安丹神楽は147年前、近郷にひろまった

コレラ退治のために始まった。

そのため、神子舞い、獅子舞、剣の舞の祈祷神事がまず行われる。

 

その後、長兵衛・姉様の不思議なエロチズムをかもし出す「笑福」

続いて今の漫才のような「万歳」

これも万歳なのか漫才なのか定かではない。

 

最後に男根を象徴する松茸を探して見事自分のものにするという

「松茸取り」で終了する。

余興の部は子孫繁栄を願うための祈祷でもあるのだろうか。

歴史はそんなに古いものではないのだが

どのように作られ、あるいはどのようなところから伝えられてきたのか

定かでないところが多い。

剣の舞の中での歌い言葉や

漫才の中で歌われる内容などはこのあたりで歌われているものとは

思えないところがある。

安丹神楽のホームページに歌の内容を

入れていますので心当たりの方はお知らせ下さい。

また、同じような神楽をご存知の方、ご連絡いただきたいと思います。


春祭り 安丹神楽

2006-03-15 18:44:09 | 民俗芸能

みちのく 安丹(あんたん)に春の訪れ  安丹神楽

 雪解けが進み頬にあたる風が爽やかさを感ずる頃、ここ安丹では春祭りが行われる。村人は老若男女相集い公民館で春祭りを楽しむ。

 

安丹神楽は生い立ちは今から148年前。

当地にコレラが蔓延した。

そのとき村人は藁で獅子頭を作り筵を幕にして獅子舞を舞った。

それが功を奏してコレラの拡大を防いだ。

 

それ以来村の春祭りで神楽が舞われている。

安丹神楽の演目は神子舞い、獅子舞、剣の舞いなどの祈祷の舞いと、

「笑福」、万歳、松茸取りの余興の舞が行われる。

安丹の春祭りは3月17日。

会場は安丹公民館。

神楽は午後一時開始。

村人はもちろん、見学者や、マスコミの方、カメラマンなど

大勢の人で賑わう。

特に「笑福」のときに、長兵衛が客席に乱入するときは最高潮。

 

昨年は民族芸能全国フェスティバルにも出演。

乞うご期待。

 

 HPにも掲載。

 http://www.dadacha.net/kagura.htm  よろしかったらどうぞ。


藤沢周平生誕の地 高坂

2006-03-09 22:05:18 | Weblog

 鶴岡から南へ5キロほど行ったと所に高坂という村がある。その村は金峰山の山懐に張り付いた静かな村である。今の金峰街道は整備されているがそこから旧道に入ると路は細く曲がりくねる。

 

しっとりと落ち着いた風情のある佇まいである。

この案内板に沿って、細い路を左折しまた右折すると右に空き地が開ける。

 

 その空き地の一角にかの地を示す石碑が立っている。

 

 

この石碑がなければどこにでもある空き地で、l何の変哲も無い。

 このところからさらに50メートルほど進むとかすかなせせらぎを伴うちいさな堰に出会う。そのせせらぎの側に「三月の鮠」の一説を記した案内板が立っている。

 

 「三月の鮠」  山王社

 村の中の道はわずかにのぼり坂になっていて、道わきには小流れが走っていた。家々は無人のようにひっそりしていたが、人がいないわけではなく、通りすがりにのぞいた庭の奥に、子供を背負った老婆が物を干しているのが見えた。         小流れは絶えず、人がつぶやくような小さな水音を立て、歩いていく道は、生垣の内からさしかける新葉の欅の大木に日を遮られて小暗くなったりと急に木陰も家もなくなって、真夏の道のように白く輝いたりした。

         オール読物   平成元年六月号

 「鮠」(はや)

この一節は生誕の地、高坂を見事に描写している。

   鶴岡そぞろ歩き  (海坂藩の紹介)

 


ひな祭り

2006-03-03 14:59:28 | イベント

 今日は桃の節句、ひな祭りの日。鶴岡の在では4月3日に桃の節句を祝っていた。桃の花の季節はまだまだ遠いので3月には出来なかったからだろう。3月1日から4月3日まで「鶴岡雛街道」が行われる。

「鶴岡雛街道」は「酒田雛街道」「新庄雛街道」と共に人気を博している。

きょうは「もうひとつの雛街道」をご紹介する。

鶴岡市役所の前、産業会館の一階に小生、昼によく行く「スカーゼ」というお店屋さんがある。

 

「雛はん魅さへー」の幟旗に誘われて中へ。

今日もランチをオーダー。

 

 

ホールの中央に飾られたお雛様を愛でながらの昼ごはん。

 

 

なかなか風流である。

 

藤沢周平の故郷  城下町鶴岡へ、ようこそ

「ゆっくりしていがへぇ」(ゆっくりしていってください)

文化庁特別賞「私の旅 百選」 庄内ひな街道

あつみ温泉 「湯のまち人形めぐり」

湯野浜温泉 龍の湯 蔵ギャラリー・氷室 「温泉宿のはな祭り」

鶴岡市 致道博物館 「鶴岡雛物語」

鶴岡市 荘内神社 宝物殿 「古典雛展」

鶴岡市 旧風間家邸宅 丙申堂 「秘蔵の雛かざり」

鶴岡市 鶴岡商店街雛めぐり 「お雛さん魅さへ~」

鶴岡市 松ヶ岡開墾記念館 「全国の土人形のおひな様」

三月一日から四月三日まで 周遊バス 運行

ひな弁当・ひな膳もご用意